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景気がいいと、景気のいいニュースが巷にあふれるもの。高給取りほど、「みんなで一緒に踊りましょうよ、このバブルに乗って」という誘惑に弱いもので、そもそも持たざる者にはカンケーねぇ。
バブルで思い出すのは、普通よりも高給取りかつ高機能人材で、トロフィーワイフとカワイイお子様にも恵まれ、なのに蓄財に走って失敗。蓄財の失敗が家庭の不和を呼び、ついには妻子を亡き者にした人のこと。ハッとするほどきれいな人だったのよねぇという述懐は、いつまでたっても忘れられない。
今年を表す言葉、世界、特に西欧世界では“セクハラ”でいいんじゃないすかね。
と、いいたくなるほどあっちでもこっちでもセクハラで訴えられる有名男性が多過ぎでしょ。ノーベル文学賞の選考に関わってきたスウェーデン文学界にまで飛び火して、もうこれはあれだ、権威と権力のあるところハラスメントはつきもので、ハラスメントがつきものとなるから権威と権力は適宜総入替して、風通しよくするしかないね。
勝者に対して文句は言えないけれど、敗者に対してならいくらだって文句も言えるから。
本日の最高気温はプラスを上回り、絶好というわけではないけれど、出掛けるには支障なし。観光客っぽく暮らす人らしく、もの珍しげにホワイトイルミネーションを見に行った。買い物のついでに。
点灯前の殺風景な姿。アフターの姿はそのうちに。
ミュンヘン・クリスマス市の会場には、美味しそうな匂いが立ち込めていた。今日は見てるだけ。食べたり飲んだりは、また別の日別の機会に。一度にすべては試せません。
インスタ蠅が喜んで寄って来そうな、ここで撮りなというインスタ映えしそうなスペースが随所に設けられていたのが印象的。たぶん、ただ写真を撮りに来ただけの人、結構いると予想する。
イルミネーションを一気に点灯させる“点灯者”も大募集中とのこと。除夜の鐘みたいだね。スイッチオンで会場が明るく輝くとともに一斉に上がるどよめきを聞くと、ちょっと誇らしいかも。点灯者はカップル・グループ限定で、おひとり様はお呼びじゃないらしい。
あれ楽しかったねぇと言い合える、そんな皆様でどーぞってことなのかも。
ミュンヘン・クリスマス市に立つクリスマスツリー。白っぽいものは雪さ。
いかにもクリスマスっぽい雰囲気のツリーで、クリスマス気分も盛り上がる。ケーキにツリーにプレゼントと、商業的側面としかクリスマスには縁がないので、商業的クリスマスをこれでもかと楽しむのさ。
毎年ひとつは、ツリー用あるいはデコレーション用のオーナメントを買い足すとか。習慣とも言えない習慣のせいで、気付けば我が家にもクリスマスデコレーションが増えました。チマチマっとしたものばっかりなんだけど。
初日はひと通りさっと見ただけ。じっくりとナイスショットを狙うのは、またボチボチと別の日に。ナイスショットが撮れるかどうかは、保証なし。
お休みなさーい。