- イギリスのLCCモナーク航空、経営破綻により運行停止。帰国の足を奪われた11万人に影響
- ノーベル物理学賞、重力波の初観測に成功した米の3研究者が受賞
- フェイスブック、不適切な広告を排除する目的で1000人以上を雇用と発表
ライアンエアーにエアベルリンと、ヨーロッパ域内のLCCでは経営難や経営破綻が相次いでいて、LCCの競争厳しいんだな。。と、遠く日本に居ても感じることよ。飛行機をバスや電車気分で使う、安価で(☚ここ大事)長距離移動したい人が、それだけ増えたってことかいな。
父方の実家と母方の実家がそれぞれ別の国にあり、飛行機でしか行き来できない家庭とか。普通に多そうなのが欧州。グローバルとか言ったって、常にビジネスあるいはファーストクラスで移動する人ばかりじゃないってことで。
何かのニュースで小耳に挟んだ、“ソビエトで熊狩り解禁”のフレーズが耳を離れない。
ソビエト・熊狩りで画像検索すると、おかしな画像が引っ掛かってくるので、笑える。ソビエトとか言ってるくらいだから、昔の話。キツネ狩りのように、熊狩りも伝統的に行われていて、どこかで伝統を廃止あるいは禁止したものが解禁された時、熊狩り猟師の血も騒いだのか。
熊の肉に熊の毛皮。それなりに使いどころもあったのか???
史上最悪の銃乱射事件が起こったにもかかわらず、経済は調子よくって、ここんとこずっとそうだったように、ダウ・S&Pは最高値更新中。経済界は、史上最悪の銃乱射事件を歓迎してるサインとも取れて、繰り返しニュースで流れる乾いた発砲音とともに、嫌な記憶として残りそう。
ラスベガスという享楽的な場所で、カントリーミュージックのコンサートに集う人の悲劇は、経済界とは関係ねぇ。その手の悲劇は、そういう類の人を襲うもので、自分たちが居る場所とは無縁なんだという割り切りは、確かにあるよねハイクラスの世界では。
郵便番号で所得階層がきっちり分断されている世界では、地域の豊かさと治安は直結していて、強盗も殺人も、起こるところでしか起こらないものにされてたりする。土地に対するこだわりが、日本ほど強くないせいか、移動する人は簡単に移動するから、ますます分断も鮮明。
だからどうだって話でもなく、特にオチはなし。
衣食足りて礼節を知るとか言うけれど、衣食はじゅうぶんに足りてそうなのに、それでも礼節を知らず、銃器ぶっぱなしたい欲求を抱えた人の内心は、ネバダの砂漠みたいにカラッカラに乾いてそ。ホントのところは知らんけどさ。
ノーベル賞の発表を受けて、ウッキウキでインタビューに答える日本人研究者の笑顔がステキだった。一年に一回しかない、単なるお祭り気分で盛り上がれる日。控え目なウッキウキが、そこかしこで見られたかも。かもかも。
『インターステラー』の映画の監修に、今日ノーベル賞を受賞したキップ・ソーン博士が関わってたと知ったことが、本日いちばんの収穫さ。
お休みなさーい。