クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

札幌定点観測

現在の恥知らずは、5年後は流行の最先端なんだとか。

 

ホニャララの法則によると、そういうことらしい。だからといって、恥知らずが必ずしも流行の最先端になれるはずもなし。恥知らずが終わりの見えない行列をなしているようだと、最先端が回ってくるより先に、恥知らずを続ける気力の方が尽きる。

 

花粉はある朝突然にやってくる。

 

くしゃみに鼻水が止まらないと、シラカバ花粉の飛散が本格的に始まったのかと身構える。急激に上昇した気温が速やかに元に戻る、寒暖差の激しい日が続いた先週。寒暖差は激しいけれど日差しはおおむね暖かで、花粉あるいは花粉症とは無縁の春をかみしめる。

 

暖かくなったと無邪気に喜んでられるのも、花粉がないおかげ。あぁ花粉のない春は快適。

 

モクレンはもう少しで咲きそう。

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日当たりのいい場所にあるコブシは、毎年真っ先に花を咲かせてる。桜はまだ蕾。見頃はきっとGWで、歴史的10連休のさなかになると予想。歴史的絵巻が見られるのも、もうすぐ。

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下に目を向ければタンポポが。人の手が入った舌噛みそうな名前の園芸種が増えるとともに、数というより繁殖場所を失ったようにも見えるタンポポ。真っ黄色に染まった原っぱは、北海道の原風景のひとつだと思ってるんだけど、ビルで埋まっていく街中に、原っぱはのぞめない。

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木に咲く黄色い花はレンギョウ

街中では、ビルを建てるより空き地を空き地のまま残しておく方がお金もかかる。

 

空き地のまま残しておきたい人がいても、使わないなら有効利用をとの声あるいは圧力を、突っぱね続けるのは難しそう。

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この桜はもう咲き始め。ただし、つい最近移植されたもののよう。地に根付いた桜が咲くのは、やっぱりもう少し先。大都会ほど混雑していないのが、地方都市のよいところ。探せばあるいは郊外にまで足を伸ばせば、混雑とは無縁の場所はまだまだある。

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サギも一休みしてた池では、カメがひなぼっこ中で、どう見てもカモメ、鳴き声もカモメが水遊び中で、オシドリが餌をもらってた。入れ替わり立ち替わり、いろんな生き物がやって来ますな。