クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ライフスタイル

朝はパンにコーヒー、昼は蕎麦。夜はビールか日本酒で晩酌しながらのご飯食。

 

思えば高級サラリーマン・デスクワーク系の食生活は、日本の食糧自給を考える時には大変わかりやすいものだった。

 

手間がかかるのでそう頻繁には作れないけど、自分にとっての理想の朝ご飯は、今のところこんな感じ。

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ご飯ほど胃にずっしりと重くはないお茶粥を、和惣菜と一緒にサラサラと胃に流し込むと、ほどよい満腹感。

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ご飯とお味噌汁に、動物性や植物性のたんぱく質しっかり野菜もたっぷり。栄養満点の朝ご飯を朝から美味しく頂こうと思ったら、がっつり運動して腹ペコか、前の晩には大したものを食べてないから腹ペコじゃないと、満腹を通り越して膨満感でいっぱいになる。

 

だから、ちゃんとした夕食が出てくるのであれば朝は軽くてもよく、ついでに時間もかけられないからパン食で簡単に済まし、昼も麺類であっさり済ますのは、食べ過ぎ防止の肥満対策。

 

スーツという型にはまった窮屈な服装はサラリーマンの鎧で、思えば体型管理と維持に大変お役立ち。スーツや制服のように、鎧ともいえる服装で過ごす時間が長い人ほど、体系管理や維持に熱心で痩身。というデータでもあれば、いいんだけど。

 

首元を締め付けるものはなし、ウエストも伸び~るでのーびのび。という服装は、体重が増えて体型が変わっていても気付きにくい。だから必要があってスーツを取り出したものの、とても以前のように着こなすわけにはいかず、慌てて買い直すことになる。

 

鎧が、あるといえばあるんだけど。

 

その鎧に体型がフィットせず、着られなかったら鎧は単なる飾り。体型が変わるという経験は、服を買い直すいいきっかけで、買い直しを面倒に感じると、首元を締め付けずウエストも伸び~るでのーびのびな和装や、あるいはもっとカジュアルな方向に行くのかも。

 

体型の変化を最初から織り込み済みだと、買い直すきっかけはさらに遠くなる。

 

同調圧力という周囲の視線もなくなると、変わり映えしない服装が変化するのは欲しいものがあった時という曖昧なものになる。

 

例えば食生活や日常的に身に着けるもの。そうしたものは、確たるライフスタイルに貫かれている方が、供給する側としては何かとやりやすい。

 

朝はパンにコーヒー、昼は蕎麦。夜はビールか日本酒がついたご飯中心の食生活で、仕事がある日はスーツがメインで、スーツはシャツやネクタイほどとっかえひっかえしなくてもいい。

 

というライフスタイルは、以前ほど強固でないのはきっと通勤電車の車内でも見れば一目瞭然。一目瞭然の事実を見なくなると、いろんなところでいろんなものが形ばかりになって、お飾りが増えていくんだと思う。

 

そして飾る場所がなくなると、事実に即して実用的なものに目を向けるようになるんだな、きっと。実務に通じた実用家がとかく重宝されるその場所は、お飾りだらけなんだと思えば納得。