毎週祈ってる。
どうか、今週こそは花粉症が終わりますようにと。気温急降下でひと息つけたけど、明日はまた気温急上昇で、せっかく咲き始めたライラックの芳香もわかりゃしない。
あの二者、どうしてこんなに仲が悪いんだか。という関係性の場合、もつれにもつれた過去があり、正常化しようとしたところで一世代ではもうどうしようもなかったりする。
2500年プラスアルファの歴史がある国には相応の矜持があり、相応の矜持かつ今となってはよりどころは虎の尾で、虎の尾を踏んじゃったら猫ふんじゃったどころの騒ぎでは収まらないくらい、浮足立ってそりゃもう大変さ。
1990年代の初め頃、上野公園あたりではイラン人の姿を多数見かけたものらしいけれど、それもイランアメリカ大使館人質事件の余波だと考えると、波紋、世界に広がり過ぎ。凪いだ池にはつい小石でも投げ込みたくなるけれど、より早く遠くまで波紋が広がるようになった現在では、礫を投げ込むにも慎重になるわな。
先週食べたものの振り返り。週後半になるほど「花粉飛び過ぎ、辛い」でテキトーになり、最後は力尽きて市販のお弁当になった。週前半ではサーモンカツを食べる元気もあったのに、花粉症悪化とともに食事から油っ気が消えてゆき、手抜きへとシフトしていった。
- 紅茶鶏、ビーンズサラダ、お味噌汁
- サーモンカツ、こんにゃくの含め煮、山芋のなめたけ和え、たぬきしょうがごはん、お味噌汁
- チリコンカンパスタ、トマトの甘酢あえ、コーンスープ
- なめたけ入りネバネバ丼、〆さば、トマトの甘酢あえ、お味噌汁
- 鮭入りチャーハンと焼きそばに目玉焼き、トマトの甘酢あえ
と、あってよかった作り置き食材に助けられた。おやつは、抹茶寒天に栗の甘煮と黒豆トッピングで、節制という言葉は空の彼方に放り投げた。
花粉も霞む、ケーキの数々。ビジュアルに癒された。気持ちをアゲるのは、結局はこういうもので、美味しいは正義でエネルギー。
青森旅行の際に買ってきたアップルパイも、ついに食べ切った。青森ではラグノオのリンゴスイーツが小樽でのルタオ推しなみに目立っていたけれど、あえてのマイナー(?)嗜好で個人店のもの。奥行きのある複雑な味のフィリングが、自分では決して作れない味だから美味しかった。
私をイジメから救ってくれたヒーロー的なお話には懐疑的な質。ほとほと困り切っていたあなたの前に颯爽と現れた救い主は、実はイジメの首謀者と最初っからグルで、被害者の信頼を得るためにひと芝居うったとは考えませんか?と疑ってかかる。
目的は、貸しを作るため。好意の返報性の亜種でもあって、ありがとうという感謝の気持ちを、何に利用されるかわかったもんじゃない。アメリカは個人主義、中国は平等志向という説は、個人的体感では逆の方がしっくりくるけれど、きっとサンプルが偏ってる。
偏ったサンプルしか知らないと偏向するから、偏向させたかったら偏ったサンプルを与えるに限る。決っして「同じ」にはなれない二者は、そうやって線引きしておけば、周囲への悪影響も極小で済む。
お休みなさーい。