クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランド毀損

ブランド好きな人ほどブランド毀損に熱心という仮説を個人的に持っていて、仮説に対する確信は強まるばかり。補強材料が多過ぎる。 以前観光に出掛けた場所でのこと。ほぼ隣接と言っていい位置関係の自治体それぞれの目立つ場所に、同じ業種のライバルになれ…

誇ることじゃない

進化した、あるいは新しい技術の悪用方法について、もっとも早くから深く考え抜いているのは、新しい技術の側に立ってる方。新しくない技術の方に立っている、あるいは技術のことなんて考えたこともないなんて立場の人は、善し悪しなんて考えもせずに便利に…

賞味期限の高め方

塩漬け、砂糖漬けにコンフィという呼び方もある油漬け。あるいはぬか漬けなんてものもあるけれど、どれもが腐敗を防ぎ保存性を高めるための調理法。 腐敗、腐るとソッポ向かれるから腐るわけにはいかず、賞味期限をできるだけ先延ばしするための処方箋として…

油断ならねぇ

一年でもっとも日の長い季節。日の出は午前4時頃で日没は19時20分頃。日が長いようで、実は無駄に朝の時間が長い。騒音になるから、あんまり早朝から張り切って動き回るわけにもいかず。 思えばサマータイムは、無為に過ごすしかない朝の時間を有効活用する…

ギルティフリー

大地の怒りかな?と思うくらい、ピカピカゴロゴロする雷で目が覚めた朝。雨も激しく降っていた。まとまった雨、最近降ってなかったから、植物にとってはむしろ恵みの雨かも。 ここ数日のまとまった雨のおかげで、乾き気味の大地も少しは潤ったに違いない。ス…

待たずに済む

ポッポーとなかよく並んで鳴いていた、二羽の鳩。仲いいじゃんと思ったのも一瞬で、一羽がおもむろにもう一羽の上に鳩だけど馬乗りになって踏みつぶし、鏡餅のようになっていた。それもコミュニケーションの一環か、それとも「うちの方が上や」という示威行…

喧嘩は安上がり

世界でもっとも高価なものは、世界平和。 小競り合いも含めれば紛争のない日を見つける方が難しく、“みんななかよく”を実践かつ実装するのに必要なコストに比べれば、喧嘩する方がはるかに安上がり。喧嘩する方がはるかに安上がりだから、“金持ち喧嘩せず”な…

人のココロ喰い

かなたに一ヶ月超の長期コースがあり、こなたに一日で通過できる最短コースがあり、オールインクルーシブでかかるコストすべてを比較したらトントン。だったら、一見高額に見えても一日で済む最短コースを選ぶ方が合理的で、合理的な“出口“を独占できたら丸…

無駄に頑丈

動画配信サービスが充実というより乱立し、映画なんて見放題という現状で、“わざわざ”街中にあるシネコンに足を運ぶのは、デートだから。というケースはきっとある。 デート、つまりカップルで見に来るケースが多いからか、見ようとしている映画のジャンルに…

もうすぐ夏と言っても差し支えない

水道の蛇口をひねったら、茶色い水あるいは汚れた水が出てきたら困る。日々大勢の人が使い目にするものは、だいたい何でも水道の蛇口と一緒で茶色い水が出てくるなら、日用には向いてない。 彼方に不安の垂れ流しがあり、こなたに不安に効果があるという何か…

めざす場所

“僕・私の居る場所が常に正義”なのが、何を言ったかより誰が言ったかの極北の姿。 正義といったって、例えば対立するAとBにとってそれぞれの正義は異なり、場合によっては正反対の場合もある。AからBへと立ち位置を変え、以前とは真逆の主張をしつつもこれが…

簡単な見分け方

デジタルの一番の特徴といえば、なんといってもコピーが容易なところ。だから複製されることも前提に、フェアユースにも前のめりだとよりデジタル寄り。勝手にフリー素材認定して無料で使えるフリー素材代わりに便利に使いながら、自分のものでもない著作権…

ポプラの綿毛はファンタジック

書いたことが逐次現実になってしまったら、良心的な物書きの人から筆を置く。 逆に言えば良心的な物書きの人、博覧強記の勉強家で私情を排したバランスのいい文章を書ける人に筆を折らせたかったら、その人の書いたものを片っ端から現実化していくに限る。う…

先月食べたものの振り返り

ここから先は女性ファーストだから男は入ってくんなという態度と、ここは男の領域だから女は入ってくんなという立場はそっくりね。誰が入れ知恵したのか、すぐわかる。 令和の始まりはお赤飯で。めでたさを端的に表す食べ物は、めでたい気分を演出したい時に…

往く春を惜しむ

とある土地や街について、誰がもっとも楽観的な未来予想図を描くかといえば不動産屋さん。悲観は気分で楽観は意思で、多くの資金を投じた不動産屋さんが、お先真っ暗な未来予想図を率先して描くわけがない。 今年もキレイに咲いた、オオバオオヤマレンゲ 悲…