クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

お引越しシーズン来る

あんまり面白くないところが最高にイカしてるこの動画、実は北広島市職員が作ったもの。主な出演者もみな市役所職員だとか。
札幌に隣接し、ベッドタウンとして発展してきた北広島市。そのルーツはやっぱり広島県人の集団移住だった。北海道でなんで広島なの???と、誰もが一度は思うはず。
 
 
何もしなくても人口が増える時代じゃないから、この「北広島市に住みたくなる動画」シリーズも、まちの魅力を広くアピールするためのもの。移住者さん、いらっしゃいませの姿勢で作られてる。
 
 
札幌市民にとって北広島市は、新千歳空港へ行く途中にあるまち、三井アウトレットモールとコストコのまち。JRで乗車時間20分ちょっと(動画だともっと早かった。。)で片道450円なり。もしも北海道に家族とともに転勤することになった転勤族だったら、札幌と北広島、どっちの方が住みやすいのか。
こっちは北広島の特徴が、よりわかりやすい動画。
 
駅前には巨大なマンション群がズラーとそびえ立っていて、初めて見た時にはその立派さに驚いた。駅前にマンション、駅から離れると戸建てが広がる。札幌のベッドタウンとして発展してきたから、田園風景は続くよどこまでもな雰囲気も薄い。どこにでもありような、緑豊かな郊外のまち。
 
 
札幌は職住近接が可能で、中心部ほどマンションが建て混んでいる。通勤時間はどこまでも短くすることができる反面、北海道らしい雄大な景色とは無縁となる。冬になったら外真っ白だから、いいんだけどね。景色には慣れる。
 
 
市内で便利のいいところはそれなりの家賃がかかる。その辺りは住宅補助の額にも左右されるけど、住宅費のために働く羽目にもなりかねない。
 
 
その点北広島だったら、同じ家賃でも広い所に住める。戸建の賃貸も探せばある。お子さんがまだ小さくて、数年で引っ越すのであれば、生活費の安いところに住んでのんびりするという選択肢もある。
 
 
コストコもアウトレットもある北広島だと、生活費はとにかく安く抑えられる。野幌森林公園みたいな場所もあるので、お金のかからないレジャーもある。数年後 には引っ越すのであれば、思いっきり北海道を楽しむのいい。小さいお子さん連れで北海道に来れば、レジャー方面では相当楽しめる。プライスレスな思い出 が、山盛りできる。
 
 
現実にはパートナーの仕事次第ではあるけれど、今までと変わりなく暮らすこともできれば、これまでとは全く違う暮らしを選ぶこともできる。ライフスタイルをリセットするにも、移住はちょうどいいきっかけ。
 
半径5キロ以内で足りないものがなかったら、とりあえずはそれで暮らせる。毎日がカーニバルじゃないともの足りない。そんな人はそもそも都会を離れない。半 径5キロ以内で「足りないもの」<「得られるもの」な人なら、隣の芝生の青さに目くらましされることもなく、都会でも上手に生きていける。都会に限らずきっとどこでも。
 
 
3月に入るとぼちぼち引越しのトラックを見掛けるようになった。初心を忘れずいつでも引っ越せるよう、荷物溜め込まないように、整理しよっと。ずいぶん色んなもの溜めこんじゃったから。
 
ニッポン景観論 (集英社新書)

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 読みかけ。歴史的景観と言われても、そもそも街は雑多なものだから、うむむとなっている。見上げれば電線がいっぱいな景色にも、愛着があるもんで。

 
お休みなさーい。よい週末を。
 
1年前からのお蔵出し。ビットコイン、今でもよくわからん。。