クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

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秋場所千秋楽でお彼岸で。背景にはコスモスあたりがぴったりで、なぜかコスモスの揺れる光景はもの寂しい。寂しさの由来となっているのは、嫁入り前の娘の心境を歌った、あの歌とあのメロディー。たった3、4分の曲でイメージを決定的にするんだから、考えたらこれほど強力な印象操作もない。

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物言わぬ植物だけど、背負うことになったそのイメージであなたは満足ですか?と、植物の意思が確認出来たら聞いてみたいところ。オカルトは抜きで。

 

春のお彼岸である3月末は、北海道ではまだ名残雪の季節。墓参も簡単ではなかろというわけか、秋のお彼岸時には大渋滞。となることをすっかり失念していて、大渋滞に巻き込まれた行楽日和かな。

 

お彼岸名物のおはぎ、別名“半殺し”(中途半端にもち米を潰したものだから、半殺し)は、食感が口に合わなくて食べられない。伝統だからといって、何でもかんでも受容できないのはきっと万国共通で、伝統から距離を置いた場所の方が生きやすい人も居る。

 

年長組は自分たちを育ててくれた業界にとどまり、年少組は新しい世界へ行く。

 

どちらかが残って名を残すなら、今は二つに分かれても、それはそれでよし。本当に残したいものがあれば、それでいいじゃないの。と、考えるポジティブ脳。

 

もしも、世の中を変えたいと思うほど我慢できない理不尽な目に遭ったとしたら、私だったらまずは家族を持たないことにする。きっと家族が標的にされるに決まってるから。だから、天涯孤独な境遇の人ほど、社会変革者に向いてる。

 

向いてそうな境遇の人間をピックアップし、ピックアップした上で試練を与え、自発的に社会変革の野望を抱くよう仕向けるのは、端的に言って人でなしさ満点の行為。人でなしさ満点なんだから、そう仕向けているのは実は機械、AIの仕業とかだったりすると、SFの出来上がり。

 

実社会を使ったリアルな人間相手の実験で、暴走したのは機械、AIで、AIの命令に従っただけの人間に対し、人道に対する罪は問えるのか?とすべての罪を機械に負わせ、絵を描いた本人は涼しい顔。あるいはAIに偽装し、すべてはプログラムミスとか言い出す誰かのせい。という筋書きではどうだ。陳腐だな。

 

「あかんこと」を夢想しても踏みとどまれるならより人間の近くに、「あかんこと」でも効率に近い道を選んだ人間はより機械の近くに置く。というルールができた結果の、それぞれの満足度や幸福度も織り込んであれば、ちょっとは陳腐さも薄れるかしらねぇと、渋茶すする。

 

元々はさして仲が悪くもなんともない、むしろ良好な関係だったものにヒビを入れたがるのは、どう考えても“嫌われ者”の仕業。

 

世の中を変えたいと思うほど我慢できない理不尽な目に遭った人が、そもそも家族持ちで手足縛られてたらどうすりゃいいのさ。という問いに対して満足のいく答えが用意できる宗教や哲学の世界にいらっしゃいという考えとも、食い合わせが悪いのさ。

 

迷いがなければ、宗教も哲学も要らない。ステキな景色や美味しい食べ物があれば、そうそう怒りを持続させることもなし。という処方箋まで周到に用意する人、相当性格悪いと思ってる。

 

お休みなさーい。