クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

もしも年収がひと桁増えたら

爽やかに晴れていたけど、風はすっかり秋の気配だった一日。

f:id:waltham70:20140816220205j:plain

大通公園のビアガーデンも、昨日15日で終了。朝早くから速やかに解体作業も始まっていて、元の公園の姿に戻るのももうすぐ。戻ったらのんびり散歩したい。
 
 
今日中に読み終えるつもりの本が予想外に面白くて、ついじっくり読んでしまってる。面白くないと思った時の方が、さっさと読み上げるんだよね。読んでても引っ掛かりが少ないから。
 
 
今読んでる本、出てくる人はみーんな相当の富豪(実在の人物)なのに、「お金なんてこんなものか」と、金銭への執着がすごーく薄い。
 
 
「1億まではお金で、1億超えたお金は、100億も1000億も一緒。使うところがないから」と。・・・・・・一回だけでいいから実感とともに言ってみたい。一回で人生変わるから、一回しか望まないんだけど。
 
 
現実は、KindleをDLし過ぎただけで、来月の請求書を思うと憂鬱になってる。5秒くらい。そういう人間が、何かの幸運で今の世帯年収にゼロがひとつ加わった家計を想像してみた。くだらないのに無駄に長いです。
 
 
<食費>
ウチ飯、自炊派だと月に3~4万せいぜい5万くらいなところ、予算30万から40万にグレードアップしないと使い切れない。
 
 
食材を全てお取り寄せにして、超高級食材に切り替えても、ウチ飯・自炊スタイルを変えない限り、相当お金が余る。かといって、毎日高級レストランで食事できるほど胃腸は丈夫じゃない。なのでやっぱりお金は余る。
 
 
人呼んでパーティでもしてみる
→大人数の食事を自力で用意するとなると、月に1度か2度が限度。毎週手料理でもてなすパーティとか拷問に近い。
 
→ケータリングサービスを使おうが何しようが、そもそも頻繁にパーティ開いても、呼ぶ人に困る。時々ならともかく、しょっちゅう飲み食いに付き合ってくれる暇な人を探すのが大変。
 
毎月黒字に悩みそう。
 
 
住む家が変わらない限り、どんなに無駄使いしようが大した出費にはならない。エコや節電が奨励されるなか、無駄使いに励む心の強さも必要。
 
毎月黒字に悩みそう。
 
 
<情報通信費>
どうやったら出費が増えるのか、むしろ見当もつかない。
 
 
<住居費>
年収がひと桁増えたら、もう住居費要らず。引越しでも考える。ただし、今より好条件の物件は、中古物件が払底してる現在の状況を考えると「欲しい物件がない」。札幌市内で住みたいエリアの比較的築浅な中古マンション物件、現在40件未満也。
 
 
交通の便が良くて、眺望も抜群で、住んでもいいと思う(えらそう)新築マンションだとタワーマンションくらいしかないけど、そこも恐らく狭すぎたり広すぎたり方位の問題で「欲しい部屋がない」。
 
 
夏だけの別荘。
これは欲しい。おっようやく大金を使う場所ができた。
 
 
<車>
買い替えてもいいけど。。車のサイズが変わると、車庫入れに苦労するので大きな車はいらない。雪道に弱い外車もいらない。セカンドカーとして、スイフトみたいな小型車が欲しいけど、駐車場の確保が先。駐車場が確保できなかったらそもそも買えない。
 
しょっちゅう買い替えたいほどの車マニアでもないので、1度買い替えるくらいで十分。
 
一時的な出費にはつながるけど、毎年大金を使うほどでもない。
 
 
そう考えていくと、家電製品やインテリア類の耐久消費財も、買換えで一時的な出費はあれど、毎年毎年、あるいは毎月大金を消費しようと思うと、かなり強い意志が必要になってくる。
 
 
中身の入れ替えのことを思うと、眩暈がするよ家具類。
 
 
<レジャー>
南極とか、イースター島とか、行ってみたいところはあるけれど、体力がもつか心配。時差ボケがきついのよ。。アジアでサクッ、ハワイにサクッ。そのくらいお手軽なところだと心理的負担も軽いけど、アドベンチャー成分薄れると、大してお金かかるわけでもないんだよね。
 
 
趣味で飛行機に乗り出すとかしない限り、使い道思いつかない。ライセンスとらないとね、その前にまず。
 
 
お金持ちの知り合い増えて、お金持ちならではの楽しみ方でも教わらない限り、どうにも使い切れなさそう。
 
クルーズ船でのんびり世界旅行しながら、Kindle本を読む。これはやってみたい。が、一回やったら当分いいような気もする。
 
 
結局教育費みたいなものや事業資金でもない限り、際限なくお金使うのは難しそう。足りないお金のやり繰りを考える方が、多過ぎるお金の使い道考えるよりずっと楽みたい。
 
 
では、良い週末を。