クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

日帰りで行けるとこならとっとと行くに限る

おしゃれインテリアショップのIDEEが無印良品に吸収されるなんて未来は、10年前には考えもしなかった。ユニクロがセオリーを子会社化したようなもので、低価格化への歩み、あるいは融合は止まりゃしない。

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百聞は一見に如かずで、現地に足を運べばわかることはいっぱいある。

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(なんでもないこんな景色が好きさ)

 札幌から2時間ほどドライブすれば、東川町のおしゃれカフェにだって行けてしまうとはいえ、やっぱり片道2時間のドライブは楽じゃない。往復すれば4時間。車好きじゃないとちょっと大ごと。

 

1時間ちょっと、片道100キロを切っていれば心理的抵抗感やめんどくささも小さくなる。

 

ガソリンのリッター価格はフルで130円ほどだった。セルフのスタンドが見つからなかったのでしょうがない。それでもひと頃よりはずいぶん価格も落ち着いて、長距離でも心置きなくドライブできる。

 

2014年あたりはリッター170円近辺まで上昇し、その頃は石油暖房の家に住んでいたのでどこまで原油価格が高くなるんだと気を揉んだ。

 

札幌に限らず北海道で石油暖房を採用している住宅が多いのは、石油(灯油)がもっとも低コストだったから。最安値の頃に比べると軽く3倍にはなっていて、そこまで上がるとは誰も予想してなかったから、大ごとだった。

 

ドライブのように、高いから止めときましょという性質のものじゃないから。

 

ランニングコストの場合、安定してることがいっちゃん大事。安いに越したことはないけれど。乱高下がいっちゃん心臓に悪くて、予測できないから安心もできない。

 

いかにも北海道らしい景色の中に、太陽光発電のパネルが溶け込んでいることも珍しくなくなった。乱高下に振り回され、エネルギーを外部に依存することに懲り懲りした人の心理につけ込んで、その数を増やしたんじゃないかと邪推が捗ってしょうがない。

 

原油が乱高下してシェールガスの掘削が捗り、遠く日本では副産物として太陽光発電の強力なセールスが行われましたとさ。だったらどうしましょ。平地に乱を起こすと儲かる人が出てくるんだよな。イヤねー。

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 Amazonからそれなんてピンタレストですか?というサービスが、リリースされていた。

 

ピンタレストっぽく、欲しいものををあらかじめ登録しておけば、リコメンドだって捗ってしようがない。

 

購買履歴をもとにしたリコメンドだったらAIが強そうだけど、ふわっとした欲しいものリストをもとにしたリコメンドだったら、ショップ店員さんのリコメンドが役に立ちそう。経験者かつ、ファッションが好きな人前提だけどさ。

 

単純な仕事を人から奪った後にすることは、人にしかできないお仕事を作ること。実業・虚業を問わず、先を見据えて長く続くことを目指した企業だったら、すでに手をつけてる気はとってもする。

 

お休みなさーい。