クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

  • NFL、トランプ大統領発言に対して抗議。200人以上が国歌斉唱時にひざまずく
  • 安倍首相28日に衆院解散を表明
  • ドイツのメルケル首相4選、与党の議席後退、右派政党台頭

最強のアメフトチームが決まるスーパーボウルは、アメリカにとって最大のお祭りみたいなもので、NFLの選手はスーパースター。そのスーパースター達が、コーチや監督あるいはオーナーまでもが最高権力者に抗議してるんだから、あのー映画化いつですか?と言いたくなるような出来事。

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リアリティ番組での自身の決め台詞、クビだ!を持ち出せば、俺たちクビにしてこの国最高の興行、どうやって成り立たせるんだ?といわんばかりに、選手はソッポ向く。

 

何この面白い見世物。

 

こんなこと現実でやられたら、三文芝居しか思いつけないエンタメ関係者こそ、全員失業じゃん。

 

オリバー・カーンというゴールキーパーが居まして。日韓ワールドカップの時にはファインセーブを連発して(最優秀選手にも選ばれてる)、日本で大人気だった。

 

ドイツチームに温かい声援を送る日本の観客の姿は、彼らにブーイング浴びせて当然の欧州社会からすると驚くべき光景だ、と伝える報道が当時あった。ナチスドイツの記憶はプロスポーツにまでおよび、ドイツチームならディスってよしという欧州の風潮を同時に伝えていたけれど、どこまで真実かはわかりません。

 

不良の不良たる蛮行や悪行の記憶からも実害からも遠いと、ファインプレーに対しては素直に声援が送れるもの。逆に言えば、不良の蛮行や悪行の記憶や実害が生々しければ、いつまでたってもディスられる。

 

ドイツでもついに右派政党が台頭して、人間ってやっぱ忘れやすいんだなと思った。

 

昨日けっこう傾斜のきつい坂を登ったら、今日はしっかり筋肉痛。体に残った痛みという生々しい記憶は、脳みその記憶より正直さ。痛みを伴わなかった人、痛みを痛みと感じられない人は、より忘れっぽくなり、その分威勢がいい。

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鈍感と貪欲は地続きで、鈍感でも貪欲でもない人を萎えさせる。遠慮なくもとあった生態系を食い荒らす、外来生物みたい。イヤねー。

 

お休みなさーい。

ただの日記

  • 大相撲秋場所、日馬富士優勝で千秋楽を迎える
  • ロンドン交通局、9月末で切れる配車サービスウーバーの営業免許を更新しない方針
  • SMAPの3人、ネットでの活動解禁。Twitterその他SNSアカウント開設へ

秋場所千秋楽でお彼岸で。背景にはコスモスあたりがぴったりで、なぜかコスモスの揺れる光景はもの寂しい。寂しさの由来となっているのは、嫁入り前の娘の心境を歌った、あの歌とあのメロディー。たった3、4分の曲でイメージを決定的にするんだから、考えたらこれほど強力な印象操作もない。

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物言わぬ植物だけど、背負うことになったそのイメージであなたは満足ですか?と、植物の意思が確認出来たら聞いてみたいところ。オカルトは抜きで。

 

春のお彼岸である3月末は、北海道ではまだ名残雪の季節。墓参も簡単ではなかろというわけか、秋のお彼岸時には大渋滞。となることをすっかり失念していて、大渋滞に巻き込まれた行楽日和かな。

 

お彼岸名物のおはぎ、別名“半殺し”(中途半端にもち米を潰したものだから、半殺し)は、食感が口に合わなくて食べられない。伝統だからといって、何でもかんでも受容できないのはきっと万国共通で、伝統から距離を置いた場所の方が生きやすい人も居る。

 

年長組は自分たちを育ててくれた業界にとどまり、年少組は新しい世界へ行く。

 

どちらかが残って名を残すなら、今は二つに分かれても、それはそれでよし。本当に残したいものがあれば、それでいいじゃないの。と、考えるポジティブ脳。

 

もしも、世の中を変えたいと思うほど我慢できない理不尽な目に遭ったとしたら、私だったらまずは家族を持たないことにする。きっと家族が標的にされるに決まってるから。だから、天涯孤独な境遇の人ほど、社会変革者に向いてる。

 

向いてそうな境遇の人間をピックアップし、ピックアップした上で試練を与え、自発的に社会変革の野望を抱くよう仕向けるのは、端的に言って人でなしさ満点の行為。人でなしさ満点なんだから、そう仕向けているのは実は機械、AIの仕業とかだったりすると、SFの出来上がり。

 

実社会を使ったリアルな人間相手の実験で、暴走したのは機械、AIで、AIの命令に従っただけの人間に対し、人道に対する罪は問えるのか?とすべての罪を機械に負わせ、絵を描いた本人は涼しい顔。あるいはAIに偽装し、すべてはプログラムミスとか言い出す誰かのせい。という筋書きではどうだ。陳腐だな。

 

「あかんこと」を夢想しても踏みとどまれるならより人間の近くに、「あかんこと」でも効率に近い道を選んだ人間はより機械の近くに置く。というルールができた結果の、それぞれの満足度や幸福度も織り込んであれば、ちょっとは陳腐さも薄れるかしらねぇと、渋茶すする。

 

元々はさして仲が悪くもなんともない、むしろ良好な関係だったものにヒビを入れたがるのは、どう考えても“嫌われ者”の仕業。

 

世の中を変えたいと思うほど我慢できない理不尽な目に遭った人が、そもそも家族持ちで手足縛られてたらどうすりゃいいのさ。という問いに対して満足のいく答えが用意できる宗教や哲学の世界にいらっしゃいという考えとも、食い合わせが悪いのさ。

 

迷いがなければ、宗教も哲学も要らない。ステキな景色や美味しい食べ物があれば、そうそう怒りを持続させることもなし。という処方箋まで周到に用意する人、相当性格悪いと思ってる。

 

お休みなさーい。

ただの日記

  • 元島民による北方領土への墓参、渡航手段を船から飛行機に切り替え初の実施
  • バリ島で火山噴火の恐れにより住民避難、警戒レベル最高位に引き上げられる
  • 羽生結弦選手、シーズン初戦で自身が持つSP世界最高得点更新

今年の夏、知床に行ったついでに知床峠を越えて、羅臼にも行って来た。距離にして30キロほど。大した距離じゃない。大した距離じゃないけど雰囲気は大いに異なって、羅臼は国境の街。くっきりはっきり目視できて、何なら泳いで渡れそうな近さで国後島が見えた。すぐ近くに見えるのに、行き来もままならないのは切なかろ。と、思った夏の思い出。

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たかが交通手段を切り替えるだけでも、合意が必要とか。国と国とのやり取りなんてそんなもんで、“なし崩し“が通じるわけがない。

 

エキゾチックな景色が広がっているのか、それとも辺境の景色はどこも似たようなものなのか。わざわざ知床まで足伸ばしたんだったら、ものすごーく単純に、せっかくだから珍しいものを見てみたいと思う脳。

 

ハリケーンイルマがカリブ海を襲ったあと、距離的に近いアメリカだけでなく、イギリスやフランスなどの宗主国も、被災地支援(視察?)に熱心だった。

 

エキゾチックな土地で住民もエキゾチックかもだけど、自国の法慣習や文化が通じる場所。経済的な係争がもし起こったとしても、国境をまたいだ時ほど面倒じゃない。そんな場所は、投資にすごく向いてそう。

 

資産保全には熱心になれるものだから、何かあったとしても現地調査くらいどってことなし。自分の財産を守るためと思えば復興にも力を貸し、災害の元を絶とうと大規模災害化の原因となる気候変動リスクにも敏感となる。

 

資産だと思ってもらえると贔屓もされやすく、何かあった時にも人道支援を兼ねた資産保全活動に、率先して取り組んでもらえる。という例として、眺めてた。

 

そうありたいものと真似るのは、ちっとも悪いことじゃなし。

 

一見しただけでは何がどうなってるのかわからない、複雑な金融商品で一般人が儲けを出すのは難しい。ハイリスクハイリターンで、リスクが高いものは予想リターンも高く設定されているけれど、ハイリスクとはつまり賭けの要素が大きいってことで、賭け事は結局胴元が勝つようになっている。

 

胴元が勝つに決まってる賭けに、お金捨てるバカは次から次へと見つかるもんじゃなし。“お付き合い”でやむを得なく参加させられる場合は、さっさと負けるに決まっていて、逃げるが勝ちって、そういうことよな。

 

お金は増やすより減らさない方が難しくて、高額納税者の人は、税金納めるまでがワンセット。

 

累進課税制度は、上から下まできっちり階級が固定化された、雇用の流動性の低さとワンセット。だと思ってる。階級が固定化されて、経済的下克上がそうそう起こらないなら、取れるところから取れるだけ取って原資拠出させて、強制的に社会全体の再配分を手厚くするしかない。

 

公教育が充実するのは、こういう時。経済的自由を求めて日本を後にする人が増えるなら、公教育の充実で階級移動への梯子をかけて、減った分を取り戻す。

 

累進課税制度が強化の方向へ動いたら、階級の固定化も強固になるサインで、緩和の方向へ動いたら、階級の固定化もゆるやかになる兆し。と、勝手に思って世間眺めてる。

 

週末なのに、天気悪くて残念さ。

 

お休みなさーい。

ただの日記

数十が限界だったもの。100万の単位まで限界がのびたらあらすごいと思う。それ以外は、何回読んでもよくわかんなかったけど。ひとつひとつの言葉の意味は、わからなくもないんだけど、脳内にイメージがまったく沸いてこないのよね。。

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科学の最先端も、アートの最先端も、わかる人にしかわからない分野。

 

前衛アートあるいはモダンアートがあまり好きでないのは、自由な解釈ができないから。あらきれいねーや、あらステキねーと思う前にまずこれは何???と、頭をひねるばかりで、そこから先には進めない。

 

わからないなりに、心地いいや悪いという感想は出るものの、心地よさは評価とは別もので、不安や後味の悪さを掻き立てるものは嫌いという、好悪に行き着くだけ。

 

好きとは言えないけれど、良いものだ。と、言えるところまでたどり着けるとは到底思えないから、食わず嫌い。好きとは言えないけれど、良いものはいい。そう言えるものの方が好きさ。

 

解釈できる人が少ない割に、最先端では大金が動いているなら、それ情報の非対称性があるって奴や。「わかる人が少ない」分野であることをいいことに、弱者をカモってる悪い奴がいる可能性もあり。

 

最先端は針の山で、他者の最先端を評価できるような人も当然その中に居るから、最先端についてはやっぱり肩書つきの人の言葉を信用する。そこ悪用されたら、ひとたまりもないんだけどさ。

 

世界一リッチな女性。香港の不動産王あたりをイメージしていたら、美容業界の人でガッカリ。しかも相続財産。シェリル・サンドバーグマリッサ・メイヤーのような人が、世界一リッチな女性と呼ばれるようになるのはまだ少し先か。

 

女性の成功者が目立つ分野では男性の成功者が出た方が。男性の成功者が目立つ分野では女性の成功者が出た方が、世の中も進んだと思う脳。

 

弱者を保護、あるいは弱者のために闘っている人だからと、批判はご法度でお目こぼししてたら、そのうちどえらいとばっちりとなって返ってくるかもよ。

 

下には下で、弱者の味方をすると一見カッコよく見えるんだけど、弱者の一番の味方は結局お金。だから僕・私にお布施チョーダイの最大公約数は、税による再配分。

 

なのに、政府に渡るはずのお金をこっちに寄越したら私的に再配分してやるよは、筋が違う。私的再配分では「可愛げのない人」の救済は後回しか救済されないから、「可愛げのあるなしに関わりなく」救済する税による再配分の方が、結局はフトコロが深いということになる。

 

フトコロが深い人、ほんとはもっと人気者となっていいところ、なぜかいつも嫌われるんだよな。私的再配分好きな人たちから敵視でもされてるのか???

 

待ち荷物来たらずで、無為に過ごした時間が多かった分、なぜかここでは有意義っぽいことが書きたくなるから、無為がいかん。

 

お休みなさーい。

プルーンを買いに仁木町へ

朝ドラ『マッサン』の舞台にもなった余市はりんごの町で、隣接する仁木町はさくらんぼの町。として著名、主に道内で。どちらにしても、美味しいくだもの産地として認知されてる。

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さくらんぼも美味しいけれど、それ以上に美味しくて旬を楽しみにしているのが、プルーン。

 

初めて食べた時には、その美味しさにびっくりした。眼鏡を外したら美男美女で驚いた!という例えしか思いつかないほど、熟したプルーンは甘くて美味。旬は8月下旬から10月上旬。というわけで、プルーンを買いに、仁木町に行って来た。

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余市も仁木町も、小樽の先。夏にはウニを食べに行く人で渋滞ができるせいか、小樽から先の道は、道路拡張工事中。そのうち観光客がどーんと増えるんでしょ。

国道5号線沿いには、くだもの農家さんによる直売所が軒を連ねてる。農家さん直売なので、この上なく新鮮。今朝摘んだばかりよ~という、プルーンその他が手に入る。

 

その5号線と平行するようにフルーツ街道と呼ばれる道が走り、各種くだもの狩りが楽しめたり楽しめなかったりする果樹園が林立。さくらんぼの町なので、さくらんぼの木多し。さくらんぼ山なんてものもある。

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プルーン買って、はいサヨナラだとあまりにも味気ない。なので、「フルーツパーク仁木」へと足をのばす。疑問しかわいてこない、農村公園という場所の正体が、見てみたかったのさ。

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だだっ広く見晴らしのいいここは、国内でも珍しい果物をテーマにした公園だそう。テーマなので、くだもの狩りはやってない。園内のくだものは、採っちゃいけませんとの注意書き付き。

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果物の木、こんな感じだよ!と、学習する場所らしかった。

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プルーン、やたらとでっかいパープルアイとかオパールとか。ほんとはいろいろ種類があるんだけどさ。関アジ関サバみたいなもんで、『ニキプルーン』とのブランドで出荷してるらしい。絶対狙ってるよね。。あれ?ニキ?ミキ?と混乱したくらいだから。

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ドッグランもあって広々として見晴らしもいいけど、人は少なめ。

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人が少ないから、散歩するのにもちょうど良さげ。お子様が遊べそうなアトラクション、“ローラーすべり台”もあり。見晴らしのいい、展望台もあり。遊んでる人、少なかったけどね。

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遠く海の見える景色。スロープカーは休止中。季節は夏の終わりで、もの寂しさも満点。

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コスモスまで咲いていた。

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時間が止まったかのように静か。

 

静けさが存分に味わえる、そこここに粗が目立つものの、基本的には人の手が入った安全できれいな公園。いつ野生動物に遭遇するかと心臓に悪い、安全でも人の手が入ってもいない場所は、もうイヤなのよ。という気分にぴったり。

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なぜかコテージもあり。海へも小樽へもさほどの距離ではないから、穴場かも。カフェっぽいものもあり。

 

各生産農家が季節のくだものや野菜その他を持ち寄って、直売所として賑わえばまた違うんだろうけど、かつてはそうだったのか???

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直売所を各自が自前で用意してると、“集う“という意識は薄くなっちゃうよな。。茨城県にある”みずほの村市場“は、格安競争にならないよう、後から市場に参入する農家は”品質”が高くないと、市場参入そのものが許されないというルールだったはず。

 

ルールは厳しいけれど、そのおかげで、高品質なものが手に入るとの評判が人を呼んで賑わってた。品質のよしあしはわかんなくても、賑わいはわかるから、賑わってるとそこで買ってしまうもの。 

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野菜直売所の激戦区だったから、安売りに巻き込まれない戦略が有効だったんだな、と思い出す。買い物は、雰囲気、気分に大いに左右されるから、「気分」を買いに来てる人けっこう居るんだよな。

 

余市・仁木町エリアでもっとも有名な、海鮮丼のお店柿崎商店は、相変わらず大人気で行列ができていた。

 

余市も結構観光客が来る場所だけど、食べ物が美味しいお店が少ないところが難点。食べ物さえ美味しければ、ドライブや気分転換に足伸ばす人は少なくないはずなんだけどさ。

 

観光客の数が増えれば、将来的にはまた違った姿を見せるのかも。

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果樹園内に、なぜか羊が居た。草取り要員?

完熟のプルーン求めて、旬のあいだにもう一回くらい行きたいところ。

 

お休みなさーい。

ただの日記

  • 安室奈美恵、デビューから25周年を機に来年9月での引退を発表
  • 野菜を1円で販売したスーパー2社に、不当廉売の恐れと公取委より警告
  • アジア最大級となる東京ゲームショウ開幕。日本企業の参加、過去最大の292社へ

それ実質ゼロ円やん。という値段で安売りを続けたら、不当廉売になるんだってさ。採れすぎ・訳ありな実質ゼロ円販売が、一時的だったら不当廉売には当たらないとのことで、市場破壊者の見分け方について、今日はひとつ賢くなりました。

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雲があった方が「空」っぽいんだけど。。

「話のさわり」は話の枕だと思っていて、誤用であっても頻繁に目にしていれば、いずれはそれが正しいものだと思い込んでしまう。雑誌や新聞が元気だった頃には、校正者になろうと呼びかける通信教育の広告をよく見たものだけど、あれ何だったんすかね。

 

統計の資格を取ろうもよく見かけた。

 

足りないから増やそうとしていたのか、十分に足りていて資格者(あるいは実務者)が余っていたから、教師というポストを用意して生徒を募っていたものか。

 

校正者に資格があるのかどうか知らないけれど、出版あるいはメディア業をやりたかったら、最低X名の有資格者を置くべし。なんて規定は免許制の業界じゃあるまいし、きっとあるわけない。

 

許可も認可も登録も要らない。名乗ったもん勝ちな業界は、部外者から見ると胡散臭さ満点で、澱んで見える。澱みはそのままにしておきたいから、許可も認可も登録もなく、取引先あたりで差別化図ってるんでしょ。と、言いたくもなるさ。

 

「幽霊の手打ちでしがいがない」。

 

”しがいがない”に遣り甲斐がないと死骸がないとを掛けた、辞書から消えたことわざなんだってさ。「掛け言葉」を非日本語話者に理解してもらうのは大変そうで、英語なら韻を踏んだ文章が消えゆくように、10年経ったら失われてそうなことば。

 

10年経ったら失われてそうなことばにもかかわらず、現在のところ画像検索で引っ掛かる画像が見つかるとか何なんすかね???これも幽霊のしわざ???

 

だからといって、伝統(?)を残そうとがんばる気には特になれず、たまたま目に付いた面白いものとして、記憶するだけさ。

 

SNSで切っても切れない縁が生涯続くなら、住むところを選ぶようになるのは当然かつSNSの使い方にも慎重になって、だから住むところで年収が決まる傾向にも拍車がかかる。

 

進学を機に、就職を機に。リセットしてもリセットしても過去の亡霊がやって来て現在を脅かされるのなら、そりゃ最初から住むとこ選ぶに決まってる。

 

脅したりすかしたりは外交では悪手で、だからトランプさんの演説は悪手だった。聴衆がざわめいたんだなと納得する。注目を浴びるだけだったら強い言葉は便利だけど、その後始末は誰がするんだよ。。という声にならない声だったのかも。かもかも。

ただの日記

  • メキシコでM7.1の地震発生、今月7日にもM8.1の地震が発生したばかり
  • トランプ大統領、国連総会で演説。北朝鮮に対する強硬姿勢崩さず
  • 東芝半導体部門、日米韓連合に売却。取締役会で決議

型通りじゃない。型やぶりだから、聞いてる方はざわめくんだよな。ある意味サービス精神旺盛で、言って欲しい言葉がスルッと飛び出すあたりは、さすがリアリティ番組出身者。わりと何でも明け透けに話す人が、沈黙を貫くテーマは何だろうと、逆に気になるわ。

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天気悪ーい。

平成しか知らない人が、知らなさそうなもののひとつに「押し売り」があると思ってる。

 

宗教その他。突然自宅を急襲する、訪問販売に悩まされてる人は今でも一定数居ると思うけれど、昭和の押し売りはもっと怖いイメージ。

 

売ってるものは粗悪品。「買わなきゃ暴れてやるぞ」と言わんばかりの、暴言や暴力的態度で嫌われていたセールスマン。

 

現代だと、SEOを駆使したブラックハット的手法で、故意に誰かや何かの評判を落とす行為が、昭和の押し売りをバージョンアップさせたものに限りなく近く見えてしょうがない。

 

「買わなきゃ暴れてやるぞ」と売ってるものも、モノよりコトにシフトして、一緒に拳振り上げろと迫ってくる。一緒に拳振り上げるまで、法律に触れないギリギリの範囲でイヤガラセし続けてやるゾとの態度鮮明だったら、これどう考えても現代の押し売りでしょ。

 

インターホン。オートロック。監視カメラ。

 

押し売りに遭遇したくないユーザーの意向を受けて、着々と進化した玄関回りのセキュリティ。

 

現実の空間で起こった進化を、ネット空間が後追いしたところで、不思議でもなんでもない。ただでさえエコーチェンバーで先鋭化しやすい空間を、もっとおっかなくする必要もなし。

 

言霊。ことばにすれば思いは叶うで、自分以外の何かの破滅を願う人は、破滅によって浮かび上がろうとするハカイダー。創造する側に回れなかったら、破壊側で生きるしかない。

 

ハカイダー、キャラの名前は強烈だから知っているけれど、その実ストーリーも何も知らない。ダークヒーローっぽい名前を選んでつけた。そこには一体、どんな”時代の雰囲気“が込められていたのか。そこだけ興味あり。

 

ググれば何でも答えが書いてあるようで、その実中身をちゃんと読みも見もせず、伝聞で書かかれたものかもしれないから、油断ならねぇ。

 

ユニクロ、ついにバルセロナに進出で、喜ぶのは着るものに困ってる人。階級意識が根強く残る国やエリアでだって安い服は見つかるけれど、見るからに粗悪品で露出度も高めだったりする。貧乏人は下品なものを着てろが鮮明なのは、階級意識の裏返し。

 

日本の当たり前が、ものすごく質が高くて良心的なものだったと思い知るのは、“善きもの”がすべて海外に行ってしまってから。だったら遅いんだよな。。

 

保有は富裕層の特権で、持たざるものはシェアで耐え凌げとか言われたら、全力で拒否したくなる。

 

新幹線に高速道路に。

 

進化の証として欲しがる人が多かったから、全国津々浦々に整備されたわけだけど。先進国として進化した証だからと、全国津々浦々に新幹線や高速道路みたいに難民を配置しようとか考える人がもしいたら、その欲しがりの源泉には承認欲求が隠されてませんか、どうなのよ。とは、聞いてみたい。

 

お休みなさーい。