クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

アバター

有料プランにしているのは、「お金貰って書いてるわけじゃない」のと「ボランティアで書いてるわけでもない」アピールのため。偶然が何度も続いたらそれは偶然ではなく必然で、明らかなイヤガラセ。悪名は無名に勝ると信じてる人に、何言っても今さら聞くわけない。

 

予報では言ってなかったにわか雨が降った後、ホームスピーカーに「今日の降水確率を教えて?」と聞いてみたところ「今日は雨は降りません!」と元気にお返事してくれたのは、最高にシュールなギャグだった。

 

地面濡れてるけど?雨降ったばかりだけど?

 

人間だったら赤面もので恥ずかしくて言えないできないことも、AIだったらヘーキ。廉価な普及版なんてしょせんこの程度で、安全性に疑問を持つようになったら余分にゼロが一つか二つ。あるいはもっとついて初めて安心できるのかもね。かもかも。

 

廉価なものは廉価なものらしく、相応に手を抜くのもスキルのうちと教えてくれる。高価なオーダーメイド品なら繊細な扱いが必要だけど、安価で取り換え容易なものなら、扱いも相応に粗雑でヘーキ。安価すぎる代わりが見つからないと嘆くのなら、前提が間違っている。

 

業務の必要があって露出してる人。

 

タレントか否かの違いはかぎりなく薄くなって、タレントじゃないと言いつつ露出高めて認知と人気を獲得した後で、やっぱタレントになるわと転向されたら、最初からタレントだった人たちとバッティングしてコンフリクトが発生して紛争勃発。

 

過剰な競争意識が浸透し過ぎた業界では、将来脅威になりそうな人材は、早めに叩き潰せとその気のない人材も叩き潰しそうでおっかない。おっかないから、業務上の露出を極力しぼれば、叩き潰されるリスクもその分減るかも。かもかも。

 

認知と人気を高めたいから露出は極力多めにしたい人材と、そうでない人材と。曖昧な境界が過当競争を招くのなら、最初から交らないようルートをきっぱり分けてしまえば問題も解決。

 

露出を高めたら、好ましいと思ってくれる人だけでなく何だこの野郎と思う相手の視界にも入り、何だこの野郎と思う相手の視界に入ってもヘーキなのはアバター

 

分身となるアバターが、そもそも人間じゃなかったら人件費もかからず安価に粗雑に扱ってもヘーキで罵詈雑言にも耐えてくれる。メンタルヘルスの管理も不要で、めっちゃ使いやすいやん。業務の必要上露出を要求されるのなら、露出はアバターに任せて“中の人”は本来業務に専念できる。

 

本来業務以外で激しく消耗させられ、本来業務ではない業務でメンタルヘルスを削られ、身の危険も高まる本末転倒な事態を招くのなら、そんな業務はもう本来業務からきっぱり切り離したっていいじゃない。

 

見てる方も、その方が安心さ。

 

アバターという仮想上のキャラなら、薄っぺらくてもヘーキ。生身の人間なのに重量を感じさせないほど薄っぺらくて、吹けば飛ぶようだと見てるのも辛いのに、そのライトさで、超重量級の猛者と比較されるから太く短くが通用しない長寿社会は残酷。

 

なんでこの人いつまでも露出してんの???と疑問に思うほど出ずっぱりな人は、見てるだけではわからない重い重―い荷物でも背負ってるのかもね。かもかも。