クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ひとつ増えたところで

心にいつまでもわだかまっている悪感情が「恨」で、植物を地中にとどめているのが「根」。 右側にある“つくり”の部分は、どちらにしても「とどまる」の意味。心にひとつ加わると左側にある“へん”の部分は木になって、いつまでも地中にとどまる根っこになる。…

制限付き

3年、7年あるいは30年や時には100年も。凝りもせずに長々と。 近代以前のヨーロッパの戦争は気が長くて、長々と戦争ができたのは戦地も戦闘員も限定された、“制限戦争“だったから。という解説をどこかで読んだけれど、確認しようにも出典は定かでなし。 限定…

紐つき

インプットが悪かったら、アウトプットが悪いのは当たり前。 試練をくぐり抜けて強大な権力を手にするのが、誰が見ても大悪党だったら、与えた試練は大悪党を産むためのもの。 主変われど我関せずで、主が誰に変わろうとも与えられた持ち場を死守すれば、食…

思いついたことを端的に

そういう形容詞がつくと、台無しになるものにもいろいろあるけれど。 悪魔や悪魔的なものに借金取りは、それぞれ単体だと恐ろしい存在だけど、合体すると史上最弱にしかならない不思議かな。 「借金まみれの悪魔」以上に弱っちそうな存在は、ちょっと思いつ…

冷や水ぶっかけ装置

茅葺屋根の伝統的木造日本家屋が建ち並ぶ、一見鄙びた地方の小集落は、そのいかにも日本的な景観が集落の自慢でもあるせいか、消火設備だけは近代的で万全だった。 伝統的日本家屋はつまり紙と木でできているから、何しろ燃えやすい。燃えやすいから、火が出…

言い換える

三国志演義のなかで、呉の孫権がいちばん好きという人は多分変わってる。 大衆ウケするヒーローっぽく描かれることの多い劉備か、それとも正統派貴公子ダークヒーローっぽく描かれることの多い曹操が好みならまだわかる。あるいは智謀の人で名参謀の諸葛亮孔…

食いつきが悪い

好事家向け、つまりマニアックな興味に偏った古い本は、マニアックなだけに一般には知られていないようなことが豊富。一般には知られていないということは、一般には知らせる手段がなかったということでもあって、その鬱憤を晴らすかのように、知らせても構…

手のひら返し

古い本を時々読み返すけど、ノスタルジーに駆られてというよりはむしろ、“現場百遍”な気持ちの方が強い。 何度も読み返していると、以前は気付かなかったことに気付くようになり、モノによってはなぜ電子書籍化されないのか、何となくわかるようになってくる…

片手間

虚飾に彩られた世界をホームグラウンドとする、勝ち気で高慢な美人は、ホームだから裏も表もよくご存じ。 よく知ってるから、いくらお似合いであってもホームに染まった同類には目もくれない。 同類には目を向けない者の前には、えてして違う世界をホームと…

似たような景色は似たような来歴から

同じような来歴から出来上がるのは、似たり寄ったりの景色。 初めて来た場所のはずなのに、既視感を覚えるのは似たような来歴の場所を知っているから。例えばかつては水運で栄えたような土地は、水路やあるいはかつて水運に使われた船といった、何らかのモニ…

非合理的な方を選ぶとずっと古いまま

鉱山技師出身の実務家であるフーバーが大統領に選ばれた時。民主党が対立候補として選んだのは、アメリカ史上初となるカトリック出身のスミスという候補者だった。 その結果、長らく(というのは余裕で50年以上)民主党の地盤だった南部諸州は、民主党では…

物差し

音、音声でお知らせしてくれるのは思えば便利な機能で、便利だからいつの間にか家電が喋り始めるようになった。 お喋りする家電を気にしないのは、家電はもうすでに喋るという機能を獲得したことを知っているからで、お喋りが気になるようだったら、機能とし…

向き不向き

100円程度、あるいは税込みでワンコイン以下のものを1個だけ。という買い物は、ネットではしない。ネットで単価の安いものを買うならまとめ買いする。配送コストやついでに配送業者の置かれている環境が聞こえてきてたら、自然にそうなる。 物理的に10…

ビッグ・バン

技術が進歩して量産が可能になったら、理屈の上では価値が落ちる。 本来は有限なはずのもの。いつかは尽きるはずにもかかわらず、いつまでも生産が続くものはだから、技術の進歩によって限界や寿命を超えたもの。という説明で納得してる。技術の進歩が止まっ…

コスト

ブルジョワになると保守化すると金持ち喧嘩せずは、ニアリーイコールで相似形。 喧嘩イコール紛争に読み替えて。紛争のあとに待っている賠償金負担やあるいは復興にかかるコストが頭に入っていたら、売られた喧嘩であってもそう簡単に買うわけにはいかず、フ…

より好み

コネに縁故にリファラルに。呼び方はいろいろあっても、要するにこれらはより好み。 より好みが許されるのは、そこがプライベートだから。プライベート100%だったらより好み100%でも本来なら無問題。 好き嫌いが支配する世界で好きを磨くのは、正攻法。だか…

練習

練習は裏切らず、練習量に比例してだいたい何でも上達するのは、たいていの人は天才じゃないから。一度で完璧にできるなら、練習なんていらない。 練習やハードトレーニングといった努力の部分を見せない話さないだけで、練習してないように見えても、見えな…

痛みはこらえない

それがどうした。あるいは、それが一体何ですの?に勝ることばなんて、ちょっと思いつかない。 特定の民族に固有なものであるわけがなく、普遍的な感情だから、基本どこの国でも通じるユニバーサルなもの。書きことばより話しことばで頻出するあたりも、きっ…

ご機嫌な時の鼻歌はご褒美

ストレスが溜まると金遣いが荒くなるんだよね、この人たち。 という属性持ちをできるだけ一ヶ所に固め、荒くなった金遣いで落ちてきたお金をキャッチして、キャッチしたお金をストレスに手加減を加えるための調整弁として使うと、理屈では半永久的にお金が回…

新しいものと古いもの

ピョートル大帝といえばちょっと変わった、ロシアの近代化めざして改革を進め、近代化に成功した人物として知られてる。 彼は、外国にやっても修道院に入れても守旧派に利用される恐れのあった自分の息子を墓場に送った。つまり、処刑しちゃったんだとか。 …

数を増やせばわからなくなる

周辺の物価を考えると、激安。というお店は、もともとはその値段だったらお買い物できるという層がターゲット。その値段じゃなくてもお買い物できる層がほとんどになったら、無理してお店をやっていく意味も薄れる。 その値段だったらお買い物できるという想…

磨き過ぎなくてもいいやつ

地方よりも都会でより顕著なのは、傲慢。 人やモノ、勝手に過剰に流入するのが都会だから、傲慢と言う性情は都会ほど磨かれやすくて先鋭化もしやすくなる。 都会では顕著な傲慢の影が薄くなってなりを潜めていると、都会っぽさも薄れて地方色が際立ち、いい…

見通し

冷蔵庫や冷凍庫の中は、こまめに料理をする人ほど空っぽになりにくい。 こまめに料理はしないから、入ってるものといえばわずかな調味料と飲み物だけ。みたいな家庭の冷蔵庫や冷凍庫だったら、いつでもスッキリ見通しよさげ。こまめに料理をするようになると…

ここ掘れ、わんわん

狼に育てられた少女というワードでピンと来るのは、きっと一定以上の年齢に限られる。国民的少女漫画の劇中劇にもなっていたから、知っている人は知っている系の、知らなくても全然恥じゃない系のお話というかネタ。 狼に人間の子が育てられるのか???とい…

パッカーン

住んでる街があって国があって、国の属するエリアがあって。 例えば北海道札幌市なら、道民という意識が先かそれとも市民という意識が先か。あるいは、もっとでっかく国民という意識が先か、さらにいえばアジアの一員という意識が先か。 アジアの一員という…

マレビト

余剰だとわかりつつやってる側はものわかりがいい一方で、余剰だと認めたくない側はものわかりが悪くなる。 リッチな気分を存分に味わえる贅沢品が、手の届きそうなところにあったのなら、金は天下の回りものだから経済を回すために、誰かがわざとそうしてた…

引継ぎ不可

本当なら新学期で新年度。 だったけど、今年はスロースターターになっちゃったから、ビギナーのトレーニング期間もたっぷりとれるはず。いつもの新学期や新年度に比べたら人出も人混みも激減したから、新しい環境に新しい役目とすべてが一新する側にとっては…

鬼は外で福は内

四月になって暖かくなり、スプリングエフェメラルの片鱗がちょびっと見られるにも関わらず、季節感のないタイトルをつけてみる。 祇園八坂神社から駅の方で鴨川が流れてる方を眺めた時の左側、通りを挟んだちょうど対面のあたりには昔、八百文というレトロな…

個人的な覚え書き

絶対に負けられない戦いは、例えばこんなやつ。期日、例えば4/20までに貸した金、耳揃えて返せと迫られながら、返せなくてすべてがご破算になるようなやつ。 担保を差し出して、多少期日をのばしてもらったところで、返さない限りオ・シ・マ・イ。何しろ信用…

覚え書き

行ったこともない場所を、さも行ったことがあるかのように偽ったり、あるいは住んだことがあるかのように偽ることは簡単にできるようになった。 簡単に偽ることができるようになったけど、行ったこともなければ住んだこともないという事実は1ミリグラムも動…