クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

とある真冬の一日

吹雪のような激しいものではないけれど、ただしんしんと、チラチラと終日雪が降り続いてた。「しんしん」という語を、雪が降る様子に使って正解なのかどうかは知らね。

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嬉し気にダウンロードしたばかりの辞書で、適当な漢字はどれかいな???と探してみるも、ぴったりなものは見当たらず。強いてあげれば「深深」あるいは「沈沈」か。

 

降るほどに周囲が静まり返りつつ、しみじみと寒気が忍び込んでくるから、しんしんでいーや。頼みとする日本語擬態語辞典にも、”その他のおもな重ね言葉一覧”でざっくりまとめられていて、詳細はなし。ちっ、使えねー。

 

雪まつりが近づくにつれ、速やかに路肩の雪も除雪されて、いきなり見通しがよくなったりしてる。夜になるほど除雪車の活動も活発で、除雪の音で目が覚めてしまうのも、今の季節のお約束。

 

除雪されずに残った小高い路肩の雪の上では、外国人観光客の子供が無邪気にキャッキャッと遊んでいて、はるばる雪国まで遊びに来た甲斐があったねぇと、微笑ましくなる。

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雪まつり前とはいえ、街中を歩けば外国人観光客の姿が目立ち、冬季の観光もすでにオンシーズンに入ったと知れる。住んでる人間でさえ毎日物珍しく思う景色、観光客ならなおさら物珍しかろ。

 

観光客が多い街では、いつどんな場所でも(※禁止されてる場所除く)カメラを向けてもおかしくは見えないのが、いいところ。

 

あの人もこの人も、「それがそんなに珍しいか???」と思うところでカメラを向けている。外国に来たと思えば何でも物珍しいやね。覚え、大いにアリ。

 

真冬を実感する一日だった。

 

そんな日に、わざわざ出歩こうと思う程度には、まだまだ観光客気分が抜けてない。流氷見学にも役立つコートが、大活躍中。買って1年は経つのに、背中の内側にもチャック付きのポケットがあり、カイロでも入れられるようになってることに気付いたのも、つい最近。買った時に説明があったのかどうかも、もちろん覚えてない。大体に置いて迂闊なんだ。

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お休みなさーい。