クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ローカル

ガッカリなし

誰もがカメラを向ける、有名な観光スポットに置かれる雪像も氷像も力入りまくりの力作揃い。 さっぽろ雪まつり、会場はすすきのにもあってそちらには見事な氷像が並ぶ。 (ペンギンと鶴、ペンギンと白鳥、ペンギンとシマエナガ) 作品名は、威嚇。 飛べない…

ちびっこかつビギナーフレンドリーになって再開

陰影があると表情にも奥行きや深みが生まれて、ただのウサギであっても哲学的憂いを帯びたウサギのようにも見える。 2021年、2022年と開催されなかった札幌雪まつり。2023年は会場レイアウトが若干変更されて、石山通りより東、テレビ塔までが大通会場。 東…

栽培限界

今日のお昼頃に見た天気予報では、太平洋側はみごとに晴れマークが並び、日本海側はしっかり雪だった。 北海道はでっかいどうだから、ひとまとめに北海道といってもいろいろで、特に日本海側と太平洋側では全然違う。顕著なのは積雪量で、例年よりイッジョー…

ドカッときた

360度どこからみても、全方位からツッコミ入れられても文句の付けようがない型通りを習得済みだから、お手本にもなれる。 お手本となる、ほれぼれするほど美しい模範演技を披露できるような人がやる型破りだからサマにもなって、そもそも型さえ身に着いてな…

繰り返し

敗戦のあとは、日本的なもののことごとくを毛嫌いするようになった。という遠いようで近い過去をよく知る人は、その知識を次の機会に生かすと思う。 大して代わり映えする景色でもないのに毎年カメラを向けるのは、もう習慣になっているから。今年も変わらず…

ありふれてるようでレアな景色

数日前には雪虫っぽいものが飛びかっていた。いつ雪が降ってもおかしくないほど冷え込んできた、今日この頃。台風被害を伝えるレポーターの人は、10月半ばなのに半袖姿で、あらまぁホントに日本は南北に長いこと。 薄着でヘロヘロ出歩けた、ちょっと前が懐か…

北海道の背骨を横から眺める

1キロ=千メートル。 テクテクフラットな場所を歩く分にはどってことない距離も、上に登ろうとすると大変。荷物を担ぎ上げようとすると、もっと大変。一人で平野を歩く分には何てことない重い荷物も、勾配がきつくなるほどに荷が重くなって人手が欲しくなる…

太平洋に突き出した出っ張りへ

北海道の北の出っ張り、日本最北端でもある宗谷岬にはもう行ってきたので、次は太平洋側の出っ張り、襟裳岬に行ってみたくなった。なので、行って来た。 宗谷岬にいたる道のりは、北海道の僻地あるいは自然豊かな場所ってこんなもんだよねという貧困な発想通…

残雪と青空と

ぼちぼち、あるいはすでに夏休み入りしている人もいるかもしれない三連休の初日。こんな時だから、今さら4~5月の10連休を振り返る。涼しそうねー。 行って来たのは、大雪山の旭岳。紅葉の季節にも行ったことがある場所。GW前は、まだたっぷり雪が残ってい…

いつもの夏の過ごし方

嘘つきはどろぼうの始まりとはうまく言ったもので、上手な嘘には多くの人が心を動かされてたぶらかされ、大事な何かが盗まれる。大泥棒になりたかったらまずは上手に嘘がつけないと、気前のいい誰かさんの財布も締まりっぱなしで、心を盗むなんてとんでもな…

往く春を惜しむ

とある土地や街について、誰がもっとも楽観的な未来予想図を描くかといえば不動産屋さん。悲観は気分で楽観は意思で、多くの資金を投じた不動産屋さんが、お先真っ暗な未来予想図を率先して描くわけがない。 今年もキレイに咲いた、オオバオオヤマレンゲ 悲…

札幌定点観測

平成最後の日。遷都に改元。気分を刷新するにはもってこいのイベントとはいえ、法整備が整った現代では、早々気分でできることじゃない。遷都よりも改元の方が、まだ手が付けやすかったと見るべきか。 梅と桜が一緒に咲く札幌では、梅よりも先に桜が盛りを迎…

札幌定点観測

現在の恥知らずは、5年後は流行の最先端なんだとか。 ホニャララの法則によると、そういうことらしい。だからといって、恥知らずが必ずしも流行の最先端になれるはずもなし。恥知らずが終わりの見えない行列をなしているようだと、最先端が回ってくるより先…

札幌定点観測

晴天に恵まれた週末は、気温も上昇。 ようやくやってきた春の日差しを求めてか、老いも若きもみなゾロゾロとお日様のもとに集ってた。 魚もゾロゾロ。 浴びれる時に、お日様の光浴びとかなきゃね。という、紫外線など気にもとめずに日光浴を優先する姿は、北…

定点観測

降る時にはドカッと降ったけれど、平均すると平年よりは少なかったような気がする今年の雪。雪が消えるのも早かった。 アスファルトの上の雪は速やかに融けるけれど、土の上に積もった雪はしぶとい。しぶとく積もった雪は、一体いつになったら融けるのか。し…

まつりも終わりぬ

雪まつりも終わり、次は“民族大移動”というビッグイベントを待つばかり。イベントらしいイベントが目につくわけではないから、街は平穏。なはず。 雪がひどく降ったり、寒波がやってきたりと決して恵まれた天候ではなかったのに、雪まつりは過去最高の人出だ…

雪の向こうに見えるあれは、頭大仏

例年より多いような気もするし、少ないような気もする今年の雪。厳冬期は観光のトップシーズンでもあり、雪や氷をウリにしたイベントが道内各地で行われる季節。 国際スキーリゾート地へと変貌した、あるいは変貌しつつある場所の敷居は高くなったけど、高い…

Illumination

目に見えるもの。金塊や不動産に美術品といった現物にとかく代えたがる人は、目に見えないものが信じられない人。目には見えないけれど確かにある、恩恵や恩寵からは遠いばかりだったら、そうなってもしょうがない。 平年より暖かい日が続いた後に、突然やっ…

紅葉を見に豊平峡からさっぽろ湖へ

腹が立つものと言えば、当たらない天気予報。 データの読みが甘い、あるいはなっちゃいない人が語るデータの利活用法なんて、信用ならないこと夥しい。データについて語るなら、天気予報くらい当ててみろってんだ。データの塊じゃん、あれ。 というわけで、G…

懲りずに再訪

風速60mは時速に換算すれば200㎞超で、新幹線並みの速さなんだとか。風速で表現されると脅威がわかりにくいけれど、身近な例に例えたらわかりやすくて恐怖も増す。 新幹線がぶつかってもヘーキな窓ガラスなんて、世の中には早々あるとは思えないから超ド級…

忘れる前に

地震よりも、長引く停電により驚いたし困惑した。電気が消えた時は驚いたけれど、どうせすぐに明るくなるさと、甘く見てた。 9月6日の3時頃に地震が起こって、しばらくしたら停電した。電気が復活したのは9月7日の未明で、停電していたのはだいたい24時間。…

白鳥大橋と地球岬と電気と

3日後あるいは一週間後。1ヶ月または半年一年先の未来の姿が見えないのは、余裕がない人。 とびきり余裕のある人だけが、百年先の未来のことだって考えられる。明治維新後に作られた、今に残る近代化遺産の数々は、百年先の未来を考える余裕と権力のあった人…

定点観測観光地編その2 2018年

ウニを食べに行ったけれどウニを食べ損ね、それでもそんなにがっかりでもなかった記録。最初の夏に食べたウニほどの感動は、きっともう味わえないから別にいいんだ。はじめて食べた旬のウニは、そりゃもう美味しかった。 小樽を越えて、日本海沿いにドライブ…

定点観測観光地編2018

“盗人たけだけしい”を念頭に置いて記事タイトルをチェックしていくと、二番煎じ三番煎じの記事が見分けやすくなる。盗人じゃなかったら、猛々しくなる必要もないもんね。 クリスマスにケーキ食べて、端午の節句に柏餅を食べるように、やらなくてもいいんだけ…

皮相的な暑気払い

皮相的=上っ面。涼むために水辺の近くまで行ったけれど、水そのものには入らず見て来ただけ。涼しげな景色の上っ面だけを撫でてきた。 シンボルツリー??? ダム湖百選に水源の森百選。 選ぶという行為は、暇のなせる業かそれとも有意ある生産性の表れか。…

ちょっとそこまでラベンダー見に行ってきた

ラベンダーがちょうど見頃とはいえ、お天気の方が不順。天候不順でも、思い立ったらすぐ出掛けられるのが、近場のいいところ。今年も幌見峠のラベンダーを見て来た。 混雑を嫌い、例年は早朝に見に行ってるけれど、今年は夕方に行ってみた。 18時以降はナイ…

シーニックバイウェイ

北海道限定の謎ワード、シーニックバイウェイ。景色のいいドライブウェイ、くらいの意味で理解してる。広義ではシーニックバイウェイのひとつに入るのかな?というルートを使って、ニセコに行って来た。 札幌からニセコに行くルートには二通りある。国道230…

ライラック八分咲き

午前中の気温は18℃だったはずなのに。用心のために上着を羽織ってみたけれど、外に出て三歩で脱いだ。暑くて着てられない。リラ冷えはどこに行った??? 満開に見える大通公園のライラックは、これでもまだ八分咲きなんだとか。濃い紫色のいかにもなライラ…

桜爛漫

わっさわさと茂る桜などの木々のもとに、大勢の人が集まって飲めや歌えやと浮かれ騒ぐ日本のお花見スタイルは、世界的に見れば珍しいんだってさ。 公園や広場など、パブリックな場所での飲食(アルコール含む)を禁止してないってところがまず珍しいやね。花…

小樽御殿めぐり

小樽といえば、レトロな歴史的建造物が多く残された場所。 運河近くのレトロな建物群からは「北のウォール街」の名残りを感じることができるけれど、小樽には海産物で財をなした、鰊御殿と呼ばれる建物群もある。たいていは高台など街中からはちょいと外れた…