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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

サバンナ気分の温泉宿

日記

お正月休みを利用して温泉へ行ってきた。昨年は日本海側だったので、今年は太平洋側へ。今年は雪が少ない&もともと太平洋側はさして雪が降らないので、ここは冬の北海道なのか?と思うくらい雪が少なかった。牛や馬も草原(つまり草のまま)の上を走り回ってたし。

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“上げ膳据え膳“が目的の温泉行きながら、ご馳走に対する欲求は薄い。正月だから張り切ってご馳走を食べようというよりは、好きなものを好きなだけ食べられるバイキングプランをチョイス。お正月のホテルはどこも人手不足だから、バイキングプランが多いけど、一応部屋食も選べた宿。

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(路面どころか斜面にも雪がない。何しろ雨降ってたくらいだから)

のんびり温泉に浸かった後で向かったバイキングの会場は、さながらサバンナのよう(注:誉めてます)お正月なので、3世代ファミリー多し。ちびっこ多し。最初は大人しかったちびっこ達も、場に馴染むとともにふだんの調子を取り戻して、賑やか。ふだんは100%接点のないちびっこ達といっしょのお食事。端的に言ってすっげー面白かった。

 

贅沢なものは欲しいと思わないけど、これはちょっとビミョーかな。。そう思いつつ眺めていたバイキング料理を取りに来たちびっこ兄弟、「すっげーご馳走じゃん!!!」とオメメキラキラさせながら、肉とか肉とか肉とか。山盛りにしてた。

 

そうか、ちびっこにはこれがご馳走か、奢った大人目線で考えちゃいかんかったな、反省。と、心の中でひとり反省会。

 

そのちっこい体のどこにそれだけ入るのよ。そう思うまで肉肉肉を山盛りにしたちびっこ、最後は戦隊ものヒーローがよくやるような決めポーズで「食うぜ!」と見得を切り、ヨロヨロと自席へと戻って行った。

 

・・・・・。正月から世界平和を目の当たりにした。戦隊もの大好きなちびっこは、こうして人知れずどこかの誰かを愉快な気持ちにさせ、世界平和の維持管理に努めているのでした。すげーよ、戦隊もの。

 

なんかイヤなことがあっても、あの子の「食うぜ!」ポーズ思い出せば、割と簡単に浮上できそう。

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ふだん100%接点のないちびっこ達だから、予測のつかない行動がとにかく興味深かった。

 

その会場には1時間くらい居たけれど、斜め前のお子様専用椅子に座ってた子は、そのうち45分くらいテッテッテーと脱走してた。

 

脱走するたびに捕獲されるんだけど、すぐにまたテッテッテーと脱走する。捕獲者はお父さん→お母さん→お祖母さん1→お祖母さん2と入れ替わってるのに、その子は一人でテッテッテーと歩き回る。子供、ほんとにジッとしてられないな。

 

ちなみにその子は、食後はロビーでもテッテッテーと走り回ってた。タフだ。翌日の朝食バイキングでは、ポテっポテっとしか動かず、エネルギー満タンになったチェックアウト時にはバビューンと走り回ってた。原因と結果がわかりやす過ぎる。

 

その他にもこちらが食べてるデザートを「アタチ、ソレ食ベテアゲテモヨクッテヨ?」と言いたげに上目使いで女の子に凝視されるとか、ふだんはあり得ないことに遭遇するから愉快だった。デザートなんて、向こうに行けばもっと山盛りよ?

 

気分はサバンナでお食事、感想は「餌あげてもいいですか?」(注:誉めてます)。

 

ちびっこ連れが目立つけど、お正月の温泉宿には、母と娘、息子と母、あるいは長年の友人同士といった組み合わせの、いろいろな人が来てた。

 

言ってみればフードコートみたいなものだけど、多種多様な人と、何となくいっしょに居るだけで愉快。普段は静かに過ごしていると、ざわめきや賑やかさが非日常でいい。賑やかなのもハレのうち。

 

ざわめきが感じられる空間で、赤の他人と過ごすお正月も悪くない。日本ではまだまだ少ないけど、年末のカウントダウンイベントが根付けば、赤の他人といっしょに老いも若きもめでたい気分を共有できて、いいんじゃないでしょうか。世の中に対する肯定感がマシマシになる。

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(ちょっと山を登れば、思いっきり雪だった。池にも氷。ふだん賑やかに過ごしてる人は、こういう雰囲気の隠れ宿の方がいいのかも。)

 

ニューイヤーズ・イブ (字幕版)

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 お休みなさーい。