札幌定点観測
気付けば11月。お正月まであと何日と、数え始めてもおかしくないくらい、2025年もあと少し。 今年の夏は記録的な暑さだったせいか、いつもなら駆け足の秋も今年はゆっくり。急激に気温も下がって樹々の色付きも良くなったけれど、葉っぱはたっぷりワサワサで…
用事で出掛けた先で食べた、自分でも再現したい味、鶏皮餃子。 何しろ“形の揃った鶏皮”はそう簡単には手に入らないので、ビジュアルはだいぶ違う。違うけれど、餃子の具を鶏皮で包んだもの、手羽先餃子よりも食べるのも作るのもきっと簡単。ダメな人はきっと…
9月10月11月と連休が続く。三連休明けの週末、飛び石連休前はお休み感いっぱいで、非日常も濃厚。外は気持ちよく晴れ上がり、青空が見えている。 そうだ、夕日を見に行こう。 こんな青空の日はきっと、夕焼けもきれいなはず。身支度を整え市電に乗った…
夏の朝は西瓜(すいか)。 寝起きで乾いた喉に、よく冷えた西瓜を水やお茶代わりにすると喉の渇きもたちまち癒え、適度な甘さのせいかおかげか水やお茶より寝覚めもスッキリ。 先日道の駅目当てで行ってきた月形は、札幌からだと車で1時間ほどで50㎞ほど…
夏至が過ぎると、あぁ夏がやって来るとワクワク。7月に入ると夏が来て、暑いけれど夏が暑いのは当たり前。当たり前じゃないと、落ち着かない。 コンテストやコンクールは、贅を競う方へと傾くと、見る方もやる方もやる気が削がれる。 例えば遠足のおやつは千…
日が昇るのが早くなり、部屋が明るくなるのも早くなった。春だ。 (夕焼けのように見えるけど、朝焼け) 雪の季節は陰になるせいか(つまり夏は涼しい)、いつまでも雪が残っている歩道からも雪が消え、すっかり歩きやすくなった。 蕾も日に日に膨らんでいく…
今年も始まった、さっぽろ雪まつり。 大通公園を封鎖(通行止め)して例年より早く年末から雪まつりの大雪像作りが始まっていた大通会場では、足場も例年になくしっかりがっつり組んでいて、力の入り具合が違った。 じゃん。道庁赤れんが庁舎のご登場。改修…
幼子(おさなご)が作る量産型雪だるま、笑顔も量産。 アイスクリームディッシャーでアイスをすくうように、雪だるまが簡単にできるツール(というよりおもちゃ?)で量産されたミニ雪だるま群を始めて見たのは、いつの雪まつりだったか。 (雪だるまという…
日本海側が終日雪になっても、太平洋側はそうでもない。 北の玄関口である札幌は、北海道といえばまず最初に思い浮かべる街で日本海側。日本海側だから、200万人近くが住む都市にしては積雪量の多い土地。雪が多く、玄関口にしてはちょっと内陸に引っ込んで…
白菜を買ってみたら、思いがけずみずみずしくて新鮮で、火を通すのが勿体無いほどシャキシャキ。 レシピを参考に、みよう見真似(今まで作ったこと無し)でテキトーに白菜漬けにしてみたら、サラダのようなフレッシュさの残る副菜ができて満足。 今と違って…
今年の夏はいつまでもしぶとく暑く、8月末でも日中は30℃ラインをウーロウロ。 低気圧のせいもあって蒸し暑く、お盆を過ぎれば秋の気配のはずが、秋はまだ遠いみたい。ただし平地に限るで山の方はどうだか知らね。 北海道観光のトップシーズンは、やっぱり夏…
雪まつりが終わった後にやってきたのは、暖気。 路肩の雪も融け、場所によっては大洪水で地面はビチャビチャ。地面ツルツルもビチャビチャも、歩きにくいという点ではどっちもどっち。なんだけど。雪が降り積もって一面真っ白なのはただきれいだったと、終わ…
節分の日はイワシだろうと、今年はイワシで押し寿司を作ってみた。 (一日置くと、酢飯もしっかり固まった。当日は、固まりきらない酢飯が崩れてしまった。。) ほんとは節分といえば、丸干し。だけど、丸干しだとアイデアが浮かばない。鯖と同じくイワシも…
例年になくしぶとく長く続いた厳しい暑さだった。記録的な猛暑に見舞われた2023年の夏のことを、一体いつまで覚えていられるのか心許ない。 いつまでも暑かったせいで、秋の訪れはゆっくり。青々としていた大通公園を彩る街路樹も、いつの間にか紅葉し始めて…
朝6時前で既に27℃。 数字だけ見れば暑っ!と思うけれど、日中に比べれば涼しい風が吹き、風が抜ける場所があれば数字のインパクトほど暑くはなく、むしろ心地いいとさえ思う。 夏だもの。 歩くたび、体を動かすたびに汗が吹き出してくるのは当たり前。暑いだ…
北海道産のとうもろこしが手頃な価格で出回るようになると、作りたくなるのがコーンごはん。 豆ごはんの豆の代わりに粒状にしたコーンを入れるだけ。近頃のとうもろこしは生でも甘く、お手頃価格のとうもろこしでさえ甘いんだから、ブランドものはとびきり甘…
本日7月20日正午の気温は28℃。(←との表示だった) 北海道としては暑いけど、本州に比べればずっとマシ。昨日までは20℃前半と涼しかったせいか、風もひんやり。日差しは夏、空気はひんやりで、場所さえ選べば避暑地気分で過ごせる。 北海道新幹線の札…
4月最初の日曜日は、上天気でお散歩びより。 札幌での桜、今年の開花予報によると史上最速になりそうなんだとか。そのせいかおかげか、日当たりの悪い土の上を除けば雪の気配はすっかり消え、大通公園も着々と春に向けての準備が進んでいた。 きれいな雪解…
ここ数日の暖かさで一気に雪解けが進んだけれど、ちょっと前の大通公園(二月末頃)は通行止めで立ち入り禁止だったせいもあってか、うず高く雪が積もっていた。 アスファルトと違って土の上の雪は解けにくい。雪まつりのあと、通行止め期間中の大通公園は、…
通りすがりに見るだけだといつもと変わりない赤レンガ庁舎、よく見ると工事中。 降りしきる雪のなかで見ると本物と見間違いそうで、工事完成後には取り壊されるとは思えないほどよくできている。 工事中なんだから、単なる真っ白な壁でもいい。だけど観光客…
誰もがカメラを向ける、有名な観光スポットに置かれる雪像も氷像も力入りまくりの力作揃い。 さっぽろ雪まつり、会場はすすきのにもあってそちらには見事な氷像が並ぶ。 (ペンギンと鶴、ペンギンと白鳥、ペンギンとシマエナガ) 作品名は、威嚇。 飛べない…
陰影があると表情にも奥行きや深みが生まれて、ただのウサギであっても哲学的憂いを帯びたウサギのようにも見える。 2021年、2022年と開催されなかった札幌雪まつり。2023年は会場レイアウトが若干変更されて、石山通りより東、テレビ塔までが大通会場。 東…
水も滴る花壇の花。 ビアガーデンが始まる前の時間帯は、花壇の水遣りタイム。今日みたいに暑い日は目に涼しいだけでなく飛沫が飛んできても無問題で、スプリンクラーからの水が心地いい。 真夏とはいえ基本的に涼しい札幌で、水遊びが楽しいのも一年のうち…
薄曇りだからと油断して、特にケアすることなく屋外で2時間ほど運動しただけで腕は真っ黒に日焼けする。 今の季節によく見掛ける二輪ライダーに自転車乗りの人達も、長距離志向の人ほどちゃんと長袖。次は気を付けようと思いつつも、膚に直接風が触れるのは…
夏至を過ぎても何だかうすら寒くて、もうすぐ7月!初夏!という上天気も続かない。 ほんの数ヵ月前は記録的な大雪だったから、暑さの心配をするよりは理にかなっているかも。かもかも。 ほんの数ヵ月前は、記録的な大雪だった。 記録的ということは当分の間…
ただ気分を上げたくなった時に眺める、アラゴルンにレゴラス。見たいのはヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンにオーランド・ブルーム演じるレゴラスで、演じてる俳優その人をみたいわけじゃない。 実写でもそうでなくても、映像でも文字でも。要するに、あ…
平成最後の日。遷都に改元。気分を刷新するにはもってこいのイベントとはいえ、法整備が整った現代では、早々気分でできることじゃない。遷都よりも改元の方が、まだ手が付けやすかったと見るべきか。 梅と桜が一緒に咲く札幌では、梅よりも先に桜が盛りを迎…
現在の恥知らずは、5年後は流行の最先端なんだとか。 ホニャララの法則によると、そういうことらしい。だからといって、恥知らずが必ずしも流行の最先端になれるはずもなし。恥知らずが終わりの見えない行列をなしているようだと、最先端が回ってくるより先…
晴天に恵まれた週末は、気温も上昇。 ようやくやってきた春の日差しを求めてか、老いも若きもみなゾロゾロとお日様のもとに集ってた。 魚もゾロゾロ。 浴びれる時に、お日様の光浴びとかなきゃね。という、紫外線など気にもとめずに日光浴を優先する姿は、北…
降る時にはドカッと降ったけれど、平均すると平年よりは少なかったような気がする今年の雪。雪が消えるのも早かった。 アスファルトの上の雪は速やかに融けるけれど、土の上に積もった雪はしぶとい。しぶとく積もった雪は、一体いつになったら融けるのか。し…