そういや昨日は防災の日でしたねという、 今さらながらの気付き。ここまで緊急事態に備えた国も、そうありゃしない。
制度の不備を突いたとはいえ、貸してはいけない人に貸して、積み上がってるかもしれない不良債権予備軍の山とか。あらそれ一体どこのサブプライムローン?貸す時もシステマティックに貸してるのなら、貸し剥がす時もシステマティックにやるんすかね。
悩める人をもっとも必要とするのは宗教で、悩める人がいなくなったら宗教の存在意義も揺らぐ。だから悪質な宗教は悩める人を見逃さないし、悩める人がいつまでも悩める状態にあることを望むもの。
悩みがあるのなら、その悩みごと吹き飛ばしてしまえというシステムの改善に、最も強く抵抗するのもこの手の人。
例えば寿命のコントロールなど、従来は宗教の管轄とされる分野にさえ切り込むことができたら、大抵の普通の人の悩みなんて消えてなくなる。寿命から逆算して個々人のライフプランを組み立てることができたら(好きじゃん、ライフプランって言葉も)、100歳までみんなと一緒に生きるかもしれないんですって、あらどうしましょ?なんて悩みとも、無縁になるのにさ。
悩まない人には、宗教も哲学も文学さえ必要ないから、迷える子羊が必要なんでしょ。迷える子羊に必要なのは、その人なりのライフプランで、頼りにすべきなのも宗教家じゃなくて実務家。
フィンテックにも色々あるけれど、最近いっちゃん感心したのは、「パート・アルバイトのの人から申し出のあった給与の前借りを、容易にしますよ経営者さま」という奴。サービス名は忘れた。
前借りで連想するのは、ニコニコ!(^^)!現金払いの職場で、現金払いの職場にありがちっぽい風習(?)をフィンテックと結び付けたところ、目の付け所にいたく感心した。
ビジネスプランやライフプランと言うと大げさだけど、「その人なり」というのはそういうこと。フィンテックというと、ゼロが景気よく並んでそうなところ、ゼロを減らしていく発想は、めちゃ実務っぽかった。