クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ストッパー

投資移民の申請書に、「その資産は不正な手段で手に入れたものではないですね?」の一文を追加しただけで、投資移民の希望者が激減したとか。

 

遵法精神をかなぐり捨てたら、お金儲けはよりイージー。どうせこの国なんて捨ててやると、恩よりも恨みが大きかったら、脱法精神も加速する。逸脱した行為で蓄財に励み、第二の人生をスタートさせた後は紳士淑女面したところで世界がより小さくなった今では、筋が悪い。

 

やましいところはなくただ合理性の産物かもしれないよくできた節税行為も、「やましいところがないなら、精査していいですね?」で台無しになるかもしれないから、うっかり「やましいものではありません」と肯定もできない。

 

国家と国家に匹敵する企業が対立したところで、結局人類の居るところはほぼすべて国家のお手付きなんだから、地主、あるいは家主にNOをつきつけられたら引くしかない。トータルで考えたら結局マイナスになるケースには、地主も家主も遠慮なくNOと言うやね。

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ライラックに負けじと、スズランも見頃。

 

どちらも、見た目よりも清々しい芳香がより魅力になっている花。あいにく鼻づまりなので、今年は芳香もよくわからず。今年からひどくなった花粉症。札幌よりも郊外に出掛けるとさほど症状はひどくならず、花粉の問題というより排気ガスの問題のような気がしてきた。これは個人の感想です。

 

札幌市内はあちこちで工事中で、ハイブリッドでもEVでもないトラックの交通量が増えた気がしてるから。

 

上海あたりでも大気汚染がひどいと一時期よく報道されていたけれど、健康を選んで環境、住む場所を変える人もいそうなもの。日本でもその昔、公害が問題になって気管支に問題を抱えた家庭は、郊外に移り住んでたりしてたけれど。子供にかける情熱が多くなるほど環境に敏感になるのは、いつの時代でもどこの国でもありそ。

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真昼の月

定点観測的にひとつのブランドを観測していると、ある時から品質とは不釣り合いな高値がつくようになり、あぁこのブランドもそういやもう歳取ったからねと思う。

 

企業が従業員みなと一緒にひとつ歳を取って、内部でアレしてコレしてそれでも帳尻が合わせられない時には消費者に価格転嫁するしかない。

 

そしてまた、ある時から急に価格がお手頃価格へと方針転換すると、あぁ販路が広がったのねとか。そんなことを考えながら、わりとしつこくひとつのブランドを使い倒す。

 

名前で選んでもらえるようになるまで大変。


選んでもらえるようになってからも大変で、それでもひとつひとつ階段を登っていくから、ブランドが出来上がるんだよな。

 

お休みなさーい。

 

先週食べたものの振り返り

すでにあるものをネットに移すのは簡単で、あぁ今はネットあるいはアプリに移行したのねと変化もすんなり受け止められる。いつの間にか増えるポイントカードはアプリに移行しつつあるので、そのうち長財布は不要になりそう。

 

「手を洗って」「宿題はさっさと片付けて」「散らかしたものはちゃんと元に戻して」と、日頃から“命令”することに慣れた人とスマートスピーカーの相性はきっと抜群で、口答えを許さない人ほどAI秘書との相性もきっとよし。

 

花粉症が悪化するほどに、食事から油っ気が抜けていく。

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  • 大根と鯖の水煮の煮物、いかのくんせいとアスパラ・きゅうりの和え物、しめじとにんじんの混ぜご飯、豆乳スープ
  • 大根めし、豚肉と豆苗の炒め物、こんにゃくの含め煮、蕗とにんじんのチャンプルー風、いかのくんせいとアスパラ・きゅうりの和え物
  • かき揚げとかぼちゃの天ぷらのせうどん、かぶのサラダ、茹でそら豆
  • 厚揚げステーキ、こんにゃくの含め煮、かぶのサラダ、豆乳スープ
  • 炒り豆腐、ポテトサラダ、コーンと枝豆のつまみ揚げ
  • 豚肉と白菜の煮物、トマト入りもずく

生の蕗が手に入ったので、蕗の水煮を作り置きしておいた。蕗の水煮は年中手に入るけど、やっぱり生から作ると香りが違う。昆布と一緒に佃煮にして、あっという間に食べ上げた。

 

昆布の佃煮は、祖母の味で、母の味。有名店のものは、昆布も柔らかくて上品な味だけど、何かが違う。舌が祖母の味と母の味に慣れ過ぎていて、美味しくても他の物を受け付けない。自分で作ってみて初めてわかる、昆布を柔らかく炊く難しさ。使ったのは、去年旅行で行った、羅臼のもの。

 

祖母に連れられて、八坂神社近くの乾物屋まで買い物に行ったのも今はもう昔の話。どこ産の昆布だったのか知らないけれど、乾物屋でわざわざ売ってるようなもの、意外と北海道産だったら面白い。

 

観光客で賑わう今は、あの界隈からは乾物屋のようなお店はもう残ってるとは思えない。細い路地の間にあった、羊羹が美味しかった和菓子屋さんとか。もう名前も覚えてないような個人経営のお店の数々。生活があるとは思えない場所から、生活に必要な品を見つけるのが、思えば上手な人だった。

 

生活があった場所からコストの関係で生活が消えていくのなら、コストがかからない場所に、順次居場所を変えていくんでしょ。

 

コンビニでもスーパーでも、おばんざいと呼びたいような茶色っぽい総菜は簡単に手に入る。だけど手作りのものに慣れていると違いだけが際立って、どうしても受け付けない。だから、買うのは別のもの。

 

お休みなさーい。

シンボル

戴冠宝器と書けば仰々しく意味不明な一方で、Crown Jewelsと書けば、あぁそういうことねと大体推測できる。イギリス王室で戴冠式に使われる王冠は、キンキラキンかつおもちゃみたいに大きな極彩色の宝石で彩られてた。

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これは天気がよかった別の日のもの。

7つの海を制した帝国だけあって、過去の遺産(というより戦利品だな)も豪華絢爛。一方の日本。正倉院の宝物殿を思い浮かべても、地味。長い歴史の中にはキンキラキンや豪華絢爛っぽい時代もあったけれど、どっちかっていうと武家や町人文化の賜物で、別に戦利品というわけじゃない。

 

島国でロイヤルファミリーを擁するところは一緒だけど、違うところの方が多過ぎる、彼方と此方。特別リッチじゃないから生まれる文化や技術もあって、どう考えてもそちらの方が得意そう。

 

クレイグリストにスリフトショップ。あらステキと思うようなブツとのめぐり逢いを期待して、リアル店舗をめぐるかネット空間をさまようか。物理的制約はない方が、そりゃ出逢いも広がるってもんでしょう。

 

氷山の一角あるいは象徴ってもんは、象徴だから丁重に扱われる。ゴスペルシンガーと主にエンタメ界の成功者を引き連れて乗り込んだ、世界有数の新参者には厳しそうな場所でも、象徴であり続ける限り同盟は守られるんでしょ、きっと。

 

ドレスにケーキに、ブライズメイドにページボーイ。

 

もちろんその手の話題には興味津々で、ステキステキと喜びながら、新しい情報を見つけたらついクリックする。だけど、知りたいのはまた別のこと。イングランドは、エンタメ界にブラックアメリカンに。ブレグジットで独立しても独自の人脈あるいは伝手を得たようにも見えるけれど、ブレグジットには否定的な、例えばスコットランドの見方とかどうなんすかね。ということが、つい気になった。

 

未来の王様と王妃様が出会った土地は、国際都市ロンドンとはまた別の空気が流れているっぽいから、その辺についての「解釈」または「講釈」が聞けたら面白い。国が閉じてもやっていけそうな地方と、やっていけなくなる地方の違い。みたいな。

 

捨てあぐねている古い本を読み返すと、相当突っ込んだ内容の解説付きで、今となっては読み飽きた本文よりもそっちの方が貴重。大きな流れの中の位置づけや、どういう問いを内包しているのかがよくわかるから、脳内へぇボタンも活性化する。

 

豚に真珠、猫に小判で、価値がわかる人に相応の対価付きで提供されるのが、解釈や講釈の在り方としては正しいやね。

 

お休みなさーい。

アンチええじゃないか

札幌の明日、(というよりすでに今日)の天気は雨、予想最高気温は10℃最低気温は6℃でまるで冬。

 

クローゼットの中を整理してわかる、冬服7割夏服3割で、圧倒的に冬服が多いのもこの気候じゃしょうがない。リネンやコットンの夏物の服、見るのは楽しいけれど、着たいと思うのはまだまだ先。

 

そもそも夏服を着る機会、着れるような気候の日が本州に比べれば圧倒的に少ないから、ローカルな人ほど肌寒さを気にせず肌をさらす。というこれは個人の感想です。

 

可哀そうにより弱いのは年寄りで、俺たち私たちだって可哀そうと、可哀そうには早々動じないのは若さゆえの傲慢で、傲慢ゆえに道を間違えるのは若さゆえの過ち。道を間違えがちな人はいるもので、何度も見てきた光景とはいえつい出てしまう年寄りの可哀そうは、あぁあの子もまた。。という哀れの気持ちと思えば含蓄もある。ちょっとだけ。

 

これは馬鹿げて暑かった日に撮った、花筏の亜種。

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これ一本あれば充分というオールインワン化粧品は、いつの間にか増えて便利かつお手軽になるばかり。なのにリンスインシャンプーはちっとも進歩も普及もしないのは、一体どの辺に参入障壁があるんだか。不思議でしょうがない。

 

技術的にも可能っぽいし、需要だってありそうなもの。なのに、一向にその分野が開拓されないのは、実は需要がないのか???オールインワイン化粧品は、それなりに人気なのに???

 

暇人と違って働く女性は忙しいから、手抜きを具現化した商品、例えばカット野菜に調理済み食品は歓迎されて普及しているのに、いつまでたっても手抜きが歓迎されない、手抜き商品が出てこない美容業界の特定ジャンル。不思議~。ほぼ毎日のことなのにさ。

 

手抜きが普及歓迎されるのは、なぜ食品の方が先なのか?美容が手抜きされてもいいじゃない。美容に関する時間、メイクとか髪の手入れを極限まで削って、その時間を別のことに使いたいんすけどね。

 

何を読んでる時に出てきたか忘れちゃったんだけど、“諦念を含んだ享楽への逃避の心情”というフレーズは、お前も堕落しろよがしのメッセージを受け取った時には思い出したい。

 

札幌に住み始めた時は、花粉症のない春に感動した。ただし居住年数を重ねるごとに最初はごく軽かったシラカバ花粉症も重症化しつつあり、結局花粉症からは逃れられないことに軽く絶望。来年は抗アレルギー剤を早めに服用して、重症化しないよう気を付けましょっと。

 

お休みなさーい。

ライラック八分咲き

午前中の気温は18℃だったはずなのに。用心のために上着を羽織ってみたけれど、外に出て三歩で脱いだ。暑くて着てられない。リラ冷えはどこに行った???

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満開に見える大通公園ライラックは、これでもまだ八分咲きなんだとか。濃い紫色のいかにもなライラックより、ほんのりピンク色のライラックの方が好きさ。花粉症による鼻詰まりのせいで、芳香はよくわからず。

 

好天にめぐまれたさっぽろライラックまつりの初日は、平日とはいえまずまずの人出。天気がいいと、出歩く人も途端に増えるのが北の国。紫外線強し、シラカバ花粉も飛びまくり。鼻炎の薬もちっとも効かずに、涙目。紫外線予防も兼ねて、サングラスでもしたいところ。

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ラーメンショーよりも、興味があるのはワインガーデン。

 

年々参加するワイナリーは、増えてるっぽい。ついでに、楽しみにしてる人の数もきっと増えてるはず。屋外でのフードイベントが始まると、大通公園もイベントシーズンの始まり。賑やかなのは、そうじゃないよりきっといい。

 

異性やファッションを語るように政治を語ることには、総論賛成各論反対で、やるならクローズな場に限る。

 

おしゃれにスマートに。異性やファッションを語るように政治をオープンな場で語っていると、心ならずも泥臭い方法で政治に関与せざるを得なかった人たちが、おしゃれにスマートに語らせてなるものかと、泥沼に引きずり込みにくるからやめといた方がいい。やるんだったら、オールドタイプが死に絶えてから。ニュータイプは、いつの時代も迫害の対象さ。

 

泥沼に引きずり込まれた人が、無知な後進を餌食にしようとやたらファッショナブルにステキに語ったりすることもあるので、注意。政治は合理化できない最たるもののひとつだから、ファッショナブルに政治を語る人の裏には、泥臭~いことをやらされてる人がいると思って間違いない。

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 経済誌がエロ小説に肩入れする時は、内部で地殻変動が起こっている時。という仮説を立ててみたけれど、検証する気はサラサラなし。新聞小説という形態も、10年後も残っているのかどうか、そろそろ怪しいもの。

 

そろそろ通じなくなってきた常識、あるいは知識として「北海道では昔、米はとれなかった」というのも加えた方がいいかも。かもかも。松前藩という藩は江戸の昔からあったけれど、お米経済とは無縁な異端の藩だった。というのは最近知ったトリビア

 

ゆめぴりかにななつぼし。道外でもそれなりの知名度を獲得し始めた北海道の米作は、思えば品種改良という科学の成果でもあるんだな、と。北海道では蕎麦の栽培も盛んだけど、蕎麦はそもそも荒れ地でも育つ作物の代表で、蕎麦の栽培が盛んなのは、言い換えればお米が取れない、昔の感覚で言えば痩せた土地。だったんだよな。

 

昔読んだワイン栽培に関する本の中で、温暖化の影響でワインの原料となる葡萄の産地は北上すると予言されていた。一気に増えた北海道ワイナリーの数と、5月とは思えない高温の日が、北海道でさえ訪れることを思えばとっても説得力がある。

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まじか???と見直したね。

ということもほんの少しだけ脳裏におきながら、さてどのワインを試してみましょうかと、100種はあるというワインリストを吟味中。

 

消費者の目で見てもわかるくらいの変化は、問題の所在と対処についてもそれとなく教えてくれる。ような気がするのは、気のせいか。

 

お休みなさーい。

先週食べたものの振り返り

毎週祈ってる。

 

どうか、今週こそは花粉症が終わりますようにと。気温急降下でひと息つけたけど、明日はまた気温急上昇で、せっかく咲き始めたライラックの芳香もわかりゃしない。

 

あの二者、どうしてこんなに仲が悪いんだか。という関係性の場合、もつれにもつれた過去があり、正常化しようとしたところで一世代ではもうどうしようもなかったりする。

 

2500年プラスアルファの歴史がある国には相応の矜持があり、相応の矜持かつ今となってはよりどころは虎の尾で、虎の尾を踏んじゃったら猫ふんじゃったどころの騒ぎでは収まらないくらい、浮足立ってそりゃもう大変さ。

 

1990年代の初め頃、上野公園あたりではイラン人の姿を多数見かけたものらしいけれど、それもイランアメリカ大使館人質事件の余波だと考えると、波紋、世界に広がり過ぎ。凪いだ池にはつい小石でも投げ込みたくなるけれど、より早く遠くまで波紋が広がるようになった現在では、礫を投げ込むにも慎重になるわな。

 

先週食べたものの振り返り。週後半になるほど「花粉飛び過ぎ、辛い」でテキトーになり、最後は力尽きて市販のお弁当になった。週前半ではサーモンカツを食べる元気もあったのに、花粉症悪化とともに食事から油っ気が消えてゆき、手抜きへとシフトしていった。

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  •  紅茶鶏、ビーンズサラダ、お味噌汁
  • サーモンカツ、こんにゃくの含め煮、山芋のなめたけ和え、たぬきしょうがごはん、お味噌汁
  • チリコンカンパスタ、トマトの甘酢あえ、コーンスープ
  • なめたけ入りネバネバ丼、〆さば、トマトの甘酢あえ、お味噌汁
  • 鮭入りチャーハンと焼きそばに目玉焼き、トマトの甘酢あえ

と、あってよかった作り置き食材に助けられた。おやつは、抹茶寒天に栗の甘煮と黒豆トッピングで、節制という言葉は空の彼方に放り投げた。

 

花粉も霞む、ケーキの数々。ビジュアルに癒された。気持ちをアゲるのは、結局はこういうもので、美味しいは正義でエネルギー。

 

青森旅行の際に買ってきたアップルパイも、ついに食べ切った。青森ではラグノオのリンゴスイーツが小樽でのルタオ推しなみに目立っていたけれど、あえてのマイナー(?)嗜好で個人店のもの。奥行きのある複雑な味のフィリングが、自分では決して作れない味だから美味しかった。

 

私をイジメから救ってくれたヒーロー的なお話には懐疑的な質。ほとほと困り切っていたあなたの前に颯爽と現れた救い主は、実はイジメの首謀者と最初っからグルで、被害者の信頼を得るためにひと芝居うったとは考えませんか?と疑ってかかる。

 

目的は、貸しを作るため。好意の返報性の亜種でもあって、ありがとうという感謝の気持ちを、何に利用されるかわかったもんじゃない。アメリカは個人主義、中国は平等志向という説は、個人的体感では逆の方がしっくりくるけれど、きっとサンプルが偏ってる。

 

偏ったサンプルしか知らないと偏向するから、偏向させたかったら偏ったサンプルを与えるに限る。決っして「同じ」にはなれない二者は、そうやって線引きしておけば、周囲への悪影響も極小で済む。

 

お休みなさーい。

十和田湖から盛美園、そして青森へ

洞爺湖サミットの時は、ザ・ウィンザーホテル洞爺という超高級ホテルがあったけれど、国賓級のゲストをおもてなしするに足るホテル、札幌にあるのか???格式があるホテルはあるけどね。国賓級や超VIPしか使えないフロアとかが、あるのかもね。かもかも。

 

花粉症に悩む季節は、頭使うより身体使いましょ。

 

というわけでもないけれど、今さらながらGWに行った青森旅行の振り返り。反芻は記憶の定着に欠かせなくて、反芻することもなく次々と目新しいことにばかり追い掛けていたら、そりゃ「記憶にございません」の連発にもなるわな。

 

十和田湖畔へ

弘前城の夜桜に未練を残しつつ、宿泊先に選んだ十和田湖畔のホテルに向かう。カーナビに教えられて始めて知った、泊まったホテルの所在地は秋田で、十和田湖周辺は青森と秋田が入り混じってる。カーナビが「青森に入りました」「秋田に入りました」と、やかましい。

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標高の高い場所は、まだ雪が残る。

泊まったホテルは、冬季は閉鎖されるリゾートホテル、十和田プリンスホテル。部屋の備品なんかは古さが否めないけれど、オープンしたてということもあって清潔感あり。共用部分はきれいにリニューアルしていたので、みんなが使う場所ファーストで納得感もある。

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ホテルから眺める湖畔の景色が何より素晴らしいところ。十和田プリンスに泊まりながら読む『ミカドの肖像』は、色んな感慨を呼び起こして臨場感もましまし。土地の収用が終わったら事業もほぼ完成に近づくんだとか。

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下品な上物を次々に建てて、地主が土地を手放すのを期待したところで、いつまでも待てる地主の方が最後は強い。

 

ということを考えながら美味を堪能し、温泉につかってた。夕食はブッフェではなくフルコースディナー。その時点で客層が選別されているホテル。車がないと来れない場所でもあるから、喧噪が苦手あるいは嫌いな人向け。

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翌日は十和田湖周辺をドライブ。雪の間は運転しないブランク後、おまけに山道で慣れないレンタカーと三重苦を抱えながらのドライブには、ひと気のない道がピッタリ。ハイブリッドカーの燃費の良さに、感動したね。

石油業界も電力界隈も潤さず、潤うのは高性能な電池を作る能力を持つエレクトロニクスな国だけだったら、そりゃ憎まれるわハイブリッドカー。燃費よすぎ。

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ドライブがてらに立ち寄った、ほんとはこっちに泊まりたかった(予約が取れなかった)登録有形文化財指定の十和田ホテル。秋田杉をふんだんに使った、木造三階建ての歴史あるリゾートホテル。もともとは外国人観光客向けとのことで、日光の金谷ホテルみたいなものかも。

 

ラウンジでのコーヒーサービスありとのことで寄ってみたけれど、想像してたような“ホテルでコーヒーサービス”とはちと違ったので、許可を得て数枚写真撮っただけで退散した。

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湖畔沿いの道には、スプリングエフェメラルと呼びたいような可憐な野の花、キクザキイチリンソウ(多分)がそこかしこに咲いていた。ハイシーズンの夏と違って、湖も静かでひと気もなし。静かというのは、贅沢の一種なんだと実感できる。

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春先の風物詩なのか、ヤドリギもわっさわさ。ちゅうちゅう生気を吸われる、宿られた樹が可哀そうになる勢いの、宿られっぷり。雪解け水のおかげで水量もたっぷりで、水もきれい。

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もうちょっと車を走らせれば奥入瀬渓谷まですぐそこ、50キロ先くらいではあったけれど、詰め込み過ぎにしたくないからスルー。初夏、あるいは紅葉の季節がもっともステキなら、やっぱりその季節に行きたい場所でもあり。春先は緑も少なくて、ちょっと寂しすぎ。

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最大多数の最大幸福を願う超存在がもしいるとすれば、“行楽日和”の実現こそが最大多数の最大幸福への近道で、気候が整うというのは実に偉大。「それ大洪水のさなかにも言えんのか?」というフレーズは、ありとあらゆる余裕の産物を殺すからね。

 

車の運転に疲れた(飽きたとも言う)あとは、湖畔の遊歩道をテクテク歩く。湖畔沿いでそれなりに自然を堪能できる代わりに、熊の出没を心配しなくてもいい。なんて素晴らしい。

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里の春というタイトルで、日曜画家が絵を描きそうな光景。

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翌朝は早起きして、日の出を見る。ビルの間から顔を出すお日様とモノは一緒なのに、見る場所が違うと、どうしてこんなにもありがたいのか。湖面に写る太陽の道が、神々しい。

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和洋折衷な珍建築、盛美園

チェックアウトしたあとは、青森に戻る前に平川市にある“盛美園”に寄る。京都の無鄰菴や青風荘と並ぶ三名園のひとつと言われたら、ちょっと足をのばして見るかという気にもなる。無鄰菴はわかるけど、青風荘ってナニ?ってかドコ?なんだけどさ。

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こんな場所にあるのかと、ちょっとビックリ。こんな建物なのかと実物見てさらにビックリ。建築探偵桜井京介の事件簿にでも出てきそうな、完全和洋折衷な二階建て。一階は純和風、二階は純然たる洋館で、遊びごころに溢れすぎ。

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お庭は純和風で、借景としてどこかの山でも欲しいところが周辺はリンゴ畑っぽい(確信なし)ので、ノー借景な和風庭園。山が見えてないこともないけれど、写真見返したら写ってないほど山は遠い。

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不思議な建物が不思議な場所にあるもんだと、狐につままれた気分であとにし、青森に向かう。近隣ならいざ知らず、二度と行くことはない場所だから見ておいてよかった。

 

青森港で海沿いをお散歩

さて青森に向かうものの、どこに行けばいいのかイマイチよくわからず。とりあえず海をめざす。青森にもベイブリッジがあり、ラブリッジという名の海の上の気持ちのいい遊歩道を歩く。

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遠くからでもよく見えていた、巨大クルーズ船。動くホテルみたい。

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青森、よく考えたら三方が海に面するという稀有な立地。海運が盛んだった、例えば江戸時代なんかは、今の青森とは違ってもっと活気ある豊かな土地だったのかもという気にもなる。

 

その土地がもっとも豊かだった時代の来歴に従うというのは、ある意味無理のない経済振興策かも。そこで気になるのが札幌で、札幌の来歴って何さ???と考えたら、いちばんしっくりくるのは中央集権国家の直轄地。旧政権の生き残り極小で、街づくりは新政府の思いのまま。というのは、今に残る歴史的建造物が教えてくれる。

 

積荷の代わりに人を運んでくる巨大クルーズ船の寄港は、地元経済にプラマイでどういう影響があるのか。白神山地など超メジャー級観光地だけを潤してる可能性もあるけれど、超メジャー級となった観光地に押し出される形で、今までとは違う観光地が生まれる可能性もあるよな。ゴージャスとは真逆の方向性で。

 

青森駅周辺は、古い商店街もあって街歩きにもよさげだった。ちょっと昔の趣が瞬間冷凍されているようで、歩き甲斐もありそうで。が、疲れていたのと微妙に新幹線の時間が気になる頃合いだったので、早々に新青森駅へと向かう。

 

新青森駅で遅いお昼とお土産物をあさって、新幹線までの時間をつぶす。

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帆立天丼、胃もたれしそうでスルーしたけれど、味見した限りではとっても美味しくて海鮮丼よりオススメだった。

 

車だと遠くまで回れるけれど、一ヶ所当たりの経験値は低くなるので、次来るなら「街歩き」あるいは「白神山地」とかテーマ決めて回りましょ。札幌市民>>>>>>>>>>>>>北海道民という意識なので、気付きにくいけど青森は隣県。めっちゃ遠いんだけどさ。

 

お隣だから、もっと気軽に遊びに行きたいもの。頼るならやっぱ、LCCかな。青森旅行記、おしまい。

 

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