クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

インターバル

読み方は「ぽ」で慣れ親しんできたもの。「ぼ」と繰り返されると、違和感しかない。ローカルな人にとっては違和感極まりないものを持ち込んでもヘーキなのは、ローカルとは無縁の人。ローカルな人の言うことなんて、聞きゃしないんだよ、きっと。

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今シーズン初めて暑いと思った、束の間しか夏は訪れない北の国。つっても夜は涼しいんだけどさ。扇風機を出そうかどうか、迷ってる程度の暑さです。

 

食べるためではなく遊びのために持ち込まれた、ブラックバスに代表される外来魚に外来種。生態系を脅かすほどにまで増え、駆除に乗り出す頃には最初に放流した人たちの、影もカタチも見えない。なんてこともよくありそうで、ローカルとローカルじゃない人の溝は、だいたい長期に渡って涵養されてきた結果なんだよな。

 

食べるためイコール実需ととらえれば、実需がないものを市場に大量放出したら、市場が機能不全に陥るまであともうちょっと。市場が機能しなくなって競争が失われたら、独占までもうひと息。

 

独占が完成したら競争がなくなって、品質低下に文句つける人も減るから、最終的には独占を許した側の損になる。本来は、わりと満遍なく節操なくいろんなものを愛でたい派なのは、低品質で満足しろと言われたらむかっ腹が立つから。

 

ついでに、数が増え過ぎると生態系のバランスが崩れて既成の秩序も崩壊するから、一体何を信じたらいいのかわかりゃしない。という事態にもなりかねず、手に取るものをそのつど本物かどうか、価格相応かどうかを気にしながら生活することにでもなったら、煩わしい。

 

エキゾチックな異国のスークでなら、旅先でしか経験できないお遊びと割り切れるけれど、日々のこととなったら、ちょっと大変。大変な状態が日常の国も、そりゃ世界にはあるけどさ。

 

価格相応の本物が、ちゃんと用意されているのがちゃんとした場所。ちゃんとしてたはずの場所も、いつの間にかそうではなくなってたりするから悩ましい。

 

わずらわしいと言えばチップ。

 

サービス提供者とサービスを受ける側の、格差を埋める手段でもあるけれど、それなら最初から価格に転嫁してくれよと思わなくもない。価格に転嫁したところで運営者がちゃんと個人に支払うとは限らないから、提供者に直接渡すのがチップ。とか考えると、どこまでいっても哀しくなる。

 

チップが生計を左右するほど大きくなると、どうしたって、どうすればより効率よくチップを稼げるかと考えるようになって、割を食うのは一見さん。二度と来ない観光客相手ならわりとひどいこともできて、道徳で取り締まってもムリ。

 

暮らしが不安定な人に道徳を説くよりも、安定した暮らしへの道を開く方が道徳的ってもんよな。

 

天候不純が続くと、途端に運動不足になってサイズオーバーになりがち。天気のいい日には、せっせと運動しましょ。

 

お休みなさーい。