クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

夏野菜もそろそろ終わり

日曜日は激しい雨と雷で、ひと雨来たあとはすっかり涼しくなった。

 

日中の日差しは晴れていればまだ強いけれど、風はヒンヤリ。8月末のいつもの涼しさで、北海道マラソン前に涼しくなるとよかったのに。例年にない暑さと湿度というバッドコンディションで、42.195キロも走るのは、いつもより大変そう。

f:id:waltham70:20230829165102j:image
大通公園ニューフェイス

夏野菜が豊富な季節も、そろそろ終盤。ついつい買い過ぎてしまっても無問題なのは、使い回して作り置きするから。

 

大根・きゅうり・なす・白なす・枝豆・マッシュルーム・かぼちゃ・スティックセニョール・にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・とうもろこし・パクチーなめこまで。14種類の野菜(きのこ含む)に肉類(鶏肉・豚肉・牛肉)や油揚げなどの豆腐類があれば、あとは時々入り用になったアイテムを買い足すだけで、10日から二週間は余裕。

 

買う場所を選べばお財布にも優しくて、あぁファーマーズマーケットってステキ。

 

夏にみつけたらできるだけ買うようにしているビーツは、ボルシチ用に水煮してから冷凍してストック。ボルシチ以外にもスープやサラダにと使い道いっぱいで、いろいろ使いたいからケチケチ使う。

 

ビーツもあれば、ゴーヤーもオクラもあって、札幌近郊に限れば本当に野菜は豊富。

 

関東以北で最大の繁華街にして歓楽街(要するに観光客が多い)を擁しているせいか、エキゾチックな野菜(例えばパクチー)も北海道産で、やっぱり消費者の好みが多様だと種類も豊富。

 

いつもは冷凍食品を使う枝豆も、そういや枝豆ってどうやって作ったっけ???と思いながら生から茹でて塩を振る。

 

塩加減も茹で加減も完璧な加工食品に比べればイマイチだけど、”茹でたて””フレッシュ”だと思えばつい食べ過ぎる。コーンのようにさやから出して、つまみやすくしておくといいおつまみになって、あっという間に食べ尽くす。

 

枝豆にとうもろこし。とりたて・ゆでたての夏野菜がおやつがわりで特にうんざりすることもないのはやっぱり美味しいから。

 

ゆでたじゃがいも、じゃがいもを使ったクレープと作りたいものは次々に思いつくけれど、牛のようにいくつも胃袋があるわけではないから暑さ(暑いと食欲が失せる)やハラヘリ具合と相談しながらちびちび消費してる。

 

北海道では冷蔵庫だけでなく、冷凍専用庫持ちの家庭が多い(らしい)のは、冬季の買いだめ需要に加え、旬の野菜をその時々に加工して保存食としてストックしておくからでもあるんだろう。

 

大きな冷蔵庫が置ける、あるいは冷蔵庫と冷凍庫の2台置きが可能なほどキッチンスペースが広いのなら産地により近く、あるいは近かった。東京や大阪と変わらない程度のキッチンスペースだったら、スーパーその他の商業施設に近いはずか近かったはず。

 

と、間取り図と地図を見比べながら、勝手に想像するのは楽し。

 

きゅうりは千切りではなくピーラーでリボン状に。夏場に活躍する冷しゃぶ用のタレにはニラやパクチーを加えると、野菜の消費量が増える。


f:id:waltham70:20230829164953j:image

f:id:waltham70:20230829164956j:image

甘くないフレンチトースト(←オニオンブレッドに卵液と粉チーズを加えて作る)に夏野菜を散らせば、フレンチトーストサマーバージョン。飲み物もコーヒーではなくスムージーにすると、季節限定感も加わる。

f:id:waltham70:20230829165022j:image

葉っぱの形をした器にフレッシュな緑の葉っぱ。和風冷製スープ、すり流しも葉っぱのおかげでより涼し気。暑さをしのいで涼しさを求める知恵は、そもそもきっと暑いところの方が豊富なんだろう。