出所や入手方法が怪しくて、売買の対象にはならないし売買はできなくても、担保にはなるかもしれない。怪しい出所も入手方法も気にしない間柄であれば。
金銭価値が出るまで。あるいは金銭価値が高騰するまで寝かされるような出所や入手方法が怪しいものは、担保になって人から人の手に渡り、不渡りになった時に初めて“表沙汰“になるのかも。かもかも。
- 舞茸と鮭の炊き込みご飯イクラトッピング、里芋の煮もの、こんにゃくの煮付け、味噌汁
- 牛肉と揚げ野菜の山椒あんかけ、シラスおろし、里芋の煮もの
- 鶏団子と白菜と春雨の煮物、ゴマ豆腐、こんにゃくの煮付け
- スモークサーモンとアボカドのカマンベールチーズパスタ、スープ、グレープフルーツ
- 味噌コーンラーメン
- 鶏のジューシートマト竜田揚げ、ゴーヤーとツナのサラダ
- サクサクれんこんつくね、にんじんとセロリのきんぴら、ゴーヤーとツナのサラダ
- 長芋と豚肉の炒め物、にんじんとセロリのきんぴら、五目豆、味噌汁
- 豆腐ステーキ野菜あんかけ、ほうれん草としめじのおろしあえ、味噌汁
- 海老のアヒージョ、ツナとごぼうのホットサラダ、れんこんチップス、チーズフォンデュ、鮭とば、ドライいちじくとチーズ、クラッカー
- サバとしめじのペペロンチーニ風パスタ、ココットカマン
- 揚げジャガイモと豚肉のそぼろ煮、五目豆、いんげんのごま和え、味噌汁
- 牛肉としめじのビーフストロガノフ風、いちじくとホウレン草のサラダ
- たらちり蒸し、炊き込みご飯、味噌汁
- イカ墨のリゾット、ブロッコリーと卵のサラダ
- スパゲッティミートソース、梨
- ラザニア、サラダ
- 鶏の蒸し焼きしょうが風味、焼き野菜、茶わん蒸し、むかごご飯、白菜と赤カブの漬物
- 白菜と鶏肉の煮物、白菜と赤カブの漬物
- 回鍋肉風ナスと豚肉炒め、かぼちゃとひき肉の蒸し物、サラダ
- 大根のそぼろ煮、切り干し大根の煮付け、クレソンのポテトサラダ
- 厚揚げと春雨のひき肉炒め、茶わん蒸し、切り干し大根の煮付け
- 中国風白菜丼、フキのホットサラダ、柿
- ポークソテー、グリーンリーフ、カボチャサラダ、切り干し大根の煮付け、柿
- えのき入りつくね、大根めし、黒豆、レタスとわかめのお浸し
- 鮭とじゃがいものチーズマヨネーズソースオクラ添え、赤かぶとカリフラワーのピクルス
本当は丸ごとの鶏一羽で作りたかった、鶏の蒸し焼きしょうが風味は、シンプルな見た目ながら先月食べたものの中ではいちばんのごちそう。面倒で手間がかかってるから。
道徳や価値観が変わり、変わったあとに量産される新しいものに興味が持てなくても、古いもののストックがふんだんかつ十分にあると、あんまり困らないようにできている。
在庫やストックが尽きてしまうと結局古いものに頼るしかなく、だから定期的にそれ以前にも見たし知ってるという流行が繰り返される。すぐに本家や元祖が見破られないようにジャンルを移動しつつ、移動した先のジャンルで換骨奪胎を繰り返せば、もうなーんにも新しいアイデアなんて浮かばなくても何とかなりそう。
ロールケーキがブームとなった時は、全国津々浦々で美味しいロールケーキが次々に生まれたりもともとあったものが見直されたりして、ブームの裾野の広さも実感できた。
ロールケーキ自体は、作ろうと思えば自分でも作れなくもないけど、素材がシンプルなものはどう考えてもお店で買ったものの方が美味しい。カスタードクリームならともかく生クリーム系は、一般的な流通ルートで手に入るものは平均的で、だからものすごーく美味しくなるということはない。
そういう意味で、ロールケーキブームにはお店の人の腕の見せどころが織り込み済みで、巧拙や違いもはっきりしていたから、食べ比べする楽しさもあった。そんなに食べ比べしてないけどさ。
観光地で食べた、小さなお店のロールケーキがその当時食べたロールケーキの中ではいちばん美味しかった。卵や牛乳といった素材の産地も近かったから、素材が違うと明らかに味が変わるものなんだとしみじみした。
自分で作ろうとしてもそう簡単には作れず、作ったとしても従来からあるレシピの方がはるかに美味しいとすでにわかってる。食べ比べしようにもどこも平均的で、突出して美味しいと感じることもない。
という素材をブームにしようとしても、裾野は広がりにくいわな。
ハロウィン便乗商品も多様化して、ちょっと変わってる。あるいはちょっとカワイイだけだともう食指も動かない。とはいうものの。ミイラ風にデコったエクレアは、もとがエクレアだけに味も想像しやすく、エクレアとモンブラン風クリームとのコラボ、ハロウィンバージョンと思えば記念消費としてつい買ってしまう。
生き残る、あるいは息長ーく続くのも、いつだって商魂たくましいものの方さ。
お化けの活躍する季節が夏から秋まで拡大したのも、思えばハロウィンのおかげやね。