クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ロシアケーキ

センター入試まで1ヶ月切ったせいか、受験生がたくさんいるエリアのカフェでは「勉強禁止」を掲げてるんだって。そーゆーのも風物詩のひとつだ ね。ビジネス客の方が多いエリアのカフェは、時間帯にもよるけど空いてる。空席を狙ってギラギラ、なーんて雰囲気もなく、心ゆくまで長居が楽しめる。
 
 
母親から送られてくる愛の救援物資には、かなりの割合でヘンテコなものが混じってる。
 
高 確率で、「とりあえずどんなもんやろと思って買ってみたけど、そーかーもひとつやったか。ほな買わんとくわ」とくるようなものが、ひとつは入ってる。目新 しい物を送ってくるのはいいんだけどさ。今回は珍しく娘の嗜好をふまえ、村上開新堂の「ロシアケーキ」が入ってた。シアワセー。
 
 
ケーキという名称ながら、実はジャムクッキー。ドライフルーツがのってたり、チョコレートものってたりする、少し柔らかめのクッキー。
 
 
ロシアンティーはジャムを入れた紅茶のことだから、ジャムのっけたクッキーにも「ロシア」と付けた。勝手にそう思ってた。なんて大ざっぱ。クッキーがなんでケーキと呼ばれるかは、よくわかんないけど。
 
 
これがフランス菓子だったら、カヌレとかマドレーヌとか、シブーストにフロランタン。お菓子の個性が際立ってるせいもあるけど、ちゃーんと名前ついてるんだよね。
 
 
同 じように革命を経験した国だけど、もともとの文化ベースに多いなる違いがあったせいなのか。フランス菓子が今でも華やかな雰囲気に包まれているのに対し て、ロシア菓子って。。みたいな感じだし。神戸のコスモポリタンも、いつのまにか閉店しちゃってた。多分もうロシア風チョコレート売ってる店って日本で も1軒あるかどうかなんじゃないかな。あぁ哀しきロシア。
 
 
ロシアといえばどことなく哀しい、マイナーコードの国って刷り込まれたのは、子どもの頃に見たこのCMのせい。映像と音楽、そこに言葉が加わった効果ってほんと絶大だわー。
 
 
 
ポ ジティブなこと、「好きや楽しい」は射程コースを少々外れても、「勝手に言ってれば」ですむんだよね。(過剰反応する人はこの場合論外)。でもネガティブ なことは、射程コース外れて、届かせるつもりのない人に届くとエライことになるんだよね。あのね、ごめんなさい。あなたのことでも、とても大きな視野で物 事考えられる、あなた方のことでもないです。
 
 
好き、楽しい、面白い。きれい。記憶に残したい。記録に残していくのは、そのへんだけ。
 
 

お休みなさーい。