たいそう良い天気に恵まれた先週末は、新緑を愛でに北大キャンパスに行ってきた。
広大なキャンパス内は、新緑が美しいだけでなく草花も咲き乱れ、大通公園にも負けない市民憩いの場と化してる。週末は大体、ランナーや犬を散歩させるご近所の人にとっての憩いの場と化してるけどね。

「大志」が好きな大学。女子学生が増え、大志を抱くのは少年に限らなくなる未来を見越してか、主語を削った人の先見の明スバラシイ。
淡いピンクの木瓜の花。バラ科だけに、枝はかなりトゲトゲしい。

芝生にはデイジーが咲き乱れてる。


小人の仕業か。均等に散らされたマツボックリ飾りがキュート。



サツキはまだ蕾。
札幌駅北口から徒歩10分ほどという、地の利にも恵まれてか、観光客多し。

油断すると人が写り込むので、寄せた写真ばっかりになる。


リンゴの木か?白い清楚な花が満開だった。
デイジー咲き誇り、タンポポも咲き誇る。


在校生には道内出身者がやっぱり多いみたいだけど、卒業生のほとんどは海を越えて就職してゆく。道外に出て初めて知る、「湿気」との闘いが多分いちばん厳しいんじゃないかな。



クラーク博士の時代に遡れそうな建物が、そこかしこに残されてる。

タンポポが咲き乱れる芝生。


1年の改修工事に入った、総合博物館。


白樺林に、サクシュコトニ川。


※どちらもキャンパス内。キャンパスの中に森や林がある北大の広さ恐るべし。
こちらは、もうほとんど葉桜だった八重桜。


紅葉の季節にはどえらい数の観光客が押し寄せるイチョウ並木。

新緑の緑のトンネルも相当見応えがある。人がいないのが、何よりステキ。
途中で湾曲してるところがキュートな消火栓。

これはカエデだったか。花が咲いてるのが珍しい。

見上げれば、高層マンションやビルが立ち並ぶエリアなのに、ここだけ緑のオアシス。リアルお花畑が堪能できる。



タンポポが花盛り。
大学のキャンパスということをほとんど忘れそうになるくらい、週末はそれ以外の人で賑わってた。開かれた大学ということで、それもまたよし。
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