クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ライラック八分咲き

午前中の気温は18℃だったはずなのに。用心のために上着を羽織ってみたけれど、外に出て三歩で脱いだ。暑くて着てられない。リラ冷えはどこに行った???

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満開に見える大通公園ライラックは、これでもまだ八分咲きなんだとか。濃い紫色のいかにもなライラックより、ほんのりピンク色のライラックの方が好きさ。花粉症による鼻詰まりのせいで、芳香はよくわからず。

 

好天にめぐまれたさっぽろライラックまつりの初日は、平日とはいえまずまずの人出。天気がいいと、出歩く人も途端に増えるのが北の国。紫外線強し、シラカバ花粉も飛びまくり。鼻炎の薬もちっとも効かずに、涙目。紫外線予防も兼ねて、サングラスでもしたいところ。

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ラーメンショーよりも、興味があるのはワインガーデン。

 

年々参加するワイナリーは、増えてるっぽい。ついでに、楽しみにしてる人の数もきっと増えてるはず。屋外でのフードイベントが始まると、大通公園もイベントシーズンの始まり。賑やかなのは、そうじゃないよりきっといい。

 

異性やファッションを語るように政治を語ることには、総論賛成各論反対で、やるならクローズな場に限る。

 

おしゃれにスマートに。異性やファッションを語るように政治をオープンな場で語っていると、心ならずも泥臭い方法で政治に関与せざるを得なかった人たちが、おしゃれにスマートに語らせてなるものかと、泥沼に引きずり込みにくるからやめといた方がいい。やるんだったら、オールドタイプが死に絶えてから。ニュータイプは、いつの時代も迫害の対象さ。

 

泥沼に引きずり込まれた人が、無知な後進を餌食にしようとやたらファッショナブルにステキに語ったりすることもあるので、注意。政治は合理化できない最たるもののひとつだから、ファッショナブルに政治を語る人の裏には、泥臭~いことをやらされてる人がいると思って間違いない。

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 経済誌がエロ小説に肩入れする時は、内部で地殻変動が起こっている時。という仮説を立ててみたけれど、検証する気はサラサラなし。新聞小説という形態も、10年後も残っているのかどうか、そろそろ怪しいもの。

 

そろそろ通じなくなってきた常識、あるいは知識として「北海道では昔、米はとれなかった」というのも加えた方がいいかも。かもかも。松前藩という藩は江戸の昔からあったけれど、お米経済とは無縁な異端の藩だった。というのは最近知ったトリビア

 

ゆめぴりかにななつぼし。道外でもそれなりの知名度を獲得し始めた北海道の米作は、思えば品種改良という科学の成果でもあるんだな、と。北海道では蕎麦の栽培も盛んだけど、蕎麦はそもそも荒れ地でも育つ作物の代表で、蕎麦の栽培が盛んなのは、言い換えればお米が取れない、昔の感覚で言えば痩せた土地。だったんだよな。

 

昔読んだワイン栽培に関する本の中で、温暖化の影響でワインの原料となる葡萄の産地は北上すると予言されていた。一気に増えた北海道ワイナリーの数と、5月とは思えない高温の日が、北海道でさえ訪れることを思えばとっても説得力がある。

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まじか???と見直したね。

ということもほんの少しだけ脳裏におきながら、さてどのワインを試してみましょうかと、100種はあるというワインリストを吟味中。

 

消費者の目で見てもわかるくらいの変化は、問題の所在と対処についてもそれとなく教えてくれる。ような気がするのは、気のせいか。

 

お休みなさーい。

先週食べたものの振り返り

毎週祈ってる。

 

どうか、今週こそは花粉症が終わりますようにと。気温急降下でひと息つけたけど、明日はまた気温急上昇で、せっかく咲き始めたライラックの芳香もわかりゃしない。

 

あの二者、どうしてこんなに仲が悪いんだか。という関係性の場合、もつれにもつれた過去があり、正常化しようとしたところで一世代ではもうどうしようもなかったりする。

 

2500年プラスアルファの歴史がある国には相応の矜持があり、相応の矜持かつ今となってはよりどころは虎の尾で、虎の尾を踏んじゃったら猫ふんじゃったどころの騒ぎでは収まらないくらい、浮足立ってそりゃもう大変さ。

 

1990年代の初め頃、上野公園あたりではイラン人の姿を多数見かけたものらしいけれど、それもイランアメリカ大使館人質事件の余波だと考えると、波紋、世界に広がり過ぎ。凪いだ池にはつい小石でも投げ込みたくなるけれど、より早く遠くまで波紋が広がるようになった現在では、礫を投げ込むにも慎重になるわな。

 

先週食べたものの振り返り。週後半になるほど「花粉飛び過ぎ、辛い」でテキトーになり、最後は力尽きて市販のお弁当になった。週前半ではサーモンカツを食べる元気もあったのに、花粉症悪化とともに食事から油っ気が消えてゆき、手抜きへとシフトしていった。

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  •  紅茶鶏、ビーンズサラダ、お味噌汁
  • サーモンカツ、こんにゃくの含め煮、山芋のなめたけ和え、たぬきしょうがごはん、お味噌汁
  • チリコンカンパスタ、トマトの甘酢あえ、コーンスープ
  • なめたけ入りネバネバ丼、〆さば、トマトの甘酢あえ、お味噌汁
  • 鮭入りチャーハンと焼きそばに目玉焼き、トマトの甘酢あえ

と、あってよかった作り置き食材に助けられた。おやつは、抹茶寒天に栗の甘煮と黒豆トッピングで、節制という言葉は空の彼方に放り投げた。

 

花粉も霞む、ケーキの数々。ビジュアルに癒された。気持ちをアゲるのは、結局はこういうもので、美味しいは正義でエネルギー。

 

青森旅行の際に買ってきたアップルパイも、ついに食べ切った。青森ではラグノオのリンゴスイーツが小樽でのルタオ推しなみに目立っていたけれど、あえてのマイナー(?)嗜好で個人店のもの。奥行きのある複雑な味のフィリングが、自分では決して作れない味だから美味しかった。

 

私をイジメから救ってくれたヒーロー的なお話には懐疑的な質。ほとほと困り切っていたあなたの前に颯爽と現れた救い主は、実はイジメの首謀者と最初っからグルで、被害者の信頼を得るためにひと芝居うったとは考えませんか?と疑ってかかる。

 

目的は、貸しを作るため。好意の返報性の亜種でもあって、ありがとうという感謝の気持ちを、何に利用されるかわかったもんじゃない。アメリカは個人主義、中国は平等志向という説は、個人的体感では逆の方がしっくりくるけれど、きっとサンプルが偏ってる。

 

偏ったサンプルしか知らないと偏向するから、偏向させたかったら偏ったサンプルを与えるに限る。決っして「同じ」にはなれない二者は、そうやって線引きしておけば、周囲への悪影響も極小で済む。

 

お休みなさーい。

十和田湖から盛美園、そして青森へ

洞爺湖サミットの時は、ザ・ウィンザーホテル洞爺という超高級ホテルがあったけれど、国賓級のゲストをおもてなしするに足るホテル、札幌にあるのか???格式があるホテルはあるけどね。国賓級や超VIPしか使えないフロアとかが、あるのかもね。かもかも。

 

花粉症に悩む季節は、頭使うより身体使いましょ。

 

というわけでもないけれど、今さらながらGWに行った青森旅行の振り返り。反芻は記憶の定着に欠かせなくて、反芻することもなく次々と目新しいことにばかり追い掛けていたら、そりゃ「記憶にございません」の連発にもなるわな。

 

十和田湖畔へ

弘前城の夜桜に未練を残しつつ、宿泊先に選んだ十和田湖畔のホテルに向かう。カーナビに教えられて始めて知った、泊まったホテルの所在地は秋田で、十和田湖周辺は青森と秋田が入り混じってる。カーナビが「青森に入りました」「秋田に入りました」と、やかましい。

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標高の高い場所は、まだ雪が残る。

泊まったホテルは、冬季は閉鎖されるリゾートホテル、十和田プリンスホテル。部屋の備品なんかは古さが否めないけれど、オープンしたてということもあって清潔感あり。共用部分はきれいにリニューアルしていたので、みんなが使う場所ファーストで納得感もある。

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ホテルから眺める湖畔の景色が何より素晴らしいところ。十和田プリンスに泊まりながら読む『ミカドの肖像』は、色んな感慨を呼び起こして臨場感もましまし。土地の収用が終わったら事業もほぼ完成に近づくんだとか。

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下品な上物を次々に建てて、地主が土地を手放すのを期待したところで、いつまでも待てる地主の方が最後は強い。

 

ということを考えながら美味を堪能し、温泉につかってた。夕食はブッフェではなくフルコースディナー。その時点で客層が選別されているホテル。車がないと来れない場所でもあるから、喧噪が苦手あるいは嫌いな人向け。

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翌日は十和田湖周辺をドライブ。雪の間は運転しないブランク後、おまけに山道で慣れないレンタカーと三重苦を抱えながらのドライブには、ひと気のない道がピッタリ。ハイブリッドカーの燃費の良さに、感動したね。

石油業界も電力界隈も潤さず、潤うのは高性能な電池を作る能力を持つエレクトロニクスな国だけだったら、そりゃ憎まれるわハイブリッドカー。燃費よすぎ。

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ドライブがてらに立ち寄った、ほんとはこっちに泊まりたかった(予約が取れなかった)登録有形文化財指定の十和田ホテル。秋田杉をふんだんに使った、木造三階建ての歴史あるリゾートホテル。もともとは外国人観光客向けとのことで、日光の金谷ホテルみたいなものかも。

 

ラウンジでのコーヒーサービスありとのことで寄ってみたけれど、想像してたような“ホテルでコーヒーサービス”とはちと違ったので、許可を得て数枚写真撮っただけで退散した。

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湖畔沿いの道には、スプリングエフェメラルと呼びたいような可憐な野の花、キクザキイチリンソウ(多分)がそこかしこに咲いていた。ハイシーズンの夏と違って、湖も静かでひと気もなし。静かというのは、贅沢の一種なんだと実感できる。

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春先の風物詩なのか、ヤドリギもわっさわさ。ちゅうちゅう生気を吸われる、宿られた樹が可哀そうになる勢いの、宿られっぷり。雪解け水のおかげで水量もたっぷりで、水もきれい。

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もうちょっと車を走らせれば奥入瀬渓谷まですぐそこ、50キロ先くらいではあったけれど、詰め込み過ぎにしたくないからスルー。初夏、あるいは紅葉の季節がもっともステキなら、やっぱりその季節に行きたい場所でもあり。春先は緑も少なくて、ちょっと寂しすぎ。

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最大多数の最大幸福を願う超存在がもしいるとすれば、“行楽日和”の実現こそが最大多数の最大幸福への近道で、気候が整うというのは実に偉大。「それ大洪水のさなかにも言えんのか?」というフレーズは、ありとあらゆる余裕の産物を殺すからね。

 

車の運転に疲れた(飽きたとも言う)あとは、湖畔の遊歩道をテクテク歩く。湖畔沿いでそれなりに自然を堪能できる代わりに、熊の出没を心配しなくてもいい。なんて素晴らしい。

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里の春というタイトルで、日曜画家が絵を描きそうな光景。

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翌朝は早起きして、日の出を見る。ビルの間から顔を出すお日様とモノは一緒なのに、見る場所が違うと、どうしてこんなにもありがたいのか。湖面に写る太陽の道が、神々しい。

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和洋折衷な珍建築、盛美園

チェックアウトしたあとは、青森に戻る前に平川市にある“盛美園”に寄る。京都の無鄰菴や青風荘と並ぶ三名園のひとつと言われたら、ちょっと足をのばして見るかという気にもなる。無鄰菴はわかるけど、青風荘ってナニ?ってかドコ?なんだけどさ。

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こんな場所にあるのかと、ちょっとビックリ。こんな建物なのかと実物見てさらにビックリ。建築探偵桜井京介の事件簿にでも出てきそうな、完全和洋折衷な二階建て。一階は純和風、二階は純然たる洋館で、遊びごころに溢れすぎ。

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お庭は純和風で、借景としてどこかの山でも欲しいところが周辺はリンゴ畑っぽい(確信なし)ので、ノー借景な和風庭園。山が見えてないこともないけれど、写真見返したら写ってないほど山は遠い。

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不思議な建物が不思議な場所にあるもんだと、狐につままれた気分であとにし、青森に向かう。近隣ならいざ知らず、二度と行くことはない場所だから見ておいてよかった。

 

青森港で海沿いをお散歩

さて青森に向かうものの、どこに行けばいいのかイマイチよくわからず。とりあえず海をめざす。青森にもベイブリッジがあり、ラブリッジという名の海の上の気持ちのいい遊歩道を歩く。

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遠くからでもよく見えていた、巨大クルーズ船。動くホテルみたい。

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青森、よく考えたら三方が海に面するという稀有な立地。海運が盛んだった、例えば江戸時代なんかは、今の青森とは違ってもっと活気ある豊かな土地だったのかもという気にもなる。

 

その土地がもっとも豊かだった時代の来歴に従うというのは、ある意味無理のない経済振興策かも。そこで気になるのが札幌で、札幌の来歴って何さ???と考えたら、いちばんしっくりくるのは中央集権国家の直轄地。旧政権の生き残り極小で、街づくりは新政府の思いのまま。というのは、今に残る歴史的建造物が教えてくれる。

 

積荷の代わりに人を運んでくる巨大クルーズ船の寄港は、地元経済にプラマイでどういう影響があるのか。白神山地など超メジャー級観光地だけを潤してる可能性もあるけれど、超メジャー級となった観光地に押し出される形で、今までとは違う観光地が生まれる可能性もあるよな。ゴージャスとは真逆の方向性で。

 

青森駅周辺は、古い商店街もあって街歩きにもよさげだった。ちょっと昔の趣が瞬間冷凍されているようで、歩き甲斐もありそうで。が、疲れていたのと微妙に新幹線の時間が気になる頃合いだったので、早々に新青森駅へと向かう。

 

新青森駅で遅いお昼とお土産物をあさって、新幹線までの時間をつぶす。

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帆立天丼、胃もたれしそうでスルーしたけれど、味見した限りではとっても美味しくて海鮮丼よりオススメだった。

 

車だと遠くまで回れるけれど、一ヶ所当たりの経験値は低くなるので、次来るなら「街歩き」あるいは「白神山地」とかテーマ決めて回りましょ。札幌市民>>>>>>>>>>>>>北海道民という意識なので、気付きにくいけど青森は隣県。めっちゃ遠いんだけどさ。

 

お隣だから、もっと気軽に遊びに行きたいもの。頼るならやっぱ、LCCかな。青森旅行記、おしまい。

 

waltham7002.hatenadiary.jp

先週たべたものの振り返り

気温10℃から15℃の間が、もっともアウターに困る季節。気持ちよく晴れていても期待したほど気温は高くなく、リラ冷えと言うくらいだからライラックの花咲く頃になってもまだ寒い。今年のライラックまつりは5月16日から。

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先週一週間の食生活をひとことで表せば、「エンゲル係数上昇」。行楽シーズンは、つい食べ過ぎて買い込み過ぎる。

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べこ餅とかしわ餅
  • 焼き鯖に大根おろし、厚揚げとにんじんエノキのゴママリネにピーマンのごま和え
  • 牛とろ玉うどん
  • 抹茶フレンチトースト、黒豆とバナナトッピング
  • サーモンテリーヌ、チリコンカン、トマトのマリネ、いかのくんせいとアスパラ和え
  • きのこのパスタ
  • タコスライスもどき

先週ではないけれど、旅行先ではリンゴ尽くし。

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アップルパイに、リンゴジャムで食べるフレンチトーストに。朝食ブッフェに出てきた豆乳&リンゴの冷製スープは、そういう組合せもありだねと思わせる味で美味しかった。ご当地ならではの味に出会うと、旅先への好感度も増すってもの。

 

時間があるからと、いつもは作らないものも作ってみた。鮭缶・香味野菜と大した材料を使ってるわけではないけれど、サーモンテリーヌは個人的には“ハレの日”レシピ。たまにしか作らないから、毎回合つけ合わせるライブレッド求めて東奔西走してる。

 

チリコンカンに合わせたトルティーヤチップスも、プレーンのものが見つからなかったので、アボカド味で間に合わす。おかげで写真写りが悪いったらありゃしない。

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旅先で飲んだ葡萄ビールは、ブドウジュース味なのにしっかりビール。ビール味なのにしっかりブドウジュースと、果物の味濃厚なフルーツビール、アルコール度数3.5度でたいそう美味しかった。ブドウはワインの原材料とはいえ、ビールに使ってもいいじゃんと先入観が覆りまくり。

 

どこかで見たファーストフード店の新メニューか何かを、想像しつつ再現した牛とろ玉うどんは、とろろのせいでお腹ふくれまくり。へぇと思ったものは、とりあえず作ってみると発見アリ。

 

今の季節によく見る桜の花びら入りゼリーは、花びらフワッを再現するのは難しいことがよくわかった。なぜこんなものを買った???と過去の自分に問い詰めたい、ゼリーエースを使ってのお手軽クッキング。

 

GW中は、利用頻度の低いストック食品の断捨離に励み、キッチンすっきりをめざしてた。まったく実装できてないけど。詰め込めるスペースがあると、何でもかんでもついストックしてしまうのは悪い癖。余白を愛そう。

 

成功した経営者(故人)による勝利の方程式とも言える本でありながら、『小倉昌夫 経営学』は、今読むからこそ面白かった。

 

増える一方の個人向け宅配分野で、ラストワンマイルを総どりしてる会社が、今のようなジャイアンツになるにはそれ相応の策があったんだと納得する。時代も環境も違うから、そのほとんどは今となっては真似しようもない部分が多いなか、興味を惹かれたのは労働組合に対する考え方。

 

外からおかしなものを持ち込まれるよりはと内製化に前向きで、結局その姿勢が労使一体となって企業経営にプラスに働いていた。

 

経営意識を持った従業員は、勝手に忖度して結局は経営にプラスになるよう、勝手に立ち回ってくれる。

 

競合が多く、業界を見回して利益になるところはと探したら、勝手に従業員自らが(そういうことになっている)正月営業やりまーす!と手を挙げていた。労働環境の悪化やんと思う一方で、顧客の声を聞いたともいえ、環境さえ整えたらあとは勝手に回り出すの好例でもあった。

 

何十年も前から準備されていた今日の姿。対抗しようと思ったら、やっぱり年単位で攻略していくしかないんでしょ。

 

成功した経営者による勝利の方程式を学ぶのも、言ってみれば歴史を学ぶようなもの。給料増やしたい従業員が勝手に忖度して暴走しないよう、経営者が発言の機会を絞って誤解を招かないようにするのも、現代における経営者のお作法かもね。かもかも。

 

お休みなさーい。

100年の計と桜とお城、弘前に行って来た

こどもの日なのに、母の日>>>>>>>>>>こどもの日という母の日推しの布陣を見るにつけ、シルバー民主主義のかほりがホラ、そこにもあそこにも。

自然豊かな土地に暮らしていると、風情ある建物が時々無性に見たくなる。というわけで、北海道新幹線に乗って弘前まで行って来た。目当てはお城と桜。

遠いよ、北海道新幹線

札幌から在来線に揺られること200分。北海道新幹線の乗換駅となる、新函館北斗駅に到着。200分てなんだよ。。2時間越えたら時間表示にして欲しい。東京名古屋間なら、こだまでも200分かからないと知ってちょっとショック。

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寒いので、2階で新幹線の到着を待つ。

在来線+新幹線+レンタカーという交通手段で臨んだ、初めての青森。何しろ初めてなので、距離感その他がイマイチ掴めない。繁忙期の空港&空港行き電車の混雑を嫌って列車の旅を選んだけれど、新幹線に乗るまでが何しろ遠い。

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カモノハシみたい、長~い。

乗換駅(改札内)にはキオスクがあるのみで、期待したほどステキ駅弁やご当地特産品は見当たらず。改札の外ならステキなものもあったのかも。かもかも。

 

 駅弁タイム。

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根ぼっけの焼きバッテラは、美味しかったけど少量。目論見通り、アップルパイと一緒でちょうどいい具合にお腹がふくれた。手作りっぽい素朴なアップルパイ、美味しかったので帰りにも買って帰ったほど。

 モンドセレクション受賞よりも、原材料はすべて地元産という方が心の琴線に触れまくる。いいものをより安くが大量生産のメリットなのに、さしてよくもなくお高いものを大量生産とか、行き詰まる前の共産圏みたいよな。工場稼働し始めて負担となる減価償却費、モロに消費者に転嫁してんじゃねぇと思うニューフェイス名産品が、観光地には多いので注意してる。


青森~弘前はあっという間

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揺れない静かな新幹線の良さをかみしめること1時間ちょっとで、新青森駅に到着。はやっ。苦労して掘った甲斐もあったってもんだね、青函トンネル。トンネルばっかりで外の景色は楽しめず。でも早いからいーの。

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三内丸山遺跡に行くウサギは注意、狩られるよ!

新青森駅からは、レンタカー。どうせならと、初めてのハイブリッドカー

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ガードレールがリンゴでかわいい。桜並木の桜はすでに葉桜で、今年はやっぱり例年より開花が早かったことを実感する。1時間ちょっとで弘前市内に入り、弘前城も見えてくる。が、駐車場を探してウーロウロ。人も車も、GW&弘前さくらまつり100周年ということで、いっぱい。

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弘前城だ。
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100周年とは知らなかったので、予想以上の人出にビビる。が、東京近郊で行われるイベントに比べればしょせん地方なので、割とすんなり車も停められた。弘前の桜、あるいは花筏をここ最近やたらめったらSNSで見たと思ったけれど、そういうことかと理解する100周年。弘前城は、姫路城ほどちゃんとした(←語彙が貧困)お城ではなかったけれど、満開の桜が不平不満を帳消しにする。

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弘前城内の桜はまだまだ満開で、ひと安心。華やかな桜に圧倒されて、馬鹿みたいに「きれいねー」を連発してた。それ以外に言葉は見つからないし、いらない。千鳥ヶ淵の桜景色も相当好きだったけど、弘前城の桜の方がより華やか。お城と桜は、やっぱりいい。ステキ―。


夕暮れまでお花見タイム

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フランスはお菓子の技術を磨いて世界に冠たるフランス文化の強力な武器としたけれど、日本の文化でフランスのお菓子に匹敵するようなものは何ですか?的な問いを見たことがあるけれど、日本の場合は花見だと思ってる。

 

わっさわさと茂る桜の木、その下に群れ集い、ついでに飲み食いする人々。桜以外の花木も可で、やれ藤だネモフィラだラベンダーだ芝桜だ紅葉だと、老若男女が押し掛ける。人が群れ集う場所には必ず飲食が発生して、弘前城ではブルーシートを敷いてお花見に興じる集団もあれば、沿道に並ぶ出店で買い食いする人もいる。

 

古くは花見団子、今ならラベンダーソフトとか。ご当地名物も必ず発生して、その場所その季節を楽しんでる。

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四季があって、季節季節に咲く花や紅葉を行楽として楽しむ気持ちのありようが、いかにも日本っぽい。お祭りはどこにでもあるもんじゃないけど、花見的行事はどこでもできる。お祭りよりもお花見の方が、普遍性もありげ。

 

本来のお花見は、『花見と桜“日本的なもの再考”』によると、わっさわさと茂る桜の下に群れ集っての飲食のことなんだってさ。飲食を伴う日本のお花見のような行事は、世界的には珍しいそう。

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ただ美しく咲いた花をめでるという本来“文化的素養”がないと楽しめない行事が、飲食と組み合わさって老若男女が文化的素養と関係なしに楽しんでるあたり、いかにも日本っぽい。大名とか、お金持ちとか。貴人がお眼鏡にかなった人を集めて行う観桜会のように、高貴な人は高貴な雰囲気のなかでお花見を楽しみ、そうでない人はそれなりの場所でそれぞれのお花見を楽しんでいる。めっちゃ日本の風土に融け込んだ、他では見られない光景だから、日本の文化の代表だと思った。

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100年前から弘前は桜でいこうと決めて、100年続けた人たちの軌跡。ポスターには数年前から「花筏」が登場し、TwitterSNS花筏がバズり始めた時期と一致するよねと興味深い。

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 弘前といえば桜と反射的に思うけれど、弘前出身の有名人と言われると???

伊達政宗のような、日本史上に燦然と輝くスターがいるわけでなし。なのに春ともなると、桜目当てに大勢が押し掛ける。スター不在だからこそ、生まれた知恵なんすかね。

三沢あたりからなのか、それとももっと遠方からなのか。外国人観光客の姿も多く、数年したらもっと数が増えそう。東京その他の都市で働く、あるいは学ぶ在日外国人が増えたら、GWのような連休には彼らだってどこかに出掛けようとするからね。

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桜と椿が同時に咲くのかと、面白かった。そういや椿も、北海道ではあまり見掛けない花。そもそも北海道の植生が、本州とは違い過ぎる。桜が咲いた後に梅まつりで、常識を揺さぶってくる。

それはともかく。数年分の桜それもソメイヨシノをまとめて見て、数時間かかった移動の疲れも吹っ飛んだ。

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散る花びらでさえ癒し。

桜の木の数だけなら、ここよりももっとすごい場所も今ならあるけれど、100年かけたという来歴の重みがものを言って出色。わざわざ来た甲斐が、十二分にあった。

 

疲れすぎて最初は予定していた藤田記念庭園も、登録有形文化財が店舗になった弘前のスタバやその他レトロ建築物詣ではまた別の、人が多くない時にしましょとスルー。アップルパイ詣でとかも楽しそうなんだけど、それもまた別の機会に。

 

お休みなさーい。

桜爛漫

わっさわさと茂る桜などの木々のもとに、大勢の人が集まって飲めや歌えやと浮かれ騒ぐ日本のお花見スタイルは、世界的に見れば珍しいんだってさ。

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公園や広場など、パブリックな場所での飲食(アルコール含む)を禁止してないってところがまず珍しいやね。花木のあるなしに関わらず、ただ飲み食いして騒ぎたいだけの人だったら、キャンプ場へでもどうぞと棲み分け可能なのが今どき。

 

桜爛漫。

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美しく咲いた桜を撮りたい人と、美しく咲いた桜と一緒に写る僕たち私たちを撮りたい人と。小競り合いさえ勃発しそうで、時に緊張感が漂う。そんななか、美しく咲いた桜と一緒に写りたいのが幼子を連れたご家族連れだったら、どうぞどうぞと素直に譲り合いが発揮されるあたり、社会の縮図っぽい。

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桜の向こうに見える、青が印象的な建物は豊平館。札幌界隈ではもっともステキな歴史的建造物で、新緑にも桜にも雪景色にも映えるブルーに彩った人、センスあり過ぎ。

 

円山公園に比べれば、そうたくさん桜の木があるわけではない中島公園だけど、ソメイヨシノ率多目で、桜目当てにそぞろ歩くにはちょうど良い人出なのも嬉しいところ。

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人が写り込まない桜を撮ろうとすると至難の技。どうしても接写となって面白みに欠けるので、水面に映った桜を撮る。鳩もひなたぼっこする陽気。桜と青空の組合せは、やっぱりいい。

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勝手にハート型空間を見つける遊び。些細なことを気にせず無理すりゃ、あそこにもここにもハート形空間が見つけられるので、思ったほどココロ踊らず、芸もない。某所のような作り込みは大事やね。

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雰囲気のある建物と桜もよく似合う。

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右がいいか、左がいいか。好みでしかないものに歩み寄りを期待するのは無粋かつ無理だから、どっちでもいいんだけどさ。

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桜は散り際がまたきれい。とは言うものの、普通花びらが散った後はこのありさま(注:桜じゃない)で、到底きれいとは言えない。詩的にロマンチックに、言葉を尽くして散り際の美しさを誉め讃えるよりも、見たこともないものの良さを伝えるなら一枚の写真の方が説得力ありまくる。

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昔住んでいたところには、春になると桜で覆いつくされる小さな公園があった。

 

ソメイヨシノが終わる頃には八重桜が満開になり、上を見ても下、地面を見ても桜の花びらがいっぱいで、小さいながらも風情があった。

 

ある年、桜の花びらが地面を覆いつくす頃、浅黒い肌恐らく西インド系の母子連れが公園で遊んでた。桜の花びらが珍しいのか。水をすくうように花びらをすくい、互いにピンクの花びらをかけっこしては、とても楽しそうに笑ってた。

 

桜の季節になると思い出すワンシーン。

 

ついでに、映画『グラントリノ』のラストシーンも思い出す。肌の色、クリント・イーストウッド演じる偏屈爺の遺産である往年の名車を受け継いだのは、肌の色、文化の違う子供たち。

 

価値を共有できるのなら、相手が同じ文化圏でなくとも構わず血縁であるか否かも関係なし。という価値観の端的な表れで、移民が社会に受け入れられてきた理由も表しているようで暗示的。

 

大事にしてきたものを大事にしてくれる。これに勝る理由は、ちょっと思いつけない。

 

お休みなさーい。

先週たべたものの振り返り

桜咲く季節は、どのルートを通ればもっともたくさんの桜が見られるか。楽しい悩みで頭をいっぱいにしながら、歩く。桜といえばソメイヨシノ派なので、今年もきれいに咲いたソメイヨシノを見届けて、満足。

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これは梅。梅と桜が一緒に咲くのが、北の国の春。

桜が咲いたらウッキウキでお出掛け。満開の桜を見ては、きれいねーステキねーと、うっとり。「うきうき」「きれい」「すてき」「うっとり」、ただきれいなものを見たいだけなら、幼児並みの単語ですべてが事足りる。それ以外の意味なんていらないでしょ?を突き詰めた先のインスタ映えは、過剰な意味づけとの縁切りでもあるよな。

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木蓮と桜も一緒に咲く。

先週食べたものの、振り返り。ひと言でまとめれば、連休前で浮かれてた。

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  • 豚の生姜焼き、ポテトサラダ、焼きかぼちゃ
  • 鯖の塩焼き、ごぼうとにんじんと三つ葉のサラダ、かぼちゃの煮物
  • 和風おろしハンバーグ、かぼちゃの煮物、ごぼうとにんじんと三つ葉のサラダ、ポテトサラダ
  • なんちゃって酢豚、ごぼうとにんじんと三つ葉のサラダ、煮豆
  • ちらし寿司、アスパラと湯葉のお浸し

 

という、夕食メニュー。

 

安かったのでつい衝動買いした三つ葉を消化するために、先週はごぼうとにんじんと三つ葉のサラダが大活躍。

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三つ葉、丼物やお澄ましに使うくらいしか思いつかないけれど、水菜っぽい食感だから、水菜の代わりと思って使えばいいやという知見を得たね。今度は三つ葉でパスタとか、また安くなってる時にやってみよう。

 

メインは決まっているけれど、副菜に迷った時お世話になるのが画像検索。豚の生姜焼きとかハンバーグとか。驚くほどバリエーションが少なくて、あぁワンパターンでいいんだと、逆に安心する。

 

豚の生姜焼きといえばキャベツの千切りというワンパターン一色な盛り付けの中で、茹でたホウレン草の上に豚の生姜焼きをのせるというアイデアにココロ奪われた。汁気防止としてのキャベツの千切りが、ホウレン草に代わったって構やしない。むしろ、キャベツを千切りにするより簡単そうでいいやと、これも次回に生かす予定。

 

使い道なく余っていた「クコの実」を使い切るキャンペーンの一環として、牛乳寒天にして見た目杏仁豆腐風にした、先週のおやつ。連休前で浮かれていたので、ケーキも食べちゃう。イベントがあると、言い訳消費がはかどるんだな。

 

言い訳消費を存分に楽しんできたので、今週は“気持ち”節約モード。なんてったってGWという大型連休中だから、浮かれた気持ちと節約モードが混ざり合う。

 

相手の気持ち、他人の気持ちは手に取るようによくわかるけれど、自分がどうしたいのか自分の気持ちだけは全然わからない。という複雑な感情を見事に言い表したひと言に出会うと、あぁ読んでよかったなと思う。逆に、そういう「発見」もなく読み進めるのは苦行。

 

複雑な感情の明文化と、複雑な感情を獲得するに至った筋道を知るために、思えば多くの本や映画をお手本にしてきたものよ。別にフォーマットにこだわりはないので、別のよりよいフォーマットがあれば、それでよし。

 

お休みなさーい。