クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

日記

温床

変えられないはずの過去を、変える可能性さえあるのがデジタル革命。 紙の印刷物によって配布・拡散された過去も、デジタルでは書き換え可能。みんなで一緒にせーので変えたい過去があれば、口裏合わせるためにもみんな一緒になって手を繋ぎ、ゴールインでき…

反動

1800年代の初頭、ウィーンで会議が踊り終わった後のフランスの片田舎で、とある青年が手にしてる本が我が闘争だったら、時代考証の面で著しく信頼に欠ける。 そこはやっぱりセント・ヘレナ日記であるべきで、ナポレオン崇拝がバレたら没落した英雄と同じく厳…

ここほれワンワン

最初は政治犯。次に屯田兵がやって来て、最後は市民が加わることで開発が進展したという北海道開拓の歴史。 北海道に限らず“手つかずの広大な大地“を人の住める土地に変え、住む人を増やして生活社会インフラを整え、売買の価値があるほどに魅力的な土地に変…

定点観測

降る時にはドカッと降ったけれど、平均すると平年よりは少なかったような気がする今年の雪。雪が消えるのも早かった。 アスファルトの上の雪は速やかに融けるけれど、土の上に積もった雪はしぶとい。しぶとく積もった雪は、一体いつになったら融けるのか。し…

ブランド好き

先週の名残り雪に寒の戻りはどこへやら。日中だと10℃を超えることもあり、暖かくなった。しかーし、その代わりに砂っぽい。滑り止めとして雪の上に撒かれた砂は、雪が消えても道路に残り、残った砂が風に巻き上げられるから砂っぽい。 外から帰ってくると、…

仮説

最近読んで面白かったのは、江戸時代の統計資料をベースに往時の江戸の商家の姿を再現したもの。 統計資料をもとにしたところが面白さのポイント。平面図が立体図に変化すると、見慣れたものでも新鮮に映るのと一緒。一見退屈な数字の羅列であっても、見る目…

TPO

にんじんが嫌いな人にもにんじんを食べてもらうには、どうすればいいのか。 細かく刻んでそれとわからないようにするか、それともポタージュスープやムースあるいはキャロットケーキにして、これなら美味しく食べられるでしょ?という別の形にして食べてもら…

同根だと、ジョブチェンジも容易

食事前のハラヘリどきに摘まむ甘いもの。 これがいかんのよなと思いつつも、甘いものなら何しろそのあたりに転がってるから、つい摘まむ。甘いものが生活から消え、しょっぱいものなら何しろそのあたりに転がってるようになったら、生活あるいは環境が変わっ…

設計図

信頼を失う行為にもいろいろあるけれど、子供に嘘を教えて恥じないと、信頼はたちまち失われる。ついでに嘘を教える子供を選んでいて、こんなものを有難がる子供には嘘で十分と特定の属性を持つ子供にだけおかしなことをわざと吹き込むようだと、もう救いよ…

インターミディエート

現在の気温は1℃。ぐずついた空から霧雨のような雨が降り始め、雨は雪に変わって傘が必要なほどの名残雪が激しく降ったあと、小止みになってきた。 東京の最高気温は20℃にはなるそうで、温かくて羨ましいと思うと同時に、花粉のシャワーもふんだんかと思うと…

これはフィクションですという根拠希薄な但し書き

八百屋お七といえば、家が火事になって焼け出され、避難先で出会って恋した僧侶にもう一度会いたいがために、今度は自身が放火犯となって処刑された人。らしい。 フィクションの題材としてお馴染みで、フィクションによって細部のバージョンは異なっている。…

あの時何を食べていたのか

あの時何を食べていたのか。今となってはまったく思い出せないけれど、買い出しに行った時に見た光景と、買いそびれたものについてはよく覚えてる。 ホワイトデーを意識して作ったに違いない、可愛らしい和菓子がショーウンドウを飾ってた。平時だったら衝動…

変わらないのには訳がある

懐かしい街をストリートビューで眺めた時。時間が止まったように大して変わってなくて、逆にびっくりした。 きっとそれなりに変わっただろうという予想は、完全に裏切られた。高校生の頃、塾に行くために使っていたバス路線。そこからの眺めが、数十年経って…

現代では決して蘇らないもの

騎士も武士も、現代では決して蘇らない階級だから、安心して美化できる。 騎士道や武士道を美しく、あるいは心地よく謳い上げて心地よくなれるのも、現代においては完全無欠のフィクションだから。主君や愛を捧げた相手のために殉じる。あるいは騎士道を体現…

平易になったおかげ

話し言葉ではなく書き言葉、つまり活字により親しんできた。親しんできたけれど、ひと昔前に比べれば書き言葉で書かれる内容は、ずいぶん平易になった。 いちばんわかりやすいのは、新聞。ものによっては文字が大きくなって、内容も薄くなった。高齢化と活字…

伝統芸にお家芸

ナポレオンがセントヘレナ島に流された頃と言えば、ざっくり言って200年前。その頃に書かれた小説の中でも、天下の回りものであるお金がすべてに優先する風潮を嘆く、言わば拝金主義批判とでも言うべき記述があった。 今どきの若者はなっちゃいないとお年寄…

ヒト型に託して流す

風邪を引いた時に食べる桃缶は、糖度が高いから栄養食であったと同時に、魔を払うあるいは邪気を退けるという、仙果としての桃の由来にあやかり健康を願ったものだったのかも。 いちフランス人の言うこと(つまり信憑性に欠ける)には、魔女狩りがあったせい…

先月食べたものの振り返り

きょうから3月。2月は逃げるで逃げ足が早かった。 ・鱒のムニエル、かぶの煮物、冷奴 ・餃子の皮で作ったラビオリ風、生ハムマリネ、レバーペースト、チーズ盛り合わせ ・トマト牛肉青じそご飯、大根とにんじんのなます、ズッキーニのおかか和え ・お弁当 …

悪銭身に付かず

お金に色はないけど、悪銭という考え方はある。もらって困る、あるいはおっかないのが悪銭。出所の怪しいお金を洗浄したあとのお金も、もらって困るあるいはおっかない系のお金。祟るから。 おっかないのは、悪銭とバレた後の処理が面倒かつ大変だから。あな…

視線は上向き

上から下されたものは有難くちょうだいし、下から推戴されたものには興味関心が薄い。 ビスマルクの出身母体である、土地貴族層でプロイセンにおいて保守的な高級官僚を多数輩出したというユンカーの思考回路を単純に見れば、そんな感じ。 保守的な人には、…

人生ゲーム攻略本として、歴史を読む

半熟卵、あるいは目玉焼きがのったピザはビスマルク。 ドイツ帝国初代宰相となった、ドイツにとっての偉人ビスマルクの名前がなぜピザ、イタリアの食べ物についてるんだ???と不思議だった。ビスマルクがイタリアに友好的感情をもたれる由来は何さと考えれ…

このペンを僕に売ってください

そんな内容とは夢にも思わず見てみたところ、下品な描写の連続でびっくりした、ディカプリオ主演のお金に踊るアホウを描いた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。 大した学歴や職歴があるわけでもなかった人達が、ちょっとニッチな市場を見つけ、そこに殺…

舐めたらあかん

なめた真似をすればすかさず鞭が振り下ろされるのは、飴舐めた人。 舐めるには辛苦を経験するという意味もあり、なめるは無礼が動詞化したもので、相手を侮ること。飴と鞭は弾圧と譲歩でビスマルク。とはいえ敢えて曲解すれば、飴のように、つまりおやつやお…

欲望との向き合い方

ひと握りの大富豪が、世界の富の過半を握ってる。とか聞くけどさ。 庶民が目にする、あるいは庶民の目にさえ晒される大富豪の見た目は質素。TPOをわきまえて、ビジネスシーンでは敢えてそうしてるとも言えるけど、彼らよりも見た目がゴージャスな庶民はそこ…

へそまがり

かつての新聞は、インテリが作ってヤクザが売ると言われたように、時に強引な新聞セールスが嫌われていた。 読め読め、買え買えと強引に勧誘されたら誰だってイヤになる。豪華な景品で釣ってみたり、売る方にも工夫があったけれど、豪華な景品で釣れるのは景…

知らなくて当たり前

織田信長でまず思い出すのは、美濃の斎藤道三の娘が妻で、お市の方が妹だということ。ついでに森蘭丸なんてのもあったね。本能寺の変なんて、知ってて当たり前でしょ。縁戚や人間関係といったこの種の雑学は、多分テストではあんまり重要視されないこと。 重…

歴史から消えた、稀有なもの

権力の空白地帯でもない場所、権力がきっちり目を光らせているお膝元に出現する、巨大あるいは広大な建築物は、権威や権力の証。 そもそも権力と分かちがたく結びついているから、巨大あるいは広大な建築物ができあがる。 Googleさんに何気なく、特にテクニ…

ことだま

環境が悪化した地球に見切りをつけ、大富豪が宇宙めざして宇宙開発を進めた結果、地球はとり残された人々の星になるが現実化したら、まんまよくあるSFの後追い。 よくあるということはそれだけ言語化されてきたということで、思いを言葉にする人が増えたら荒…

気力たっぷり

深夜にたまたま見掛けた映画の中では、ロバート・デ・ニーロ演じる社会病質者が、若い娘さんの頬っぺたに噛り付いてた。顎じょうぶやな。。 それなりに血も飛び散って猟奇的なシーン。最初から映画を見ていて「その世界」にどっぷりハマってたら、恐怖に震え…

まつりも終わりぬ

雪まつりも終わり、次は“民族大移動”というビッグイベントを待つばかり。イベントらしいイベントが目につくわけではないから、街は平穏。なはず。 雪がひどく降ったり、寒波がやってきたりと決して恵まれた天候ではなかったのに、雪まつりは過去最高の人出だ…