クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

料理が美味しそうで幸せな気持ちになれる映画

曇りのち雨。

 

雨降りそうだなーとは思った。でも、長傘持つと邪魔だし折畳み傘持つとカバン重くなるし、両方イヤねーと何も持たずに外出した。そしたら帰りはしっかり雨で、多少濡れたところでまぁいいやと気にしないのは、どうせ大した距離歩くわけでもないから。大抵の出来事に対しても、大体こういう態度で臨んでる。

 

今日はレディースディだったので、「大統領の料理人」を見てきた。


映画『大統領の料理人』予告編 - YouTube

美味しそー!食べた-い!ということで、大変良い映画だったんだけど、たったひとつ後悔することが。美味しいものが出てくる映画を見る時は、お腹いっぱいの状態で見なきゃね。

 

見終わった後は、ただでさえお腹空く時間帯だった。その上美味しそうなものを色々見た後だから、「今夜の晩御飯は揚げ玉豆腐丼」と決めてたのに、もっと美味しいものが食べたくなってしまった。美味しそうな匂いにつられてついフラフラと、チキン南蛮プレート食べちゃった。おかげで今もお腹いっぱいで消化不良気味。

 

出てくる料理が美味しそうで、幸せな気持ちになれる映画、好きなジャンルなので結構見てる。

ショコラ (字幕版)

ショコラ (字幕版)

 

 ・ショコラ

料理というよりチョコだけど。ジョニー・デップはこの頃のまま、時間を止めてしまえば良かったのに。。今では珍しくもない唐辛子入りチョコレートが美味しそうだったんだよねー。

 

 ・ジュリー&ジュリア

アメリカに本格的フランス料理を広めた料理本の作者ジュリアと、その50年後、彼女が残したレシピをブログに再現していくジュリー。メリル・ストリープ演じるジュリアの「ボナペティ!」がすっごいおかしい。

 

 ・赤い薔薇ソースの伝説

見たこともない。食べたこともない。そんなエキゾチックな料理の数々なのにめっちゃ美味しそうだった。チョコレートがソースになることを知ったのも確かこの映画から。不思議に満ちていて、わかりやすくはないけど忘れ難い映画でもあるのねー。

 

ソウル・フード [DVD]

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 ・ソウル・フード

シカゴのアフリカン・アメリカンな家族を料理が繋ぐ、そんな内容の映画。少年が健気だった。ソウル・フード=黒人家庭で食べられてきた伝統料理もとっても美味しそうなんだよね。出るとこ出て、くびれるとこくびれてる女性をコーラ瓶に例え「コーラ」と呼んでて、そのセンスに感心した。

 

リストランテの夜 [DVD]

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 ・リストランテの夜

今でこそアメリカでも本格的なイタリアン楽しめるけど、1950年代のアメリカだと、イタリアンと言えばトマト味とミートボールだったらしい。そんな状態で本格イタリアンにこだわった兄弟の奮闘を描いた映画。

お兄さんがプリモで弟がセコンド。日本語に直したら太郎と次郎?あるいは、はじめとふたば?とか、どうでもいいとこがツボだった。

 

二郎は鮨の夢を見る」「ソウル・キッチン」「恋人たちの食卓」も、料理が美味しくて幸せになれる。結局これ食べてみたい!と、強い印象を残した順に忘れ難いのでした。

 

おまけ。すっごい古い映画、「料理長殿、ご用心」に出てくる爆弾ケーキ、憧れだった。今でもドーム型のケーキ見ると心が騒ぐのは、きっと爆弾ケーキの刷り込み効果なんだわ。

 

お休みなさーい。