自分のためだけに用意する。手抜きでいい時の食事は、カレーかそれともミートソースか。使い回しを考えると、だいたいこの二択。自家製の福神漬けが食べたかったので、カレーを選ぶ。
自家製なら食べられるけど市販品は口に合わなくて食べられないものは、売っていても買わない。買わないのは嫌いだからというよりもむしろその逆で、こだわりが強過ぎる。
新米が美味しい季節になったので、ご飯を美味しく食べられるようなメニューが並んだ先月9月。
9月長月、10月神無月と以前ならスラスラと諳んじていたことも、使わなくなり目にする機会も減ると、忘れるのも早くなる。こういうのは、登場頻度が低いものから思い出せなくなるようになっている。
- シーフードトマトパスタ、クレソンと油揚げのサラダ
- 牛肉のもやしニラ炒め、お味噌汁
- 蒸し鶏とアボカドの冷麺
- 肉野菜炒め、にんじんシリシリ、きのこのマリネ
- 焼き鯖、油揚げと野菜のいり煮、こんにゃく炒め、もずく酢、きのこのマリネ、煮卵
- 鶏肉(多分)と金時豆のトマト煮込み、トースト
- きのこのピラフ、トマトマリネ、鶏肉と金時豆のトマト煮込み、ソーセージ
- 焼き魚(多分カレイの一種)、高野豆腐としし唐の煮物、こんにゃく炒め、きゅうりの酢の物、味噌汁
- ピーマンそぼろ、いわしのつみれ汁 かぼちゃとピーマンのひき肉炒め、もずく酢、寄せ豆腐、味噌汁
- シーフードクリームパスタ、和風サラダ
- 鶏肉とごぼうの柳川風、かぼちゃの煮付け、きゅうりの和えもの
- なすのピリ辛つけ麺、きゅうりの和えもの
- ビーフカレー
- ビーフカレー
- ベーコンとなすの揚げ出し、山菜と糸こんにゃくの煮物、揚げ玉たぬきご飯
- 握り寿司
- ポークチャップの温泉卵添え、さつまいのソテー、大根入り和風サラダ、味噌汁
- ひっぱり、かぶの中華風和えもの、山菜と糸こんにゃくの煮物
- じゃこと水菜の和風パスタ、かぶの中華風和えもの
- ビーフカレーのモッツァレラチーズトッピング、福神漬け
- 焼きチーズカレー
- 鮭の南蛮漬け、なすとピーマンの煮物
- チキンソテーのレンズ豆添え、れんこんのカレーピクルス、サラダ
- 豚バラと白菜煮、しめじと油揚げのピリ辛炒め
はっきりとレシピ名を覚えているわけではないから、毎回違うレシピ名で好き勝手に呼んでるような気がしてきた。炒め物とか和えものとか。芸のない名前に落ち着くのは、それだけ一般化して定番化してるせいかもね。
レシピサイトや料理の本や雑誌で見た時には、もっとちゃんとした、違う名前で出ていたような気がするもの多数。とはいうものの。そもそも「どこ」で見たのか思い出せず発掘できず、一度作ったはいいけど二度と作れないままで、ザンネーン。という経験も数知れず。
忘れたくないものは、手書きでノートか何かにメモするに限る。いつまでもあると思うな電子の世界のメモ帳で、ハードが使えなくなったり、サイトがお亡くなりになったりで、せっせと記録したものも失われてきた。
その役目に必須なものって、一体何なのさ。
と、突き詰めていけば最後はだいたいシンプルになる。だけど、シンプルなものではたいてい食えないから、シンプルじゃなくなっていく。食えないはずのシンプルなもので、食っているし食っていけてる。
その状態に持ち込むまでの苦労は決して語らず、涼しい顔をしてるとカッコよく見えて、カッコいいものを求めている人にとってのヒーローヒロインになれる。