クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

Like Water for Chocolateとはいきませぬ

デートは昨日済ませているので、バレンタインの今日は夕食をちょっと手の込んだものにしてみた。創作意欲がわいてこない、焼肉プリーズという声はガン無視した。

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(ぼーとしてる間に雪まつりも終わってしまった。。)

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・オージービーフのグリルドステーキに赤ピーマン添え

ペンネアラビアータ

・ほうれん草とブルーチーズとイチジクのサラダ

・にんじんのポタージュスープ

 ラムチョップがあればラムのチョコレートソース掛けレシピに挑戦したかったけど、ジンギスカン王国ゆえかラムチョップが見つけられず。みなさんジンギスカンが好きすぎる。ステーキも美味しいのにさ。

 

今年は暖冬で例年より雪が少ないとはいえ、1年で最も外出が面倒になる季節。買い出しに出掛けるのも億劫になりがちで、このところ手抜き飯が続いていた。

 

毎日全力投球じゃなくていいから、今日のメニューの50%レベルを継続希望」とのコメントを頂戴するも、それ難易度高いっすゼロか100%の方が好み。燃え尽きた後、再び温泉のようにやる気がわきでるのを待っている。その気になったら毎日30品目摂取レシピとかやるから、落差が激しい。

 

もう一人の自分が居て、オリジナルは昼寝してる間にコピーが自分好みの食事を作ってくれる未来の到来を、しつこく夢見てる。調理のような作業をロボットに再現させるのは難易度が高く、全自動お風呂掃除マシーンの出現よりずっと後になるに決まってるんだけど。

 

外食不毛の地に暮らしていた時は、いろんなものを手作りしてた。通販も今ほど発達していなかったので、素敵チョコレートの調達にも苦労した。バレンタインにはチョコレートケーキを手作りしたり、なんてマメだったんだろうその頃はと遠い目になる。

 

今は食べ物でもスイーツでも、そりゃもうスバラシイものが無尽蔵に手に入る環境なので、頑張る意欲も枯渇気味。リミッターになってるのは予算、お財布の都合だけという脆弱な環境で、しばしばその脆弱性も自ら破りにいってる。つまり、あんまり気にしてない。

 

あれもダメこれもダメと禁欲体制だった時は、たまに食べるスイーツも外食もスバラシイ体験だった。お金さえ出せば手に入る環境になると、お金で手に入る贅沢には新鮮味もありがたみも感じなくなって、感動もイマイチ。手作りはやっぱり(・∀・)イイネ!! ではあるけれど、作るのも自分だけに誰かに作って欲しさが募り、やる気に火がつかない。春になるまでは、そんな感じ。

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スヌーピーの涅槃像)

 

今週のお題「バレンタインデー」

 

 (チョコレートソースもいいけど薔薇ソースのお料理も一度は味わってみたい)

 

お休みなさーい。