クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

先回りでまわり道

今に伝わる立派な建築物は、建築当時の技術力の高さや豊富な資金力を偲ばせる。 これを建てた人たちは、頭も切れるし辺鄙な場所にまでやってきて辺鄙な場所にまで資材を運ばせて作業にあたらせる、行動力や統率力だってあったはずなのに。なのにどうして、わ…

ここ一ヶ月ほどのあいだに食べたものが、教えてくれること

ここ一ヶ月ほどのあいだに食べたものが、教えてくれること。それは、調理方法がわかっている、レパートリー豊富な食材だったら、大量買いも怖くないってこと。 肉系タンパク質の消費量は、鶏肉>挽き肉>豚肉>牛肉>ラム肉の順に多く、これで何作ろう?と悩…

オルタナティブ

哀しみは、トマトソースの飛び散った白T。洗えば落ちるかな? この感覚に、そう?としか思わない人とは、うまくいかない予感しかない。 カポナータにラタトゥイユ。夏野菜たっぷりのトマト煮込みを、これからの季節にはよく作る。トマトにナス、玉ねぎにパプ…

捨てる神あれば拾う神あり

捨てる神あれば拾う神ありは、端的に多神教の特徴を表している。 ついでに、捨てたものをまた使うの?という感情の壁もらくらく乗り越えて、サステナブルと言い張れば、諸事情や大人の事情も呑み込んで、角も立ちにくくなる。 方言が内と外を分けるように、…

わかりやすさなんて、必要なし

ひと塊の文章を、単語や品詞にひとつひとつ分解していった時に、わからないことばなど何ひとつない。 なのに、まとまった文章になるとサッパリ意味がわからない。あるいは何が言いたいのか焦点がぼやけるばかりで、やっぱり文意がわかりにくい。 という経験…