クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

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  • 天体観測衛星「ひとみ」破損、民事調停によりNECJAXAに5億支払いへ
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駅構内が停電で真っ暗になっていたら、東日本大震災を思い出してしまう。駅は明るいものという思い込みがあるから、思い込みが裏切られると変事発生という印象も強くなる。

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ローレン・バコールは、マリリン・モンローと同時期に活躍(『百万長者と結婚する方法』で、この二人は共演してる)した女優さん。ハンフリー・ボガートの奥さんでもあって、きつくみえる眼差しが「The look」と呼ばれ、いい女として同性からの支持も高かったんだとか。

 

と、この辺は女性誌で仕入れた知識。きつすぎる眼差しが美人というより怖すぎて、現代とはいい女の基準も違うしな。。と、いうのが彼女を始めて見た時の印象。

 

眉間に皺が似合う、怖い美人は好きじゃない。

 

それはともかく。ちょうどハリウッドが赤狩りで揺れていた頃、労働運動にも熱心だったローレン・バコールは、今風に言えばアクティビィスト。そして自分たちの待遇改善のために先頭に立って運動したような人を、同時代かつその恩恵を受けた人たちは、決して嫌うことはないし、嫌いと言えるはずがない。

 

こっちは後世の人間だから、女優としての好悪しか抱きようがなく、好きか嫌いかで言えば、嫌いなタイプ。同姓であっても思わず突っついてみたくなるような、カワイイ女性の方がより好きなマリリン派さ。

 

でも恐らく、同じ女性で同時代、同業界人でマリリンが好きと大きな声で表明するのは、少なからず勇気の居る行為だったと思えてしょうがない。

 

同時代性を信じてないし、信じられない。

 

特にSNSが幅を利かせている現在は、同調圧力がより強く、どんな分野でもフレンドリーかつ親しみやすい人の方がよい評価を得やすくなっている。

 

飴くれるから好ましく思うを最大限に煮詰めてるようなもの。そんな時代の評価なんて、あてにあるわきゃねぇ。ということで、同時代以外のものに目が向きがち、好印象を抱きがち。偏向してるのは、じゅうぶんに自覚してるさ。

 

今の住まいに落ち着く前には、色々と物件めぐりをしていた。

 

その頃に紹介されたあるお宅は、使い方が雑なせいか、築年数が浅い割には薄汚れていて、設備のいくつかには故障も見られた。オープンハウスだったのか、残置物だったのか。そのあたりの記憶は曖昧。

 

ともかく、雑然とした部屋のなか、ピッカピカのハードカバーそれもエンタメ系の本がずらりと本棚に並んでいたのが、異様かつ目を惹いた。誰かに貰ったものかもしれないんだけどさ。

 

本読む前に、することあるやろ。。と思ったこと、ブーメランとなって返ってこないよう、自制はしてる。

 

お休みなさーい。