クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

聴く読書

東京では桜咲いてたらしい。日本、南北というか縦に長過ぎ。

車で出掛けてたけど、備え付けの温度計見たら、夜8時過ぎるともう15度も無かった、こっちは。

新天地を求めて新大陸・アメリカに渡った人達、ピルグリム・ファーザーズがもしも寒さ厳しい東海岸ではなく、西海岸に上陸していたら。

西海岸だと暖かくって、何となく食べる物に困らないようなイメージもあるから、頑張れない人にももう少し優しくできるような社会だったかも。なんて、人と話してたことある。

 

厳しい条件のもとだと、先の先まで見越して準備しておかないと、生き残る事さえ大変だから、自然と他人にも自主・自律を要求するんだよね。でもさ、桜が咲いてまだまだ暑いわーなんて思ってる時に、真冬の寒さどう乗り切ろうなんて考える人いないから。あぁもう寒い所もあるんだなーって何となく覚えててくれる人がいるだけでもめっけもんなんだよね、ほんとは。

 

そういや常春・常夏は聞いたことあるけど、常秋や常冬は聞いたことない。

春や夏は歓迎すべき何となく良いイメージがあって、秋や冬にはそういうプラスイメージ抱きにくいってことなんだろうか。季語にならあるのかな。

 

Febeっていう、オーディオブックの配信サービス試してみた。オーディオブック、日本でももっとたくさん選べるようになるといいのにって思ってた。今までも古典作品を名優が朗読するスタイルで出てたけど、流し読みするにはいいお値段過ぎて、落語除けば買ったことなかった。

 

今回Febeのサイト見て、実用書や古典にエンターテイメントまで幅広く揃ってるし、(三国志の週刊連載まであった!)何よりDLできるのがお手軽で良かった。

短距離通勤者で歩いてる時間の方が長いし、車に乗ることも多いから、耳で聴く読書スタイル、もっと進化して欲しいって前から思ってた。

 

早速何冊かDLして、家の中片付けながら聴いてた。便利ー。

難解過ぎるものだと耳に残らないから、聞き流せる軽めのものだと聞きやすい。でも「ユリシーズ」みたいな、あれ読むの大変だーって思うような大作をちびちび読むのも楽しいかも。あと、「折々のうた」みたいなやつ。

 

電子書籍化されたら絶対買うのになー「折々のうた」。短くて、キリのいい所でやめられるから、ちょっと読みに最適なんだよね。

 

お休みなさーい。