クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

デコレーションは控えめに

ただ茹でただけのトウモロコシが、夏休みのおやつや軽食代わりだった。という原風景は、北海道のどこかだったらあってもおかしくない。

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撮影したのは、2021年7月某日。

 

30年後の高校生に写真を見せて、二度目の東京オリンピックについて述べた以下の文章の中から正しいものを選べと尋ねた時。

感染症の拡大により中止となった

感染症の拡大により、1年延期しての開催となった

感染症の拡大により、オリンピックの商業化が始まって以降では最少の参加国となった

 

なにしろ4年に一度の出来事で趣味も多様化しているから、混乱すること必至。正答率の高低は情報汚染を計る格好のバロメーターで、どうなるのかちょっと興味アリ。

 

すべてにキッチリ片を付けず、敢えてやり残しを残して次のフェーズに移っていく。それが本当の完璧主義者なのかもしれないと、勝手に思ってる。

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訂正せずに、用意されたものをそのまま使う。という事実から、一体どういう仮説を立てるのかには、仮説を立てる人の個性が反映されるのかも。かもかも。

 

それはともかく。

 

全般にやっぱりデコレーション控えめで、控えめだからうっかり通り過ぎてしまいそうなところがこっそりデコレーションされている。

 

ある日突然降ってわいたように現れたオブジェは、現れた時と同様ある日忽然と消えてしまうのか否か。

 

消えものだと思うと、安心して消費できる。ということは、ただ消費を楽しみたい時には必要なことなのかも。

 

体感的には例年よりも早めに猛暑がやって来た感じ。例年だと、聞くことがあるかどうかという、街中で蝉が鳴く声ももう聞いた。

 

気温計ほどには暑さを感じなくても、暑さを凌ぐための何かを使うことには前のめりで積極的。湿気がないのは素晴らしく快適だと思う反面、水分はないのに日が照りつけるばかりのなかで、前のめりで積極的に使い過ぎるとあとで困りそう。

 

コントロールできないものをコントロールしようと不可能に挑戦するよりも、コントロールできるものからコントロールしていく方が現実的で、現実を直視するとだいたいあっという間に目が覚める。

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目は見えてるし耳は聞こえてるから、言わざるを選ぶのかも。かもかも。