クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

先月食べたもののふりかえり

12月分をすっ飛ばしてたけど、そのうちに。写真アプリ、どうしましょうかねぇと熟考かつ沈思黙考するうちにたちまち時間が経った。だから写真はないけど、気が向けばいつでもアップできるから、まぁいいや。

 

逐次新しいソフトやアプリに乗り換え続け、クラウドに預けるが癖になると、それは確かに私、自分が撮ったものだという「物的証拠」が手許に残りにくい。何でもコピーが容易になると、次にやってくるのはオリジナルを証明しにくい世の中。手癖の悪い集団に組織的に剽窃でもされると、ますます個人がオリジナルを証明しにくくなってイヤねぇ。

 

「手癖の悪い集団が組織的に剽窃」が横行すると、だから個人がなんでもオープンに発信することがなくなって、整理しようにもそもそも整理対象である情報そのものが出てこなくなるのかも。

 

今年のお節は控えめに。

 

黒豆、きんとん、サーモンなますは好物だから多めに作り、二日ほどで食べ切れるよう詰めたおせちもどきの中身は、ローストビーフごぼうとにんじんの鶏肉ロール、たたきごぼう、海老のつや煮、お煮しめ、かまぼこ、数の子、金柑、くるみ入りごまめとお雑煮。

 

異常気象と呼べるレベルで雪が少ない現在から振り返ると、それでもまだお正月近辺は雪がそれなりに降っていた。一面の銀世界で、目の保養をしてきた。

 

お正月から人で賑わう、ローカルハンバーガーショップでご当地ハンバーガーにかぶりつき、お正月になると見掛ける練り切りその他がセットになった甘い甘い口取り菓子を食べた。この口取り菓子、一瞬カワイイに寄せてた時期もあったけど、今ではオーソドックスに戻りました。

 

やっぱりお正月用に買ったのは、糖蜜ボンボン。どう見てもイチゴやん?というブツは赤かぶということになってたけど、非お正月向けの糖蜜ボンボンでは、粒々をトッピングしてイチゴにして売ってた。強弁か詭弁か、まぁどっちでもいいんだけどさ。

 

糖蜜ボンボンは、ネズミに小判そして赤かぶのセットで、猫に小判やるんだったらネズミにやれってか。

 

三が日開けは、レトルトカレーで。レトルトカレーの種類、びっくりするほどたくさんあるから、選ぶのもひと苦労。絶対に家庭では作れなさそうな味だから、日常的な食べ物であっても非日常感あり。

 

お正月前に仕込んでおいた、牛肉の塊肉のトマト煮込みにナスのソテー、スパゲッティとサラダ添えで、見た目は御馳走でも手抜きする。だってお正月だもの。

 

おろしたてのパルミジャーノチーズをたっぷり食べたくて、ミートソースパスタのポーチドエッグ添えにフルーツ。かんきつ類であることは確かなんだけど、種類は忘れた。使い回しがきくところも、ミートソースのいいところ。

 

焼き鯖におろし大根と赤大根漬けをトッピングし、曲竹の煮物にお味噌汁と、典型的な和定食風にすると平常心が戻ったことがよくわかる。

 

お正月という非日常からふだんの暮らしへとシフトしたあとは、鶏肉の葱ソースに蒸しもやしの付け合せ、さつまいもサラダ、赤大根漬け。赤大根漬けは、刻むと紅ショウガっぽくなり、見た目は焼きそば風のひじきとそぼろの和風パスタ。つくねとかぶの煮物に数の子入りポテトサラダと、いつもの食卓が戻ってくる。

 

海老のしょうがあんかけどんぶりに、なすとズッキーニの揚げ出し、鱈とじゃがいものマスタードソース煮に、ブロッコリーと菜花をトッピングしてお味噌汁、なすとズッキーニの揚げ出しは使い回す。

 

豚バラと大根の煮ものは、やっぱり大根が美味しい季節に作ると嬉しい一品で、ほうれん草とにんじんのごま和えを添える。芽キャベツが芽吹いて葉っぱを広げたような野菜プチヴェールは、緑の付け合せが欲しい時に嬉しい一品で、すぐに火が通って可食部ばっかりなので、ブロッコリーより使いやすい。

 

流通すると嬉しいニューカマーは、なかなかニューカマーの域を出ないのがアレなんだけどさ。

 

残り物のレタス処分と赤大根漬けと残り物の煮豚の処分を兼ねて、レタス炒飯に。トッピングはやっぱり残り物の大根で、菜花の塩こぶ和えともずくスープを添える。

 

春菊に葱、そして生姜を細かく刻んだものにツナを和えた春菊ツナご飯も、春菊が美味しい季節に作りたくなるもの。湯葉入りグラタンとプチヴェールのサラダでワンプレートにする。

 

煮豚用の豚肉を買った時に一緒に買ったスペアリブは、マーマレード煮にしてストックしておいた。煮過ぎてマーマレードの風味は飛んじゃったけど、その代わりにお肉は飛び切り柔らかくなった。つけ合わせは、パスタサラダとグリーンリーフ。

 

春菊にイカという取り合わせのペペロンチーノパスタは、いちど作ってみたかったもの。ガーリックオイルのおかげで違和感なく食べられた。パスタには煮卵をトッピングして、ブロッコリーとプチトマトのサラダを付け合せる。

 

1月という厳冬期なのに、蒸し鶏なんて食べちゃってるよ。

 

蒸し鶏は、味噌を使ったあっさり和風ソースでたっぷりの野菜と合わせ、それだけだと夏っぽいからなすとごぼうの柳川風を卵とじにして、温かいものも添えてみた。でもまぁいつもの真冬だと、あえて食べようとは思わないレシピだな。

 

豆腐のオイスターソース炒めに添えたものは、使い回しのなすとごぼうの柳川風葱たっぷり。

 

北海道でも鰤が獲れるようになったけど、天然物は淡白でお刺身にすると物足りないこと多し。産地はどこだか忘れたけど美味しそうな鰤があったので、りゅうきゅうにする。付け合せはもずくのトマト和えと、じゃがいものカレー炒めで。じゃがいものカレー炒めは単体でも美味しいけど、緑の枝豆があると食感も彩りもよくなる。

 

冷凍ではないそのまま使える枝豆パック、どこでも売ってるようで、どこでも手に入るわけではないから、見掛けた時には買うようにしてストックを心掛けている。

 

揚げないエビフライは、予想したことだけど加熱するとエビちっさ。大きな海老を買ったつもりだけど、お店で見るような大きなエビフライを作るのは難しい。大根とわかめの和風サラダにお味噌汁、気分的にタルタルソース代わりのポーチドエッグとオクラを添えた。

 

大量のシソを買ったので、ジャコ入りのシソペペロンチーニパスタには、かじきまぐろとしめじのオイル煮をトッピングして、にんじんのポタージュと一緒に。ポタージュは朝食のお供にいいので、この季節はよく作る。

 

豚肉とピーマンとレンコン炒めに、こんにゃくのいり煮とホウレン草とツナとトマトのサラダ、かぶら大根に使い回しのポタージュ。ラム肉を焼いてたっぷりの大根おろしで和風ステーキ風にしてみたけれど、ふつうに焼肉として食べる方がラム肉には合うかも。こんにゃくのいり煮も、ほうれん草とツナとトマトのサラダもポタージュも使い回し。

 

小松菜と豆腐のそぼろ煮に、にんじんともやしの中華風サラダ、しめじとわかめのおろし和えで、やっぱりこの手の何でもないご飯がいちばん美味しい。

 

アバンギャルド過ぎるメニューも、エキゾチック過ぎるメニューも豪華すぎるメニューも毎日は食べられない。何でもないご飯に口が慣れ過ぎていると、外食する際にもより好みが激しくなるのが困りものさ。