クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

あとのまつり

ここ数日の暖かさで一気に雪解けが進んだけれど、ちょっと前の大通公園(二月末頃)は通行止めで立ち入り禁止だったせいもあってか、うず高く雪が積もっていた。


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アスファルトと違って土の上の雪は解けにくい。雪まつりのあと、通行止め期間中の大通公園は、言ってみれば雪捨て場のようなもの。大雪像の跡も、自然に解けるのを待ってるせいか今でもこんもり。

 

この場所には何があったっけ???と思う恐竜の大雪像跡地は、期間限定で雪の遊び場に変身中。

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(ありし日の恐竜像。先月までの姿)

準備期間は長く、おまつりでお披露目された期間は短く図体はデカくなってもやっぱり大雪像である限り儚くて、儚過ぎてもったいないと思ったのか雪の遊び場になったアフターの姿。


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(ボーダーたちが滑り終わった後に、こっそり側道から眺めてみた)

この辺りは今でも人の行き来が多い場所だけど、10年後くらいには新幹線から徒歩圏内となる場所、めっちゃ街中。オフィスビルが立ち並び、もしもマンションが建つなら土地の高度利用を考えるとタワーマンションしか建たなさそうなアーバンな場所。

 

そんな場所で、スノーボードしてたんだよと言っても10年後くらいには都市伝説扱いされてもおかしくないくらい、やらせた方が太っ腹。

 

万単位で観光客がやって来るイベントに合わせて作るから、大雪像の設営には時間がかかって安全性も重視される。多少気温が上がったところで大雪像跡はやっぱり大雪像跡で、今でもこんもりと雪山状態。

 

最初にしっかりとしたものを作っておけば、雪像としての役目が終わった後でも別の使い道があって、楽しく遊ぶこともできる。だけど、どこででも誰にでもできることではなくて、場所を選べば人も選ぶ。

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一見危なそうでも楽しく遊べるのは、楽しいと危ないの境目がちゃんとわかっている方。境界がわかっていないとただ危ないだけに見えがち捉えられがちのものは、早くから慣れている方が圧倒的に有利。香港の空港はかなり街中に立地しているそうで、福岡もそうだけど住宅地すぐそばの空港に離着陸するのは難易度が高そうで、慣れたパイロットでないと難しそう。
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景色が変わる、環境が変わっても同じパフォーマンスを発揮できるのなら、そもそもの技量が高いんだと誰にでも納得してもらいやすい。ついでに、ホームもアウェーも関係ないんだとも理解してもらいやすい。


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(練り切りもいいけれど、今年のひな祭りはいちご大福と桜餅大福、菱餅の代わりにおこし風の変化球で)

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細巻きをカットして花の形に配置して、気持ちだけひな祭り。葉っぱには紫蘇を使ってみたけれどイマイチ。。もうちょっと葉っぱ!!!という雰囲気を出せる小道具はないか。気長に探しましょ。