クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

レシーバー

金融派生商品取引所で、しかも先物取引ときたら、リスク高めの危ない奴やーんと、脳内でアラートが鳴りまくる。企業が上場記念に鐘を鳴らしてる市場とは、またちょっと違う。けど、上場ときくと、まずは脳内に思い浮かぶのは、そっちよな。

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同じような商品を扱ってはいても、上場と非上場では、受ける印象はずいぶん違うわな。金融商品が上場までこぎつけるのも、それはそれで大変そうなんだけどさ。新しい商品でも使う人の常識が古いままだと、古い常識に従っていっちゃん儲かりそうな使い方されるもんなんだな、と。

 

受像機を英語に変換すると、てっきりモニターになると思ったのに、レシーバーと出てきて当てが外れた。あら、そっち?

 

レシーバーという語に違和感を覚えるのは、一般的にイメージするレシーバーだと、どう考えても画像のやり取りはできそうにないから。画像のやり取りをするなら、やっぱりモニターの方がぴったりくる。

 

モニターといえば、商品やサービスを試してみて意見を述べる人も、そういやモニターと呼んでたね。近頃は、試しもせずにコピー&ペーストで意見を述べる人もいるけどさ。

 

いい面も悪い面も、試してみないと本当にはわからない。

 

だから、試したうえでいい面と悪い面の両方を、正直に伝えてる人は貴重。悪い面を淡々とお伝えしたところで、悪い面を見たくない人の目にも耳にも届きゃしないから、そういう時こそヒールが活躍するんでしょ。と、理屈ではわかっちゃいるけどさ。

 

伝えたいことを過不足なく伝えてくれるから、鮮明な映像を受信する受像機、モニターが重宝されるんでしょ。

 

ビットコインに手を出すんだったら、サトシナカモトの名前を聞いてすぐ、最初期の頃に手を出すべきだった。最初期のルールならシンプルで、シンプルな設計がどんどん複雑化していく過程を、つぶさにモニターできたから。

 

通貨、マネーの世界もリアルと仮想の融合が進み、仮想だからリアルだからと分けて考える段階は、今のビットコインはもう過ぎちゃったのかも。

 

行き場のない巨額のリアルマネーが、出口を求めて一箇所に集中したらリアル経済はクラッシュする。ってか、クラッシュした。

 

今のビットコインも、仮想通貨とはいえ一度に大量の換金売りが出たら、まずはサーキットブレーカーが敏感に反応してシステムがクラッシュして、悪条件が重なったらリアル経済まで巻き込んでクラッシュしそう。

 

リアル経済がクラッシュしたら困るからの、投機マネーで仮想通貨。と、いう目で最初は(でもないけど)見てたんだけど。

 

そこは仮想で、リアルマネーを縛るような法もない無法地帯なら、仮想マネーがクラッシュして現実問題として金銭的損害が発生しても、リアルとはカンケーなし!で、済むのか済ませるのかどうなのか。その一点にだけ、興味がある。

 

お休みなさーい。