参加することに意義があるのはオリンピックっぽい。日本の場合はオリンピック選手になるのも狭き門だけど、国と競技を選べばそうでもないから。ついでに、3~4年で入れ替わる学生チームとやればやるほど経験値が積み重なっていく社会人チームが、一番めざして争うのはライスボウルっぽい。
先週食べたものの振り返り。
- 焼き鯖、きゅうりの酢の物、ホウレン草の卵炒め、蕗の佃煮
- 麻婆ナス、オクラのピカタ、にんじんともやしのサラダ
- ちゃんぽん風うどん、ホウレン草のおひたし
- ピザ
- アスパラの豚肉ロールデミグラソース、ペンネのサラダ、マッシュポテト
- 塩そぼろのまぜご飯、春雨サラダ、アスパラとチーズ春巻き、お味噌汁
- ラム焼肉、春雨サラダ、カブのサラダ、お味噌汁
完熟した夕張メロンを美味しくいただいた。
熟すほどに緑から黄色っぽくなってゆき、甘―いメロンの香りに部屋中が包まれた。宝石みたいなケーキもいいけれど、その季節にしか味わえない完熟フルーツもまた格別。自家消費用なので、規格外品のお安い奴。価格は正規ブランド品の半額以下だけど、じゅうぶん甘い。たまにしか食べないから、満足度もとびきり高い。
飽きるほど食べたい人向けには、メロン食べ放題レストランなんてのもあったね、そういや。
衣食住が満たされたら、たいていの不満は解消する。衣食住が満たされていてもなお満たされない。何しても楽しくないし何食べても美味しくないような人を満足させるのは、至難の業だから近寄らないにかぎる。当たり前のことではもう満足できない人の望みは、しばしば歪んでる。
冷戦の名残りで徴兵制を採用していたヨーロッパ、特に北方や東方の国々が、平和になるとともに徴兵制を撤廃し、今また復活させる国多数と聞けば一瞬キナ臭い。もちろん地政学リスクは健在。それに加え、国に対する帰属意識を高める目的もありと聞けば、反グローバルの流れっぽくて、次から次へと新しい敵見つけるの上手やね。。という気分に襲われる。
ヨーロッパ市民あるいはコスモポリタンな世界市民として生きていければ、より大きなチャンスをつかめそうな今日この頃では、生まれた国への帰属意識は後回しになりがち。ついでに、みんな仲良くの方が平和にも豊かさにも近いから争いは悪もの。
とはいえ“共通の敵”の存在は、帰属意識を高めるのにお役立ち。幸か不幸か、すぐ近くにわかりやすいカタチで脅威が見えていれば、かったるい徴兵期間もリアリティーがあってより過ごしやすくなる。
気分を盛り上げるのは大事なんだけどさ。気分を盛り上げるためだけに敵認定される方は、たまったもんじゃないよね。と、これは国際情勢とは関係のないお話。
久しぶりに食べたデミグラスソース味の食べ物。気付けばカレー味ばかりで、デミグラスソースを見つけるのもひと苦労。本当はもっと選択肢があったはずなのに。と、気付くのは、たいてい失われた後やね。
なんでそうも組織化に熱心なのさ???と言えば、動員かけやすくするためでしょ。動員した数が数字として評価される世界の人と言えば、そうは多くないやね。
お休みなさーい。