クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

「非常に強い」とか「50年に一度」とか。ボージョレ・ヌーボーの“今年の出来”みたいなもので、説得力に欠けることおびただしい。ハリケーンはカテゴリー、地震マグニチュード。誰にでもひと目でソレとわかる単位込みで注意喚起されると、わかりやすいんだけどな。

f:id:waltham70:20170914212322j:plain

iPhoneXの顔認証。顔データそのものは、秘密主義のアップルらしく、暗号処理されると聞いてひと安心。極めてパーソナルなもの。勝手に保存されてたら、キモチ悪いわな。

 

双子のような瓜二つのケースも想定済みで、誤認証が起きるケースは100万分の一とか。今日も引き続きiPhoneXの話題がもりだくさんだった。

 

顔認証の便利なところ。

 

パスコードだったら、聞かれても黙秘を貫けばロックは解除されない。指紋認証だと、グーの握りこぶしで抵抗することもできる。でも顔認証だったら、顔を隠すのは難しいから、拘束した相手のスマホのロック解除もスムーズに進んで便利なんだって...。

 

それ、どんな世界やねん。世界広―い。スマホの使い方も幅広―い。一生役に立ちそうもない非実用的な知識も蓄えました。

 

さほど時間はかけてないけど、日々さまざまなニュース媒体を見て思うのは、みんなが共有してるニュースなんてもうごくわずかだってこと。媒体ごとに個性出し過ぎで、今日という日がどういう日だったのか。最大公約数的なものをあぶりだそうとしても、なかなか出てこない。

 

悪名高き護送船団方式だけど、唯一の利点は、もっとも弱きものでも生き残れるようになってる世界なんですわ、あれ。もっとも弱きものでも生き残れるようシステム設計されているから、強者の取り分が増える理屈。

 

合従連衡で一定の閾値を越えて数が減り過ぎると、今度は一転して保護の方向に舵を切り、多様性の確保に動き始めるとかアリですかね。どうですかね。

 

100億円規模の投資といえば一定のインパクトがありそうなところ、局所的話題に留まっているのは扱うブツ故か。

 

ビットコインのマイニング(採掘)に景気よく100億投資とのニュースに思うのは、ビットコインに代表される仮想通貨は現代の石油あるいは原油だな、ということ。

 

あとX年でなくなると言われながらも、一向に枯渇しない石油の秘密は、新しい採掘方法が編み出されるたびに埋蔵量が増えるから。

 

どこでどのように採掘するかの手法が更新されるたびに、埋蔵量も増やしてきた技術集約産業だから、“持てるもの”が断然有利。仮想通貨はビットコインだけじゃなく、どの仮想通貨もマイニングを必要とするのなら、マイニング技術の更新さえ止めなければ、いつかは総取りできると考えたのかも、かもかも。

 

先進国がどこも脱石油にシフトしつつあったら、資源国だって脱石油に動いて、成功体験を持ち込めそうな分野に手を出したくなるよな。

 

ぶ厚い札束でぶっ叩いて白を黒に、黒を白にクルクルひっくり返してきたら、またまた札束でぶん殴って白を黒に変えたくもなるよね使い道のないお金山盛り持ってる人。と、今日も妄想が止まりません。

 

天気が悪いのが悪い。気候変動観測衛星「しきさい」は、どう見ても未完成で、銀紙金紙がぴらぴらしているけれど、あんなものなんだよな。実際のところ。

 

お休みなさーい。