そもそもがカッコ悪いあるいは外聞を憚る出来事も、カッコよく言い換えるとサマになる。サマになって外聞もよくなるから、外聞の悪いことを生業にしている側は、常にカッコよく言い換える術や技を磨くんだと思ってる。
外聞の悪いこととはなーんのも関係もない正業についてる側は時に口下手で、口下手であってもおかしくとも何ともない。
神や仏と似て非なる存在は、突出した何かの突出を許さず壊しにかかる。と書けば、ちょっとスピリチュアル風。
だがしかし。罰を与えにくる「神や仏と似て非なる存在」を、「再配分を司るもの」と読み替えると途端に現実的になって、不正蓄財で肥え太った「出過ぎた杭」に過徴金や追徴金を課す光景を想像すれば、あぁなんだとなる。
- きのこのクリームパスタ、ごぼうのホットサラダ、干し柿のクリームチーズ和え、ホワイトアスパラガス、チーズ
- 揚げ玉豆腐丼、切り昆布の煮物、はも蒲鉾、ごぼうのホットサラダ、味噌汁
- オイルサーディン丼、ナスのオイル煮、切り昆布の煮物、アスパラサラダ
- あさりとベーコンのペペロンチーニパスタ、干しシイタケとトマトのマリネ、野菜スープ
- 天丼
- 青魚(多分)の南蛮漬け、ナスと長芋の揚げ出し
- 大根と豚バラの味噌煮、油揚げとパプリカホウレン草の和え物、南蛮漬け
- 牛ステーキ、フライドポテト、野菜サラダ
- いわしの蒲焼き、油揚げとパプリカホウレン草の和え物、フキの白和え、茹でそら豆
- ナスとツナの味噌煮、ブロッコリーとカニカマ和え、ふきの煮物
- 豚肉のケチャップ炒め、ふきの煮物、アスパラ春巻き、茹でそら豆
- 蒸し鶏の照り焼き、紫キャベツとベーコンのマリネ、ポテトサラダ
- シーフードあんかけ焼きそば、きゅうりのねぎしょうが風味漬け
- 豆カレー、ホウレン草とツナとトマトのサラダ
- 〆鯖、炒りこんにゃく、お茶漬け
- 肉うどん、スープ
- 鮭のみそ煮、炒りこんにゃく、切り干し大根とツナのサラダ、アスパラガスとチンゲン菜の和え物、味噌汁
- ピーマンの肉詰めズッキーニとトマト煮込み、とうもろこしご飯、切り干し大根とツナのサラダ
- 豚バラ肉と大根の昆布煮、ひじきのマリネサラダ、アスパラチーズ春巻き、味噌汁
- 炒飯、大根と豚バラ肉の昆布煮、アボカド豆腐、ひじきのマリネサラダ
- 揚げ鶏とさつまいものマリネ、アボカド豆腐、中華風おこわ
- ナスとピーマンの揚げ煮、そうめん、ひじきのマリネサラダ
- 蒸し鶏のバターしょうゆ炒め、ごぼうの味噌漬け、マカロニサラダ、なすの揚げ煮
- かつおのたたきサラダ風、マカロニサラダ、ごぼうの味噌漬け
- 自家製オイルサーディンとエリンギのパスタ、枝豆入りポテトサラダ
- 豚肉とちぎり厚揚げ炒め、きゅうりのしょうゆ漬け、トマトマリネ、枝豆入りポテトサラダ
- トマトチーズパスタ
- いわしのしょうが醤油和え、カボチャサラダ、にんじんともやしの中華風マリネ
- ひっぱり、にんじんともやしの中華風マリネ
先月食べたものの振り返り。何となく作ったものの方が出来が良くて、あれは美味しかったと思っても、今さらレシピを再現する術がない。何を参考にして作ったのか。過去の自分に問い詰めたい。
ヒット作は、自家製オイルサーディン。いわしや鯖などの青魚系は、煮つけだと生臭さが気になるので蒲焼きやフライなどにして食べることがほとんど。オイル煮にすれば生臭味も抜けることを発見したので、次回は鯖もオイル煮にしてから調理してみよう。
生臭さが気になるからカリカリになるまでよく焼いて、しょうが醤油に漬け込んだいわし料理のもともとの名前は、“いわしのジュッ”。ネーミングだけでなく素材も調理法もシンプルで、シンプルだからいまだに作り続けて四半世紀はとっくに過ぎた。
近頃のレシピの特徴のひとつは工程数の表示。
つねに工程数が少ない方を選ぶ人と、つねに工程数が多い方を選ぶ人では何が違うのか。問いを立ててから分析にかかるのは、何かを推理する作業にも似てきっと面白い。立てた仮説に縛られ過ぎて、間違った仮説を立てることもあるけどさ。
食後のデザートに水分多目な季節のくだものが並び始めると、北の国にもようやく夏が来たかと実感する。そもそも北国だから、栽培に適したくだものの数も限られる。露地栽培のくだものが手頃な価格で手に入る季節は短く、短いから貴重。
栽培地の北限を超えてやってきたくだものは物流のたまもので、流通網が整備されてなかったら入手もより難しくなる。今年は平年より涼しいせいか、たんぽぽによく似た黄色い花を見掛け、季節感は狂うばかり。