クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

雪なんだけど。。

1960年代から1970年代の日本のお正月。よりリアルに再現しようと思ったら、街を走る車にはお正月のしめ縄飾りがついてないと、リアルじゃない。

 

今ではもう廃れたけれど、車にもお正月飾りを飾っていたその頃は、自分の車を手に入れることは誇らしいことで、だから家を飾るように車も飾ってたのかも。

 

シェアカーに中古車市場と、所有しなくても共有できる、あるいは新車じゃなくても手に入る市場があれば、当たり前だけど所有する喜びは減る。逆にいえば、中古市場もなくシェアもできず、欲しいと思ったら自分で買うしかなかったら、手に入れた時の喜びは増す。

 

中古市場やシェア市場があっても市場には出回らず、結局買うしかなかったら、結果としては同じでも渋々やしょうがなくという雰囲気が何となくつきまとうから、結果は同じでも手に入れた喜びはきっと同じじゃない。

 

購入してから数年の間は、賃貸に出すのは禁止という規則を設けたマンションも、あったねそういや。

 

希少価値を大事にする人は、所有するとお得な気分になれる仕組みも一緒に用意してた。希少価値そのものがそのうちなくなりそうな今となっては、希少価値を大事にするより前に、大事にしてもらえそうな希少価値を見つける方が大変っぽいんだけどさ。

 

劣化コピーが簡単に大量に出回るようになると、希少価値は守るより壊す方がより簡単で、壊れやすいものは壊してしまいたがりの人はきっと多い。

 

今シーズンは雪が少ないと油断してたら、いきなりの大雪。こんな日は外に出る人も少ないだろうという予想を裏切って、大雪なのにどこのお店も結構な混みよう。雪の日でも張り切って外出する人は、意外と多かった。