クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

棚からボタ餅

宝くじの高額当選者に進呈されるという、高額当選者の心得的な読み物。 本当に、そんなものが存在するのかどうか。何しろ知り合いには宝くじの高額当選者なんていないから、真偽は知らね。確かめようもなし。ただ、金銀財宝がここにあるよという情報は、タチ…

偏愛

常識の内側にいる、当たり前の人間の想像力なんてたかが知れている。 たかが知れているから、常識の内側にいる当たり前の人間の想像力を試したところで、すぐに尽きる。だから圧倒的な想像力、イマジネーションやクリエイティビティを枯れることなくコンスタ…

古くて新しい

見下せる、あるいは侮れるとなった途端にスリスリ寄ってくるなんて、フツーに考えなくてもイヤな奴。 昭和の時代の立志伝中な人物の中には、左から右へと立ち位置を変え、立ち位置を変えて成功した人が時々いる。評伝のなかでは「運動に挫折し」あるいは「運…

気が長い

鳴かぬなら、鳴くまで待とうと言った(らしい)気長―な人が、最終的には超長期かつ繁栄した政権を築いてた。 鳴かない鳥を殺そうと言った(らしい)人や、鳴かぬなら鳴かせてみようと言った(らしい)人は、結局は待てなかった。いつまでも待てる、環境を整…

その方が早い

倫理を持ち出されたら、革新なんて進むわけがない。 人でなしと罵られることは、だから革新をめざす側にとっては単なる褒め言葉。そもそも人間らしさなんてめざしてもいなかったら、人でなし、人ではないものになった方が早い。 なのに取り扱い要注意な倫理…

ニーズがない

100歳まで生きたい人手を挙げて。と、国民投票で信でも問うてみた時、圧倒的過半数が賛成票を投じる可能性ゼロパーセント。 ニーズがないものは、どれだけゴリ押ししてプッシュしても定着なんかしない。定着するならニーズがあるってことだけど、一体誰のニ…

走らない

紳士は決して走らず、歩いてる。 と、スティングも言ってるけどさ。自転車操業に火の車は急いでる。よく燃えてる火の上は、急いで渡らないと大火傷。自転車は、ペダルをこぎ続けない限り前に進まない。 走る必要がなく、急いでるわけでもないから紳士は歩い…

裏口からこっそりゾロゾロ

少資本、元手がかからなくて再現が容易で真似しやすいものは、何度でも繰り返せる。世界最古の職業が、現在でもしぶとく生き残っている理由は結局それ。 ハードルが高くなるほどに普通は新規参入も減っていく。だから、高くなったはずのハードルをわざわざ下…

焼マシュマロ

祭りに使ったもの。祭りが終わったあとは思い切りよく火に投げ込んで始末するのは、思えば小正月行事のどんど焼きや左義長っぽい。 その火で焼いた餅を食えば、無病息災のご利益があったという故事も、キャンプファイヤーの火で芋焼いたり栗焼いたり、別の形…

不毛

勝者総取りの最たる弊害は、勝者以外全滅。 勝ちました~。でも最後の一兵まで戦い抜いたので、敵も味方も全滅しました~。だから、獲得できたものは何にもありませ~ん。という状態は、勝ったと言えるのかどうか。 人材・資源・資金。最終的には何にも新た…

読み返す

雨の日には傘を差し、寒さが厳しい日には着込んで出掛ける。 事実をもとに行動すれば、そうなるのが自然。雨が降ってるのに傘を持たずに出掛け、寒さが厳しいのに薄着あるいは夏服で出掛けるのは不自然極まりない。不自然だから、事実ではなく不実をもとに行…

風聞

何しろ不細工だったらしい。 おまけに性格も悪く、馬鹿にされ嘲笑されながら育ち、成人後に大金持ちになったあとも家族は苛め抜き、所有する農奴や使用人には残酷な仕打ちをしたらしい。そんな母親の振舞いを見ていた息子のツルゲーネフは、母親の死後に農奴…

不経済

いい大人がわりと必死に突進してゆく。 その先には、おもちゃの電車が大人を乗せて走ってた。お子様は学校その他に行ってる時間、週末はどうせお子様でいっぱいになるに決まってる。お子様がいない時間帯を狙って、童心にかえった大人が楽しそうに使ってると…

先月食べたもののふりかえり

12月分をすっ飛ばしてたけど、そのうちに。写真アプリ、どうしましょうかねぇと熟考かつ沈思黙考するうちにたちまち時間が経った。だから写真はないけど、気が向けばいつでもアップできるから、まぁいいや。 逐次新しいソフトやアプリに乗り換え続け、クラウ…