クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書き

行ったこともない場所を、さも行ったことがあるかのように偽ったり、あるいは住んだことがあるかのように偽ることは簡単にできるようになった。 簡単に偽ることができるようになったけど、行ったこともなければ住んだこともないという事実は1ミリグラムも動…

不機嫌とご機嫌とお片付け

面白きこともなき世を面白く。と、考えがちな人が真っ先に思いつくようなことは、特に面白いことがなくても無問題で生きていける、大多数の人にとっては単なる不愉快でノイズ。 いわゆる面白いことがなくても無問題で生きていける人が考える面白いと、面白い…

すったもんだでゴタゴタ

もともとは6つに分かれていたものがひとつになって、ひとつになった後にはまた分裂して7つに分かれた。 と聞けば、あ、揉めたんだなとすぐわかる。 手許にある一覧できる世界地図は、何しろ一覧できるくらいだから昔のもの。ひと昔とちょっと前の世界地図を…

新旧

江戸時代から続く名家のご出身。という人物の結婚式は、お庭が美しい先祖から受け継がれてきた由緒ある邸宅で執り行われ、花嫁衣装も祖母だか曾祖母から譲り受けたもので、余人には真似できないという意味でプライスレス。だったらしい。 その式の様子を伝え…

12月に食べたもののふりかえり、続き

古典とは、タイトルだけが有名で、その中身をちゃんと読んだ人は少ないもののことを言うんだとか。オリジナルの古典そのものよりも、解説の方がより広く読まれている。そんなものかも。 解説者の解釈込みで拡散していくから、伝言ゲームのようなもの。最後は…

12月に食べたもののふりかえり

日本文化の黄金期、文字通りお金、特に外貨をたっぷり稼いでくれた文化となると、はていつのことになるのやら??? 浮世絵か、それとも漫画にアニメかそれともサンリオか。ハイカルチャーで動くお金は天文学的。とはいえローエンドで日々消費されるお金、そ…

こき下ろされてた方が、元気いっぱい

20年も経てば、当時は大きな話題となった金融事件であっても風化する。30年40年も経てば、その傾向は一層顕著になる。 というのも、真実の一面ではきっとある。その反面、ちょっとボケちゃったおじいちゃんおばあちゃんが、昔のことほど鮮明に思い出すことも…

先月食べたもののふりかえり

ホニャララしたかったと、ホニャララしてあげたかった。 どっちも未練っちゃ未練で欲望っちゃ欲望。どちらの欲望がより強いのか。あるいは、より大きく世の中を回すのか。大きな壁や何らかの障害にぶつかった時の突破力の強さが、物語ってそう。 記憶が定着…

バッファー

知者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶとか言うけどさ。 例えて言うならそこは真っ白なキャンバスで、いまだかつて誰も見たことがない、人類未踏の領域にはそもそも学ぶべき歴史なんかなし。 脳ミソではなくまずは身体を使うのなら、そこはフロンティア。フロ…

先月食べたものから考える

朝食にご飯類(雑煮やお茶漬けも含む)を食べたのは5回。パンを食べた回数は23回。遅い朝昼ごはんに麺料理を食べたのが1回。朝に食べるものは、圧倒的にパンが多い。 1ヶ月のパン消費額についてはテケトーにしか把握してないけれど、確実にお米代よりは多い…

しぶとい

海によって隔てられた寒冷地という地理的・気象的条件のおかげとそのせいで、北海道では採れないあるいは量産が難しい野菜や果物というものもありまして。 そもそも採れない、あるいは量産ができないものだからお値段はお高くて、お高いから北海道以外では日…