クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

粗食と暖衣飽食

結構どころか相当汚い勝ち方してんじゃん。 二枚舌に海賊もどきのアウトローとの協働、あげくにコレと目を付けた土地(あるいは国)の民をまずは薬漬けで腐らせ、骨抜きにしてから武力で圧倒したり。 サイクスピコ協定にバルフォア宣言、アヘン戦争に古くは…

ペタペタ

財産を数えられるうちは、本物のお金持ちじゃないとか言うけれど。 いつまでもほったらかしにできるのは数のうちにも入ってないからで、数のうちにも入ってない「財産」が数のうちに入るのは、財産を洗い直して整理でもする時。代替わりやその他。何らかの理…

へっぽこ

負の遺産を抱え込んだことがない。負の遺産を抱え込まずに強く大きくなってきた相手に無理やり負の遺産を押し付けると、負の遺産を抱えた相手との競争条件も対等になるんだけどさ。 そういうのはどっちかっていうまでもなく悪平等と呼ばれる奴で、不公平を広…

ヒビ

アウトローやアウトサイダーと呼ばれるような人たちの結束は、そうではない人たちよりも一般的には強いと思われている。真偽はどうだか知らないけどさ。 少なくとも、そう思わせるエピソードをふんだんに盛り込んだフィクションは多い。 ところが切れそうに…

バルク

現在価値しか認めないリアリストが、過去や来歴を深掘りするのは、何かを安く買い叩きたいからに決まってるじゃん。 安く買って高く売れたら楽に儲けが出るんだけど、何でも値上がりし過ぎちゃうと、もう安く買えるものなんてどこにもない。だから安く買い叩…

あなたのお名前は?

よいイメージを持つ名前は、よいイメージにあやかろうとする人たちに勝手に使われる。 その一方で、よいイメージもあるけど悪いイメージもたんまりある、毀誉褒貶ある名前は使われにくく真似されにくい。 ナポレオンといえば、今でも19世紀に生きた人物のイ…

透明

テクニックや小技、あるいは小細工なんかまったく必要もなく美しいという意味が込められてるから、天人の衣には縫い目なんかないんだな。 どれほど好きでももう、ホールケーキを一度に平らげることは無理で、どれほど上等で美味しいお肉でも、200g以上のス…

真偽は、知らね

王様の首だって、ちょん切られちゃった時代。処刑されてもおかしくなかったのに、島流しでお茶を濁したのは、首を切るのが恐ろしかったからかも。 古い権威の象徴であるルイ16世が断頭台の露に消えることになったのは、恐怖政治のさなかでロベスペール派によ…

根が伸びる

根が伸びるって大事。 スクスクと育って蕾をつけ、花が咲くのを楽しみに待ってる観葉植物を見ると実感する。スクスク育った株は、根ものーびのびで伸び放題。一方で蕾は固く閉じたまま、一向に花を咲く気配さえ見せない方の株は、そもそも根が伸び悩んでる。…

弓が二つ並ぶと、湯気

弓が二つ並ぶと湯気を表して、湯気がお米をサンドイッチにすると、粥になる。変な字と思いながら辞書を引くと、そうなっていた。わかったようでわからない、会意文字。 日本で最も日本古来の伝統からは遠い土地であっても、七草粥は取り入れやすいし真似しや…