クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

身も蓋もない

その面(ツラ)を貸せ。あるいはその面(ツラ)を僕・私に使わせろとばかりに、面(ツラ)の皮が引っ張られてひきつるような感覚を覚えたら、どこかでアレルゲンに触ったかな?とまずは疑う。 自然豊かな場所を気ままにブーラブラの対価は、時に身体の不調を…

秋には早し

最高気温は20℃に届くかどうかで、半袖だとすでに肌寒い。という環境ではもはや夏の気配は微塵もないけれど、秋というにはちと気が早過ぎる。 という中途半端な季節に入るずっと前から、すでに今シーズンの秋物を店頭に並べて秋の準備に余念がなかったのも、…

小ざっぱり

大草原の小さな家に、北の国から。どちらも開拓地のお話ながら、女手があるとないとでは大違い。 大草原の小さな家には女主人がいる。そのおかげで、質素ながらテーブルコーディネートされた食卓に手抜きではない食事が並び、子供たちを筆頭に家族はみなこざ…

いつも身綺麗なのは、○○のおかげ

見られることがお仕事の人たちは、いつも身綺麗でお洋服も日々変わる。 毎日お洋服が変わっても無問題なのは衣装提供があるからで、衣装提供がある場合はちゃんと番組の最後に、衣装を提供している会社の名前が出てくる。だから毎日とっかえひっかえしてるお…

古色蒼然

アレ、古くからあるものでも由緒正しいものでも全然ないんだけど? というものを、古くからあって由緒正しげに見せる手法のひとつが“古色をつける“。新しいものなのに、わざと汚したり傷をつけたり。さもそれっぽく偽ってみても、科学鑑定にかければ底の浅い…

北海道の背骨を横から眺める

1キロ=千メートル。 テクテクフラットな場所を歩く分にはどってことない距離も、上に登ろうとすると大変。荷物を担ぎ上げようとすると、もっと大変。一人で平野を歩く分には何てことない重い荷物も、勾配がきつくなるほどに荷が重くなって人手が欲しくなる…

太平洋に突き出した出っ張りへ

北海道の北の出っ張り、日本最北端でもある宗谷岬にはもう行ってきたので、次は太平洋側の出っ張り、襟裳岬に行ってみたくなった。なので、行って来た。 宗谷岬にいたる道のりは、北海道の僻地あるいは自然豊かな場所ってこんなもんだよねという貧困な発想通…

それが何なのかは誰も知らない

ホットケーキやパンケーキよりもフレンチトーストの方が断然好きで、断然好きだから滅多にホットケーキもパンケーキも作らない。 が、クイックブレッドを作るつもりが面倒になったので、パンケーキを朝食にしてみてわかった。パンケーキ、作るの簡単。材料も…

川のある景色

海なし県はあっても川のない都道府県はなく、どの都道府県にもだいたい都市を代表する川がある。 川が流れ遠くには山が見えるという風景は、都市の普遍的な姿で、普遍的だからここではないどこか、別の国の別の都市に移っても同じような景色を見つけると、何…

未踏の地

次はどこへ行こうかと地図をじっくりとっくり眺めていると、“未踏の地“がどのあたりにあるのか、くっきりはっきりする。一覧性、大事ねー。 冷えピタシート代わりの涼し気な写真。肝が冷えると何でも涼しげ。 大勢の人の目に触れる場所に、そんな地名はつけ…

スリルがするり。

好き、嫌い。大好き。やっぱり大嫌い。恋愛あるいはイロコイのジェットコースターに乗って味わうスリルよりも、今日はリッチマン3日後には大貧民という、資産が溶けてなくなるスリルの方が、ドッキドキ。 ただスリルを味わいたいだけなら、大富豪と大貧民の…

適切な距離

自己責任で追い詰められた個人は、慈悲にすがる。 具体的な慈悲の形といえば宗教で、伝統的なものから新興のものまで。古今東西宗教と名のつくものもよりどりみどりで、バラエティ豊富。つかず離れずで宗教と適切な距離を保ちたい側は、だから過剰に個人を追…

先月食べたもののふりかえり

7月なのにラザニアを食べていた。しかも、クーラーも扇風機もなしで。オーブンを使ってケーキだって焼いていた。ひと月経つか経たずかのこととは思えないほど、暑くなって夏真っ盛り。 とはいえ夏バテするほどダメージは受けてないから、食欲不振とは無縁な…