ほんの一瞬、北国とは思えないほど暑ーい日があったものの、今はひと段落。夜になると特に涼しくて、20℃を切っている。真冬にはブリザードに襲われるんだから、この程度の優位性は許されてもいいはず。
日中の気温が50℃を越える世界では、現地の人はどういう生活を送ってるのか。生産性とか言い出したら、ぶん殴られそう。
- 生姜焼き、ズッキーニのおかか和え、おかひじきとトマトのサラダ
- オムレツ、ズッキーニのおかか和え、コーンポテトサラダ、おかひじきとちくわの煮物
- きゅうりのそぼろ炒め、かぼちゃの揚げ煮、ゴマ豆腐
- 豚肉とナスの柳川風、温麵
- 唐揚げのトマト和え
- 麻婆春雨、トマトの甘酢和え
鰻のかば焼きがお手頃価格で手に入ったのは、奇跡だったと思って忘れようという態度を数年前から貫いている。鰻は高級品で、手抜きで一品感覚の食材として使えた方がおかしかったんだ。高級品だから、鰻をわざわざ食べに行くことがイベントだった。
あまねく普及したあとで、急速にシュリンクする現象。専門用語とかあるんすかね。
暑くて食欲がわかないけれど、アイス漬けになるほど暑くもないので、果物で作るスムージー程度でちょうどよし。
メイン食材はハウスみかん。いつもは冷やして食べるだけだったけど、冷凍にしてスムージーの材料にしてみたら、いい感じになったので気に入った。冷凍ミカンと生のミカン、ついでにモンキーバナナと少しのヨーグルトと、何気に食材をいっぱい使ってるので、腹持ちもいい。
お腹いっぱい食べたくもないけど、小腹が空いてる時にぴったり。腹持ちをもっと良くしようと思ったら、冷蔵庫や冷凍庫に余ってる果物を逐次投入。始末の一環だな、これも。ハウスみかんが底をつきそうだったので、ネットで検索すると、やっぱりあったスムージー用冷凍フルーツ。
ジュースや缶詰への加工とただ凍らすだけと。どちらが簡単かというと、冷凍の方だと思えるけどどうなんすかね。高く売れなきゃしょうがねぇという発想から、まずは考えるべきなのか。
旬の時期は一瞬でやってきて、旬の時期に大量に出荷するには人手が必要だから、生鮮食品の流通は難しいやね。フルーツピッキングと非正規雇用は相性よしで、むかーしから渡り鳥のように流浪する人たちの受け皿だったはず。日本には限らない話で。
さくらんぼ、今年は旬を見極めるのが難しくて、ほんの一瞬の邂逅に終わりそう。
いかにも本物らしい手の込んだ贋作、作る動機にお金があるのはもちろんのこと、権威を翻弄したいという歪んだ欲望と熱意も根底になきゃ続かない。
形式主義への反発というか反骨というか、主張してることは至極真っ当だから表現方法変えるか媒体変えればもっと評価されるのに。という人が決してスタイルを変えない場合、その人がやりたいことは、変えればいいのにやめればいいのにという行為そのもので、業が深い。
夏場は、この手の透明感がある目にも涼しい涼菓が嬉しい。お菓子じゃなくて、涼しさを食べてる。
お休みなさーい。