クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

スクルージ

もういくつ寝るとお正月よりも、もういくつ寝ると仕事納めの方がしっくり。すでに仕事がおさまった人も、いるかもね。例年になく雪が少ないせいで、クリスマスという気分も年の瀬という気分も薄い。

 

極論すれば、たかがお金。なのに、なんでこんなにイヤな思いをさせられるのさ。

 

と、思うような目に遭った人は、わりと高確率で反資本主義に走りやすい。それまでお金を稼ぐ苦労とは無縁であればあるほど、反資本主義が好きな人たちから組織的に狙い撃ちにされて、いいようにオモチャにされるかもしれないので要注意。

 

お金を稼ぐ苦労を知ってる人は、資本主義のいい面も知っている。

 

反資本主義好みの人が、お金とは縁が薄いとは限らない。資本主義が大嫌いな金満家や素封家は、相当にタチが悪い。

 

大嫌いな資本主義にやり返そうと思ったら、まずは自身がリッチマンになること。という過程を経てリッチになった人は、資本主義の弱点や脆弱性にはとびきり詳しくなって、ここぞというところでカードを切ってくるかもね。

 

お金でカタがつく問題なんて、結局はお金の問題でしかない。お金では解決できない問題の方が、いつだって業が深くてどうしようもない。

 

せっかく作ったあるいは手に入れた、貧者のためのプラットフォーム。閑古鳥が鳴くばっかりだったら、一緒に泣いてしまいそう。増えるはずの貧者をあてにして、準備よくプラットフォームを用意して待ってたのに、いつまで経っても貧者は来ず、貧者の救世主にもなれないのも泣けそう。

 

経世済民を謳って作ったかもしれない、貧者のためのプラットフォーム。貧者が来ないのなら貧者を作ってしまえは顧客の創造で、ほんのりクリエイティビティはあっても、それはもう経世済民とは別のもの。苦しめてどうする。

 

消防士が放火する。警察官が犯罪を犯す。メディアに携わる人がニュースにしたくなる事件を起こす。その種の行為と一緒で、その種の行為はマッチポンプって言うんでしょ。

 

バーゲンが始まったらとりあえずバーゲン会場を覗き、お買い得品が出てるかどうかチェックくらいはする。

 

同じようにバーゲン会場を覗きに来た人たちが、何をどのくらい買うのか。一定条件における、購買行動こそを欲してる人たちにとっては、何が売れるかは大した問題じゃない。頭と尻尾。常に何でも大量に買い込む人と、何があってもいつも何も買わない人を捨てると、平均的な人の行動もより追跡しやすくなってわかりやすくなる。

 

円高ドル安は、円は買いでドルは売り。ドルが売られる材料を身のうちに抱え込んでいたら、そりゃ円は買いでドルは売りのポジションとるわな。