クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2015-01-01から1年間の記事一覧

今年最後のエントリー

今年はブログをがんばったという気もあまりしない一年だった。それでも今年書いたエントリーの中から、気に入ってるものをピックアップ。 waltham7002.hatenadiary.jp waltham7002.hatenadiary.jp waltham7002.hatenadiary.jp どれもロコのメリットを生かし…

2015年見逃した映画リスト

時間もお金も限られるなか、映画館に見に行った映画の影には、その倍の数の見たいけど見に行かなかった(行けなかった)映画あり。そのうちDVD化されて動画配信されるでしょうと、のん気に待ってる。未来の自分のための備忘録として、今年見逃した映画を…

2015年に見た映画の振り返り

今年もあともうちょっと。今のうちに、今年映画館で見た映画の振り返りを。こういう時に、書き溜めたエントリーがあると重宝する。記録するって楽しい。 2015年映画館で見た映画、計24本。映画館に足を運ぶのはライブに足を運ぶようなもの。DVD化も…

クリスマス風景2015

クリスマスツリー写真をコレクションしたら楽しそうと思いつくも、観光都市のわりには地味だった。大通公園のさっぽろホワイトイルミネーションにすべてもってかれているせいか、それ以外の場所では心拍数が跳ね上がるようなステキクリスマス風景には出会え…

駅前通を42年ぶりに市電が走った

師も走るという年末、駅前通を市電が走った。 市電のループ化、環状線となり42年ぶりに繁華街にも乗り入れるようになったというニュース。ローカルでは大騒ぎのビッグニュース。ループ化して初めての休日となった本日は、いたるところで電車の写真撮る人を見…

リスキーシフト

新しい言葉を覚えたので、メモも兼ねて。 BSプレミアムでやってた、『画家・藤田嗣治が戦争画にこめた思い 英雄たちの選択』を見た。藤田嗣治が描いた「アッツ島玉砕」を肴に、数人の専門家があーでもないこーでもないと話し合ってた。画家藤田や賛否両論…

『アメリカンドリーマー 理想の代償』見てきた

見終わった後のキ・モ・チ。 高潔であることを自らに課した主人公が、理想の代償に支払ったものは何だったのか。そこにフォーカスしながら『アメリカンドリーマー 理想の代償』を鑑賞した。 「正しい道を行くこと」が信条の男に迫られる苦渋の選択。成功か破…

音楽映画ベストテンを選んでみた

ランキングを選んだり、考えたり。あんまり好きな作業じゃないけど年に1回ぐらいならいっか。音楽映画ベストテンを選んでみた。 ドリームガールズ ヘアスプレー ジャージー・ボーイズ オーケストラ! ブラス! ONCE ダブリンの街角で ドラムライン ピッチ・…

『ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』見てきた

アメリカの俳優から最も尊敬を集める監督の一人、ロバート・アルトマン。 彼が、監督として大成するまでの若き日の姿や失意にある時もカメラが追ったドキュメンタリー映画、『ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』を見てきた。 …

キャンパスライフと音楽を描いた映画2つ

音楽映画を見直し中。音楽あふれるキャンパスライフを描いた映画『ドラムライン』と『ピッチ・パーフェクト』を見た。どちらの映画も大学生、それも新入生が主人公。 『ドラムライン』は、アメリカンフットボールのハーフタイムショーでみかけるマーチングバ…

荒唐無稽だから心底楽しめる『オーケストラ!』は、映画的楽しさにあふれた秀作。

傑作よりも秀作の方が、しみじみとした情感にあふれてそうで、贔屓にしたい響きに溢れてる。クラシック音楽がテーマだけど、内容はロック。ロックって反逆のことでしょ、本来は。 こちらの企画に合わせ、音楽映画を見直し中。12月まで受付中だから、まだ間に…

雪景色の札幌2015ver.

11月としては62年ぶりの大雪に見舞われた、つい先日25日(水)の札幌。大変寒うございました。 とはいえ観光客気分で暮らす住民としては、気分はひゃっほい。その日もザクザクと雪を踏みしめ、雪の中を出歩いてきた。降り始めの時が一番歩きやすい。さすがに…

『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』見てきた

『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』映画レビュー。シアターキノにて鑑賞。膨大な量の写真を遺品として残しながら、生前は一枚の写真も公表することはなかったミステリアスな女性を描いていた。

純喫茶で思いがけないメニューに出逢うヨロコビ

チェーン店のカフェや喫茶店が画一的な工業製品なら、純喫茶はアート。そのたたずまいやメニューには、チェーン店にはない味わいいっぱいで、ついでにオドロキも潜んでいるので、やめられない。 まずはじゃじゃん、札幌駅前の大人気純喫茶店「サンローゼ」の…

ちょっとだけ日記

右にも左にも嫌われて、お金にだけ好かれればよく、長期に渡ってお金に好かれるためにはクリーンであることが理想。 クリーンな手段でお金持ちになった人のお金は重宝されるけど、ダーティな手段でお金持ちになった人のお金は迷惑がられる。反社チェック、ど…

札幌北一条教会とニトリ文化ホール

東京は小春日和を通り越して、かなーり暖かかったらしい本日。札幌も気温が上昇し、厚手のコートだと汗をかくくらいだった。 田上義也(たのうえよしや)という建築家がいて、ステキと思った建築物のことごとくがこの人の設計によるものだったと最近知った。…

『FOUJITA』見た

ピカソやモディリアーニにキスリング、あるいはマリー・ローランサンと同時代に活躍した画家の藤田嗣治(=レオナール・フジタ)。エコール・ド・パリの寵児にして、戦争協力画家でもあった彼を描いた映画、『FOUJITA』を見てきた。 当時芸術の最先端都市で…

寺の街でもあるすすきの散歩

すすきのといえば、関東以北最大の歓楽街。夜ともなれば、外国人観光客様ご一行が、比較的穏便な場所をもの珍しげにそぞろ歩いていらっしゃるところ。 ギラギラした電飾に騙されてしまうけど、市民憩いの場である中島公園への通り道でもあり、新しく建設され…

思い出のミーツリージョナル

雑誌を自分で買う機会がすっかり減った。買うのはほとんどがローカル情報誌。別名タウン誌ともいう奴か。『Poroco』や『O.tone』に『HO』みたいな雑誌。それ以外の雑誌とご対面するのはカフェや喫茶店、そして美容院。 ローカル情報誌が好きなルーツを探って…

札幌定点観測

昨夜はブラタモリ札幌編で、札幌はいかに200万都市になりしかをお勉強。テレビ見てただけだけど。空の上からと言えど、かなり低い位置から札幌の街を眺めると、ビルやマンションでみっしりなのがよくわかる。 ブラタモリは夏に撮影されたらしく、出演者は半…

『エール!』見てきた

フランス発の映画『エール!』を見てきた。耳が聴こえない家族を持つ少女が、パリの音楽学校をめざすお話。そう書くと重そうだけど、実際はコミカルで笑える、コメディ要素満載のヒューマン・ドラマ。泣けるけど、泣かそうというあざとさはないので素直に感…

石狩川を臨むレストラン「オールドリバー」で秋鮭を味わってきた

秋鮭のシーズン。みんな大好き佐藤水産が経営するシーフードレストラン「オールドリバー」へ、先日行ってきた。 tabelog.com 石狩市にある「オールドリバー」へは、そうだ鮭食べようと思い立ったら札幌市内中心部からも車で40分ほどの距離。途中の道は、休日…

極私的ドキュメント『マザコンって何だ!?』見た

うちのオカンとチェンジプリーズの声が殺到しそうな、キレイなお母さんと仲良しのケースもマザコンに入りますか。24歳番組製作会社勤務の男性が登場し、マザコンか否かを自問するドキュメンタリー番組を見た。 www.nhk.or.jp 未婚で家族と同居中ならこれもア…

九州に行って難攻不落の岡城址見てきた

写真が発掘できたので九州旅行の続きを。原尻の滝からもほど近く、大分県竹田市に難攻不落で天然の要塞と呼ばれた「岡城址」があり、ついでにそこにも寄ってきた。 「城址」と「城跡」。表記はふた通りあってどちらが正解なのか謎。滝廉太郎が作曲した「荒城…

『コングレス未来学会議』見た

実写パートとアニメーションパートがひとつの作品の中に同居する、一風変わった映画『コングレス未来学会議』を見てきた。『戦場でワルツを』のアリ・フォルマン監督が、SF作家スタニスワフ・レムの小説を映画化したもの。ぶっ飛んでた。 2014年、ハリウッ…

九州に行って原尻の滝を見てきた

のんびりしてる間にも、季節はどんどん進む。そのうちにと思いながらも、書きそびれてた九州旅行の記録を忘れないうちに。 札幌から空路で福岡に入る。 さくらんぼマークがキュートな機体は、スカイマークのもの。搭乗時はまだ再建策協議中でANAの支援も…

『細雪』と四姉妹考

着物の柄を見るのスキー。朝ドラ『あさが来た』の主人公姉妹、今はお嫁に行ってしまって質素な着物になったけど、幼少期のふたりはそれはもう素晴らしい着物を着てた。着物の柄を見るのスキーとしてはたいへん目の保養になった。 細雪 発売日: 2015/10/06 メ…

今が見頃のはずだった、北大のイチョウ並木

12月上旬並みの寒波に見舞われ、小雪吹きすさぶ週末になった。おお寒い。ライトアップされた北大のイチョウ並木を見に行くには、相当難易度の高い天気となり、断念した人も多かったかも。 (まだ少し緑の残るイチョウ並木。銀杏臭も今ならまださほど感じずに…

呼ばれてすぐ来るタクシーばかりじゃない

「濡れでに粟」の次に好きなことばは「正義」なんでしょ。ほんまのことなんか言うもんやないとわかりつつ、余計なことをつい言ってしまいたくなる、胡散臭い人にぴったりのお仕事みっけ。 <飲酒運転ゼロボックス>飲酒運転を根絶しましょう 濡れ手に粟と正…

『ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏』見た

華麗なるバレエの舞台裏と聞くと、トップバレリーナをめざすダンサーたちの、苦悩と挑戦の日々かと思ってしまう。ところがこの映画は、ロシアのボリショイ・バレエ団で2013年に実際にあったスキャンダルがテーマ。登場するのは全員舞台関係者で有名人のため…