クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

クリスマスツリー集めは続くよ、クリスマス過ぎるまで

偽警官による現金奪取事件、3億円事件の記憶も遠くになりにけりな今だから、通用した手口かも。

 

現金がデータとなったらもっと遠くになりそうで、特殊詐欺を封じ込めたと思ったら出てきた、雨後の筍ちっく。懲りないねぇ。

 

当たり前すぎて気付かなかった、JR札幌駅前のクリスマスツリー。

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今の季節、ローカルテレビ局ではすっかりお馴染みかもしれないけれど、基本ローカルテレビの番組もローカル新聞も見ない読まない人にとっては、お馴染みじゃない。

 

改めて見ると、玄関口にふさわしくキレイだね。

 

こちらは一般的なツリーとはちょっと違うけど、流れるような流線形がとにかく印象的な、日本生命札幌ビル内のツリー風なオブジェ。

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Sparkle Christmasのテーマにふさわしく、キラッキラ。キラッキラだけど落ち着いていて、ビルの雰囲気にもぴったり。札幌の中でもリトル・トーキョーな雰囲気がひと際濃厚で、札幌ロコな人が考える、どこか取り澄ましてクールな東京のイメージにもぴったりさ。

 

そして、大通公園に戻る。

 

雪が降る前の、平常時のイルミネーション。

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大雪が降ったあとの、どないもこないもどーしようもない感じのイルミネーション。

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やや雪は溶けたものの、やっぱりにっちもさっちもいかない感じのイルミネーション。

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乱暴に扱ったら壊れそうなくらい繊細なブツだから、きっと雪を払うのも簡単じゃないんだろう。自然に雪が溶けるのを、ただ待ってる感じだった。昨日はやや気温も上がり、雪の代わりに小雨がパラついていたから、今頃はもう少しましになってるかもね。

 

かまくらか、雪に浮かぶ浮き玉か。この手のイルミネーションがやっぱり一番好き。ほっこり。

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太平洋戦争勃発で、赤穂浪士の討ち入りで。師も走るという12月は、血生臭い出来事にも彩られてきた。

 

10月はたそがれの国だったら、12月は冥途の国か。死と生がひと際濃厚に漂う時、なんと表現すればぴったりくるのか。クリスマスは苦しみますは、やけにぴったりくるんだけどさ。

 

東京裁判のドラマを途中から見ている。一般人が当時の意思決定者たちのドラマを見ても何だかな。と、思っていたけれど。大衆こそ王様な時代には、大衆が王様の考えを学んで、自分だったらこうは考えない・行動しないと、ゲームメイカーな気分に浸るのも大事という皮肉かな。

 

好き嫌いを突き詰めたら、倫理観の違いに行き着いて、倫理観の違いを突き詰めたら、美醜に対する感覚の違いに行き着く。何がきれいで何が汚いのか。美醜に対する感覚の違いとか言ったって、要はそういうこと。

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(かわいいから、何回でも使い回す)

お休みなさーい。