クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自然豊かな不自然歩道

ここは歩道のはず。なのに、どうしてこんなに歩きにくいんだと文句つけてもしょうがないのは、そこが単なる歩道ではなく「自然」歩道だから。自然が勝っている場所、あるいは自然豊かな場所が、歩きやすいわけないじゃん。 単なる歩道ではなく、自然歩道を好…

フェイクとオリジナル

フェイクかそれともオリジナルか。ニセモノを作る技術は日々向上しているらしく、おっかないったらありゃしない。 それがヒトだったら、オリジナルとコピー(あるいはクローン)を分けるのは、一緒に過去を振り返れるかどうか。細かなこともあらゆることも、…

ムダでヨユー

気付けばどんぐりコロコロで、地面にはなん種類ものどんぐりがゴロゴロ。 朝晩はすっかり寒くなり、寒くなったとはいっても市内では紅葉はまだ先。先なんだけど、すでに銀杏の実まで落ち始めていて、どんぐりと違ってこっちはあんまり嬉しくない自然からの贈…

金庫番

お酒や煙草に代表される嗜好品にも溺れず、異性に溺れることもない。 と聞くと一見面白味には欠けるけど、賭け事にだけは目がなく勝ちに異常に執着し、時にチートやいかさまを使ってでも勝とうとする。そういう性癖持ちを囲い込むのに向いてるのは賭け放題、…

持て余すともつれる

感情のもつれ、あるいは感情のしこりがもたらす経済的損失は侮れなくて、侮れないほど大きなダメージを与えられると知ってる側は、だから感情のもつれやしこりをわざと演出する。 例えば泥沼化した紛争地帯。紛争さえなければ交通の要所、あるいは豊かな観光…

センシティブ

そろそろふた昔前にはなろうかという、昔の話。 イエスかノーか。国論を二分する、センシティブなテーマにアメリカが揺れてたらしい頃。らしい頃というのは、今みたいにSNSもTwitterもなかったから、本当に全米がその話題で沸騰してたかどうかは、当時その国…

クリックしたくない

何かやどこかのランドマークになれそうな、アーティスティックなモニュメントには時々、わかったような、わからないような能書きがついている。 ほとばしる生命のきらめきを閉じ込めた、あるいは連綿と続く悠久の時の流れを表したとか何とか、そんな感じ。そ…

でっかいんだけどさ

北海道はでっかいどうという、よく知られたイメージを利用してか、“関東以北最大級”という枕詞をよく見かける北の大地。墓地だってでっかい。 こんなにだだっ広い墓地も、いずれはびっしり埋まるのか。。と、きたる未来を想像すると何とも言えない気持ちにも…

同じでも違う

同時代性は、盲信しないしできない。 例えば、それまでスルーされてきた誰かや何かの待遇改善に着手して実際に功があった人に対して、同時代にあって待遇改善の恩恵を十分以上に受けた側から非難するのは難しい。 待遇が改善されて、暮らし向きも劇的によく…

用法用量

手品の種明かしができるのは、マジックを披露する側にいたから。 ただ、マジックを見てるだけ。すごいマジックだったよと振れて回るだけで種明かしはできず知らなかったら、いくら名のある手品師の名前を継いだところで、みんながビックリするような手品もマ…

セット売り

あっち向いてホイ。 あるいは、ならえ右あるいは左でそのつど律儀に右向いたり左向いたりする人は、単に風向きを読んでるだけ。右にならえと言われた時に、右にあるいは左にならえと言われても、そもそもどういうアクションでしたっけ???と、まごつくよう…

お試し

試しにお店出してみたら、よくわかる。大した儲けは期待できず、宣伝効果と言ったってきっと微々たるもの。お店出してなくても、それくらいは想像がつく。なのにランニングコストを問題にもしないような態度で、毎年同じ場所で同じお店がシレっと顔を出して…

季節限定

大根は大根にしか見えず、かぐわしい花にも優美な白鳥に見えたりすることもない。 大根にしか見えないのに、その正体は実は優美な白鳥が大根の真似をしてるだけなんだったら、びっくりする。ついでに、大根の真似がとっても上手な白鳥が、どの辺りに生息して…

先月たべたものの振り返り

ただテクテク散歩してるだけで、こんがり日に焼けた。今年の夏は、暑い時はべらぼうに暑かった。。 葉っぱも実も、当たり前だけど日によく当たる方が早く赤くなる。人も一緒で、目標となる人などもう目の前にはおらず、他人から目標とされるような人ほど上を…

素顔のままで

誰が見ても文句のつけようのない美人あるいはハンサムな人の容姿は、だいたい似たものになってくる。 バランスがいいものは美しい。左右対称あるいはパーツの配置が幾何学的で誰が見ても美しいと感じるある法則に則って配置されていると、どうしたってきれい…