以前アイスランドで火山が噴火した時は、火山灰によって周辺空域を飛行する飛行機にも大きく影響した。ついでに、13世紀に起こった東南アジアにある火山の噴火によって世界中に火山灰が撒き散らされ、世界は一気に寒冷化に向かったこともあるんだってさ。
地球温暖化防止で挙国一致体制が整いつつある時に、その大前提となる“地球温暖化”が逆回転し始めたら大変じゃない?ということで、火山の噴火が大きなニュースになるのも納得。おまけに、年々過密になる“空のダイヤ”を練り直すのもきっと簡単じゃない。
スマートスピーカー、略してスマスピ。
Amazon製には“まだ“手を出していないけど、置き場所とか使い道とか。諸々整理してからお迎えしましょという深謀遠慮の結果であって、多分そのうち買うような気はしてる。
買ったらさせたいことのナンバーワンは、読みかけの本の読み上げで、Amazonの中にもAudibleオーディオブックサービスがあるから、そのうち連携しそうな気もするんだけど、どうなんでしょ。
寝る前の読書代わりに、読み上げ。あったら便利。部屋も暗くして、いつでも就寝できる状態で、アレクサに「ねぇアレクサ、○○の続き読んで」とリクエストしたい。ラジコを呼び出すのと変わんない感じ。読み上げというより、読み聞かせだね。
おしゃべりや音楽を聞くように本を読んでもらうのは、“ながら“の作業時にもちょうどよし。
一読しただけで脳みそに刻まれたような集中力は、とうの昔に失われてしまったから、あとは何度も聞いて聞き返して脳みそに刻むしかない。
感情たっぷりに読み上げられるとナレーターの感情に感化されるので、そこは人工的ボイスでよし。声の強弱、抑揚のつけ方などはすべて余計な情報だから、なくていい。取捨選択は自分でするから、他人の押し付ける“こう読め”という情報は要らない。
スマスピが読み上げるニュースは、だいたいどれも無機的な機械ボイスで、感情がこもってないところがいい。事実を伝えるだけなら、感情は不要。
感情が省かれていると、ニュートラルな立ち位置っぽさもさらに強化される。感情込みでオピニオンを伝えたかったら、右か左か、ハトかタカか。立場を明らかにした上で、情感たっぷりに訴えればいいだけのこと。
ファクトとオピニオンが、混ざるからややこしくなる。
子供が寝る前の読み聞かせ。忙しい大人に変わってアレクサがやってくれると、成長した子供にとってアレクサあるいはAmazonは、何でも売ってるけど本が買える場所読める場所と刷り込まれ、好んで密林のジャングルに戻ってくるようになるかもね。かもかも。
お休みなさーい。